あやうくライド中にインフル発症(体の悲鳴に耳を傾ける大切さ)

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ライド中になんとなく体調が悪くなる

この日は、恩田川、鶴見川、多摩川と3つの川をぐるり巡るライドに出かける予定でした。
まだまだ冬の間になまった脚や体力は戻りきった感じがしない為、峠はお預け。
なるべくフラットなルートを走ろうという魂胆でした。

起床時点では少し体が重たいな、位の感じでしたので走っているうちに体も温まって軽くなっていくだろう、と判断。

まずは多摩川サイクリングロードを通って尾根幹へ。
尾根幹前半の坂を一通りクリアして、あとはアップダウンを繰り返しつつ、途中で恩田川を目指す予定でしたが、ここでなんとなくお腹にハリが。
少し胃が重たい感じ。
なんとなく気持ちが悪いかも?

ここは無理してもしゃあない、ということで一旦停車して水分補給しながら、体の声に耳を傾けます。
なんとなくダルい?
ここまで1時間足らず、20kmほどしか走っていませんので疲労感を感じるほどではないはずなのですが、なんとなく体が重い気がします。

日当たりの良いベンチに腰掛けて5分ほど休憩。

この日は春本番を思わせるほど気温も上がり、お日様さんさん。日当たりが良いはずなのに、体はなかなか温まりません。

ここでなんとなく嫌な予感がしてきます。
正直、「しんどい」という感覚からは程遠い為、走り始めて1時間もしないうちに引き返すほどではないのですが、この先1時間走ってから体調が悪化してからだと、それこそ引き返せなくなるかもしれません。
進むべきか。
引き返すべきか。

自転車で怪我や体調不良の時って、本当に悩みますよね。

で、この日は引き返すことにしました。

来た道を戻ること30分。
だんだんしんどくなってきて、時速20kmを維持するのがやっとな状態に。。。

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その後ひーひー言いながら、何とか家にたどり着くことができましたが、自宅に到着して服を着替えた途端、寒気でがたがた震えだす始末。
いくら暖かくしても体温が戻りません。
あげく、手先が痺れて感覚がない状態に。

何この冬山で遭難しかかった登山者みたいな症状・・・。

どんどん腹痛も増して来て食欲もありません。
2時間走ってカロリーを良い感じで消化したのに、カロリー摂取ができない状態。
煮麺を少しすするのが精一杯でした。
その後は体中の節々が痛んで身動き取れない状態に。当然熱も上がりました。

翌日病院で診てもらったところインフルエンザでした。

ほんと、あのタイミングで引き返さずに、まさにライド中盤で発熱、腹痛、インフル発症!!とかなってたら、タクシーで帰ってくるしかなかったかと思うと、ほんと間一髪でした。(ロードバイク乗せてくれる車に出会えれば、ですが)

今回、体が訴えかけてくる不調の芽を見逃さないことの大切さを、とっっっても痛感しました。

(結論)ローディーの皆さん、気をつけましょう。

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