斜度20%超は未知の領域
なんとなくここ最近、坂道が少し好きになってきた気がします。
江ノ島や荒川へのライドになると、100km超のロングライドでもフラットな道が多く、逆風だったりするとそれなりにきついわけですが「メリハリ」がつきにくいライドになるんですよね。
坂道があると、登りはきついわけですが、その先にある下りが「気分爽快ポイント」になるわけで。
それって良いな、と。
そんなこと思いながら週末どこに行こうかな、とルートラボを眺めていたら、城山湖の近くに雨降林道という斜度22%の激坂ポイントがあることを発見。
以前、尾根幹の坂を登っているときに、Runtastic Road Bike PROが斜度28%を記録したことがありますが(笑)、当然尾根幹に斜度20%超のポイントなんてありません。
これまで斜度15%までは体験したことがありますが、20%超は未体験ゾーン。とはいえ本格的な峠道で20%に遭遇するとショックが大きいので、短距離でお手軽に体験できる雨降林道に興味津々。
ということで、週末のルートが確定しました。
雨降林道を抜けて城山湖、津久井湖へ
今回のルートはこちら。
なんとなく普段のルートがマンネリ化してきた時には、ルートラボって本当役に立ちますよね。
この週末は梅雨の合間の貴重な晴れ・・・ではなく曇り。
少し肌寒いですが、雨が降るよりは良いですね。
まずは尾根幹を無難に抜けて尾根緑道へ。
この季節、道端の紫陽花がとても綺麗です。
こんなに紫陽花って色々な種類があるんだ、という位沢山の種類が咲いていました。
群生しているわけではありませんので、紫陽花の定番スポットのような豪快さはありませんが、のんびり見て回るにはとても良いですね。
曇り空で、まったくシズル感がありませんが、定番のパンパティ。
週末の10時過ぎということで、めっちゃ混んでました。
自転車止めてからお会計済ませるまでに40分。
週末になると、カレーパンは整理券システムになるんですね。知りませんでした。
待ち行列に聞きに来る店員さんに、「私は何個」という形でお願いすると整理番号が書かれた番号札を渡してくれます。
だいたい20分〜30分待ちということでこの日は断念したのですが、お店に入ってから会計まで30分はかかりましたので、頼んでおけばお会計までには間に合いましたね。。。失敗。
パンパティで補給を済ませたら本日のメインイベント、雨降林道を目指します。
48号を北上して大戸交差点を左折すると、一気にそれらしい雰囲気になります。
この辺りも紫陽花が咲いていて、良い雰囲気でした。
紫陽花は雨空や曇り空の方が綺麗に見えますので、紫陽花鑑賞という意味ではこの日はベストコンディションでしたね。
ここを左折です。
明らかに路面が違いますね。
急坂の定番、丸いドーナツの凸凹が登場です。
そして坂の向こうに見える黄色い標識。
自転車をその場に倒して、走って撮影に行ってしまいましたよ。
ひーひー言いながら、Garmin Edge をちらちら見ながら走りましたが、残念ながら(?)私のGarmin上では、斜度は最大20%までの表示でした。
記念に画面表示撮影するか? でもここで足ついたらもう一度走り出せるのか? とか考えていたらいったん坂が終了。
この後もう一山ありますが、残りの坂は斜度20%までは届きませんでしたので、前半部分がピークなんですね。
この後穴川林道にぶつかったら右折、しばらく登り続けると城山湖です。
雨降林道の坂道は数百m程度でしょうか。
激坂体験としては、ちょうど良い距離だったかもしれません。
この後津久井湖方面に抜けるのですが、想定外の事態に。
車両通行禁止の道でした。。。
つづら折りの下り坂。
他の人が引いたルートだと、時としてこういったことがありますよね。
それはそれで休憩ポイントと割り切って、のんびり自
転車を押しながら歩いて下ります。
曇り空の津久井湖。
雰囲気のある道で、何回来ても楽しめます。
橋から下を覗き込むと・・・
気持ち良さそうな釣り船。
ゆったり湖で釣りってのも良いですよね。
距離100km / 獲得標高1000m はそれぞれ少しずつ満たず・・・でしたが、初めての激坂体験、満足感のあるライドとなりました。
斜度20%超は、ちょっとスパイス、くらいがちょうど良いかもです。(3分以上は持たないかも・・・)
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