フロントライトなのに「最速」って、何なのさ。
LEZYNEから「最速」のフロントライトが発売(ROAD DRIVE 500)

ロードバイクに乗る時、ハンドル周りのごちゃごちゃ感に悩まされたことはないでしょうか。
サイコンがあって、ライトがあって、ベルがあって。
「せっかくのスタイリッシュなロードバイクなのに、ハンドル周りだけ生活感出すぎだろ!」って突っ込みたくなるアレです。
そんなローディーの悩みをきれいに解決してくれそうなフロントライトが、あのLEZYNEから新登場しました。その名も「Road Drive 500」。
これまでの自転車用ライトの常識をちょっとひっくり返すような形状と、今のトレンドをこれでもかと詰め込んだ、まさに「ロードバイク専用」と呼ぶにふさわしい逸品。
「Road Drive 500」の基本仕様
まずはサクッとスペックから見ていきましょう。
| 項目 | 仕様・詳細 |
|---|---|
| 最大光量 | 500ルーメン |
| 最大実行時間 | 55時間 |
| バッテリー容量 | 1100 mAh |
| 充電タイプ | USB-C (※ケーブルは別売です、今時ですね) |
| 素材 | CNC切削アルミニウム |
| 重量 | 75g |
| サイズ | 86.6mm × 54.2mm × 17.6mm |
| 防水性能 | IPX7 (雨の日も安心のバケツ水没レベル) |
| その他 | デイタイムフラッシュモード搭載、外部バッテリー(Infinite Light Power Pack XL+)対応、ユーザーによるバッテリー交換対応設計 (欧州の新規制に合わせた嬉しい配慮!) |
スペック的にはキャットアイVOLT400 NEOあたりが近い製品になるかと思いますが、とにかく軽量ですね。
ちょっとスペック比較をしてみます。
| 項目 | LEZYNE Road Drive 500 |
CATEYE AMPP 500 |
CATEYE VOLT400 NEO |
|---|---|---|---|
| 最大明るさ | 500 lm | 500 lm | 400 lm |
| バッテリー容量 | 1100 mAh | 2200 mAh | 2200 mAh |
| ハイモード持続時間 | 約0.7〜1時間未満? (容量からの推測値) |
約1.5時間 (500 lm点灯) |
約3時間 (400 lm点灯) |
| ミドル/ロー持続時間 | (詳細未公開) | 約3時間 (250 lm点灯) |
約8時間 (100 lm点灯) |
| 最大持続時間(フラッシュ時) | 最長55時間 | 約50時間 (点滅時) |
約60時間 (点滅時) |
| 重量 | 75g(超軽量) | 117g | 143g |
| 端子 / 形状 | USB-C / 17.6mm激薄 | Micro-USB / 丸型 | USB-C / 丸型 |
バットリー容量が少ない分、通常使用だと持続時間は短くなりそうな気はしますが、デイライトフラッシュとして使う場合には持続時間はキャットアイ製品に肉薄しています。
バッテリー容量を少なくすることで薄型・軽量を実現しつつ、デイライトで使うフロントライトとしての機能に特化した、という製品の位置付けとなっていそうです。
これは面白いですね。
超薄型形状にしたレザインの「狙い」

写真を見て一番に驚くのが、その「平べったさ」です。 従来のライトって、単三電池をそのまま太くしたような円筒形か、四角い箱型が一般的でしたよね。
でも、このRoad Drive 500は厚みがたったの17.6mm。
ちょっとしたスマートフォンやモバイルバッテリーみたいな激薄形状をしています。
じゃあ、なんでレザインはこんな形にしたのか?
狙いは明確で、「現代のロードバイクのコックピットに、いかに美しく、空気抵抗を減らして溶け込ませるか」です。最近のロードバイクって、ワイヤー類がすべてハンドルやフレームに内蔵されていて、見た目がめちゃくちゃスッキリしていますよね。そこに従来のゴツいライトをドカンと載せると、せっかくのエアロ効果や美観が台無しになってしまいます。
Road Drive 500は、この「薄さ」によって空気抵抗を最小限に抑え、バイク全体のシルエットを崩さないように設計されているわけです。CNC切削のアルミボディの美しさも相まって、高級感も抜群です。しかも、薄くても照射能力は妥協なし。ロード用に最適化された配光パターンとビーム角を採用していて、日中の安全性を高める「デイタイムフラッシュ」もしっかり搭載。
「見せる(See)」と「見せる(Be Seen)」の両方をクリアしています。
ロードバイクのコックピットにどう装着する?
「で、この平べったいライト、どうやってハンドルにつけるの?」って話ですが、ここが一番のキモです。本体の裏面を見てみると、「クォーターターンマウント(Quarter-turn mount)」のインターフェースが最初から一体化されています。

そう、ガーミン(Garmin)などのサイコンでおなじみの、90度カチッと回して固定するアレです。
本体自体にこのマウントが埋め込まれているため、無駄なブラケットやバンドが一切不要。ハンドルバーの真上、あるいは真下にマウントすることができるわけです。
対応するマウントは?
気になるマウントの互換性ですが、製品には標準で「GoProスタイル マウントアダプター」が付属しています。つまり、
-
サイコンマウントの下側に装着
多くの人が使っている「レックマウント」などのサイコンマウントの下側にあるGoProツメに、付属のアダプターを使ってこのライトを装着できます。これならサイコンの真下にライトが綺麗に隠れるので、ハンドル周りは信じられないほどスッキリします。

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別売のハンドルバー/コックピットマウント
レザインからは、ハンドルに直接すっきり馴染ませる「Flexi Aero Mount」などの専用マウントも別売で用意されています。自分のコックピットの好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントですね。
※ちなみに、Garminのサイコンマウントの「上側(サイコンを載せる場所)」に直接カチッとはまるかどうかは、公式の文脈を見る限り基本は下側のGoProマウント運用、または専用マウント(別売)を推奨しているようです。
まとめ

コックピットの「引き算」をしたいローディーへレザインの「Road Drive 500」は、単に前を照らすだけの道具を超えて、「いかにロードバイクを美しく保ったまま安全を確保するか」に全振りした意欲作です。
75gと軽量だし、USB-C充電だし、バッテリーも自分で交換できる設計になっているから長く使える。何より、あのサイコン下にピタッと収まる薄型エアロ形状は、一度体験すると普通のライトには戻れなくなりそうな予感がします。
「ハンドル周りをスッキリさせたいけれど、ライトの存在感はどうしても消せない……」と諦めていたアナタ。このRoad Drive 500で、理想のクリーンなコックピットを作り上げてみませんか?

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