【比較レビュー】枕難民から卒業できるか!?(モットン高反発枕 vs ヒツジのいらない枕)

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【20年の迷走に終止符】オーダーメイドからモットン、そして「ヒツジのいらない枕 調律」へ辿り着いた私の枕遍歴レビュー

「どれだけ寝ても首や肩が凝る」「朝起きると肩甲骨のあたりが重い」。 そんな悩みを抱え、20年近く「枕難民」として迷走を続けてきた私が、ついに長年の苦悩から解放される答えを見つけることができました。

オーダーメイド枕から始まり、マットレスの変更による不調、高さ調節ができる高反発枕、そして最後に辿り着いた「熱を溜めこまない枕」までの全記録をお届けしようと思います。

アラフィフともなると、仕事の疲れや週末の運動などで抱えた疲れをいかに睡眠で帳消しにするかが重要になるわけで、枕ってとても大切な要素だと思うんですよね。

同じように枕選びで迷っている方のヒントになれば幸いです。

30代半ば、奮発して買ったオーダーメイド枕の快適さ

枕難民の第一歩は、30代半ばの決断でした。「毎日の睡眠のためなら」と奮発してオーダーメイド枕専門店を訪れました。

その枕は内部が5つのパーツに分かれており、後頭部、首元、左右の横向き寝用エリアなど、各パーツごとにミリ単位で中材の高さを細かく調整できる仕様になっていました。店舗で専門スタッフに測定してもらいながら作った枕は、まさに自分専用のシンデレラフィット。

「やっぱりオーダーメイドは違うな」と感動し、その後数年間は肩こり知らずで快適な睡眠生活を送っていました。しかし、この平穏は「ある家具の買い替え」によってあっけなく崩れ去ることになります。

布団から人生初のベッドへ。快適なはずが「枕迷走期」の始まりに

それまで長年「煎餅布団」で寝ていた私は、人生で初めてベッドを購入することにしました。

家具店で店員さんに相談したところ、私の体型の特徴を踏まえてあれこれとアドバイスしてくれました。

  • 頭のサイズは若干小さめ

  • 身長に対して肩幅は少し広め

  • 体重は軽め

を踏まえ、「身体がガチガチに突っぱねるのを防ぎ、横向きで寝たときに肩が適度に沈み込むように」と、平均よりやや柔らかめのマットレスをおすすめされました。

このアドバイスに従ってマットレスを購入し、ウキウキでベッド生活をスタートさせたのですが、ここから本当の地獄が始まりました。。。

マットレスの沈み込みで狂った計算。慢性化する肩こりと試行錯誤

ベッドに入って数日、以前はあまり感じなかった肩こりに見舞われるようになりました。

理由は明確でした。これまでの煎餅布団は身体が全く沈み込まないため、それに合わせてオーダーメイド枕の高さを最適化していました。しかし、柔らかめのマットレスに変わったことで身体(背中や肩)が適度に沈み込み、相対的に「枕が高すぎる状態」になってしまっていたのです。

あんなに高価だったオーダーメイド枕が、環境の変化一つで合わなくなってしまう絶望感。そこから数年間、市販の枕を何個も買い替えては「これも高さが合わない」「これも駄目だ」と試行錯誤を繰り返す、長い枕迷走期へと突入していきました。

おそらく枕が高いんだろう、というのは分かっていたのですが、ふかふかの枕で仰向け時の高さに合わせようとすると、横向きに寝た時の高さが足りず、肩こりは解消しても肩甲骨のハリが残ったり。
少し高さのある枕にすると、横向きのポジションは良いけど仰向けで首が痛くなったりと、あちらを立てればこちらが立たずの繰り返しに・・・。

とはいえ、奥様の厳しい視線を感じるが故に、一度買った枕をほいほい買い替えるわけにも行かず。
一つ購入しては一年くらいは我慢して使い続けてはギブアップ。
また違うものを購入してはまた一年でギブアップ、といったことを数年繰り返していました。

自分で高さ調整できる枕を発見(モットン高反発枕)

そんな迷走のなかで出会ったのが、自分で高さを細かく調整できる「モットン高反発枕」でした。

あれこれと枕を試すうちに、「どうやら自分は柔らかめの枕よりは、ある程度硬さを感じる枕の方が合っているのかも」と感じるようになり、高反発枕のレビューを読み漁っているうちに、「自分で高さ調節ができる」というモットン高反発枕にたどり着いたのでした。

モットン高反発枕のスペックと特徴

以下が、モットン高反発枕の特徴となっています。

  • 素材:独自開発の高反発ウレタンフォーム「ナノセル」

  • 構造:高さ調整シート(1cm厚など)が複数枚同梱されており、50通りの高さ調整が可能。また「首筋を支える手前側」と「後頭部を乗せる奥側」で高さやカーブ(山型・フラット型)が異なる前後非対称設計。

  • 特徴:優れた反発力により、少ない筋力でもスムーズに寝返りが打てる。体圧分散性に優れ、首や肩への負担を軽減。

自宅のベッドマットレスの上にモットンを設置し、枚数を抜き差ししながらあれことれ組み合わせを変えること1週間。
ついに我が家のマットレスの沈み込み具合に「ドンピシャ」な高さを叩き出すことに成功しました。

首がしっかり支えられ、普段の肩こりは劇的に緩和。「これでようやく枕探しが終わった」と胸を撫で下ろしました。

夏場だけ訪れる謎の不調。「暑さ」の本当の犯人に気づく

モットンの高反発枕を購入したのが2018年ですから、丸8年使い続けたことになります。

ちなみに、一般的な高密度ウレタン枕だと、寿命は5年〜8年程度と言われているそうですが、モットンの高反発枕は「もっといける」そうです。

第三者検査機関(ボーケン)にて、8万回の耐久試験を実施した所、復元率99.6%という結果になりました。

仮に1日に平均で20回の寝返りをするとして、年間7,300回(20回×365日)。つまり、 約11年間使用しても0.04%しかヘタらない という事となります。

通常、寝具業界的では枕は5年と言われておりますが、モットン枕は、優れた耐久性で、理想的な寝姿勢を維持し続けます。

さらに、生産コストを惜しまず、ウレタンの品質にもこだわり 高密度の70Dを採用 しています。

耐久性が高いのはありがたいですねー。
ちなみに、我が家では奥様もモットンの高反発枕を愛用しています。

ということで、枕難民から解放されたと思っていたのですが、どうも夏場になると朝起きた時に肩こりが出やすくなることに気づいてしまいました。
最初はクーラーかけて寝ているからかな、くらいで軽く考えていたのですが、ある時「しっかり自分と向き合うぞ」と心に決め、毎朝起きた時の状況を分析することに。

すると、肩こりや肩甲骨のハリがひどい時は、夜中に目が覚めた時や朝起きた時に「枕の上に頭が乗っていない」ことが多いことに気づきました。

基本が暑がりな私は、「仰向けで寝ていて背中が暑くなり、蒸れを逃がすために横向き・うつ伏せと体勢を変え、最終的に枕から落ちている」のだと思っていました。

しかし、本当の犯人は背中ではなく「枕そのもの」ではないか? 「枕に密着している首筋や肩、頭に熱がこもって暑くなり、その嫌な熱気から逃れようと無意識に頭を枕から外していたのではないか?」という仮説に思い至ったのです。いくら高反発で高さが合っていても、ウレタン素材特有の「熱のこもり」が夏の睡眠を阻害していたのではないか?と疑いの目を向けることに。

ちなみに、モットン高反発枕のフォローを入れておくと、一般的にウレタン素材は熱がこもりやすい素材ではありますが、あれやこれやと工夫して、ウレタン素材の中では通気性にもこだわっているようです。

人は睡眠時に約コップ1杯分(約200CC)の汗をかくと言われています。

通気性が悪いと、汗により湿度が上がるため、蒸れを感じます。蒸れは心地よい睡眠の妨げになる要因の一つです。その為、冬場ももちろん、夏場でも湿気がこもらない通気性に優れた素材が理想です。

「ナノスリー®」は、先進的な技術で 高い通気性を実現し、快適な寝心地 となっております。

また、下から空気が抜けるように複数の空気孔を設けた設計にする事で、枕表面から熱と湿気を逃がし、一晩中快適な睡眠環境を実現しました。

実際に、私が上記のような話を奥様にしてみても、「特段夏場でも気になったことはないかな」とのことなので、やはり暑がりな体質が影響している側面もあるのだと思います。

通気性×高さ調節の最適解。「ヒツジのいらない枕 調律」を投入

熱がこもらず、かつ自分のマットレスに合わせて高さを微調整できる枕はないか。徹底的に調べて目をつけたのが、ヒツジのいらない枕「調律」でした。

ヒツジのいらない枕「調律」のスペックと特徴

きっかけは、家族で外出していた際に、LOFT で展示されていたヒツジのいらない枕を目にして、その独特な構造に興味を抱いたことでした。
自宅に戻ってからあれこれと調べてみると、「これはイケるかも?」と思い始めることに。

以下が主要スペックとなります。

  • 素材:完全通気構造のTPE(熱可塑性エラストマー)+高さ調整用ウレタン層

  • 構造:三角格子構造(完全通気グリッド)を採用したTPE素材が、頭部の形と動きに合わせてしなやかにフィット。内部に高さ調整シートが組み込まれており、自分好みの高さに細かく設定可能。

  • 特徴:内部が網目状・格子状になっているため圧倒的な通気性を誇り、熱気や湿気が一切こもらない。プルプルとした独特の素材感が頭部を包み込み、スムーズな寝返りをサポートする。

「通気性が抜群で熱がこもらない」という特長と、「高さ調整ができる」という必須条件を完璧に満たしているモデルでした。

早速購入して実践投入へ

ということで、Amazonで早速ポチッと購入。

届いた「ヒツジのいらない枕 調律」をセッティングし、高さ調整シートを使って自分にドンピシャな高さを再現しました。

ここで一つポイントだったのが「枕カバー」です。 標準で付属しているテンセル素材のカバーも肌触りは良いのですが、暑がりである私には、夏場だと少し温もりを感じてしまいました。そこで、別売りされている冷感・通気性に特化した「ブラックレーベルカバー」へ変更してみたところ、これが大正解でした。

ブラックレーベルカバーを装着したヒツジのいらない枕は、夏場において圧倒的な快適さをもたらしてくれました。

夜就寝してから朝起きるまで、一度も熱苦しさで頭を外すことなく、ずっと枕の上に頭を乗せ続けられるようになったのです。結果として、あれほど悩まされていた「朝起きたときの肩こり」「肩甲骨の張り」「首の寝違え」がゼロになりました。

ちょっとだけ注意事項(匂いについて)

各種レビュー記事を見ると、「購入したらそのまま使っても問題ない」という意見が多いようですが、私には、特有の「科学的な匂い」がちょっときつかったです。

ただ、枕カバーを外して半日日陰で放置したところ、翌日はほぼ気にならない程度の匂いに変わりました。(鼻を押し付けるとちょっと匂いが残るくらい」

そのまま数日使い続けた結果、1週間と立たずに「まったく気にならない」程度まで匂いは軽減しましたので、「購入直後の匂いは少ない」部類だと思います。
ただ、購入した即日使用OK、というのは少し言い過ぎかな、と思います。

20年の枕難民を脱出できた理由

ヒツジのいらない枕「調律」とブラックレーベルカバーの組み合わせは、とにかく通気性が高く、熱が一切こもりません。夏場の蒸し暑い夜でも、首筋や肩周りに熱が滞るあの嫌な感覚が完全に消え去りました。

さらに「調律」ならではの高さ調整機能のおかげで、仰向けでも横向きでも首の骨が理想的なカーブを維持してくれます。

  1. ベッドマットレスの沈み込みに合わせた「細かな高さ調整」

  2. 夏場でも頭部の熱を逃がし続ける「圧倒的な通気性・素材力」

  3. 快適さを極限まで高める「専用冷感カバー」

この3点が揃ったことで、30代半ばから約20年近く続いていた私の枕難民生活は、ついに完全な終止符を打つことができました。

もし今、「高さは合っているはずなのに夏場に首や肩が凝る」「朝起きると枕から頭が落ちている」と悩んでいる方がいたら、それは高さだけでなく「枕の熱ごもり」が原因かもしれません。自分に合う高さと通気性を両立できる枕を探してみることを、心からおすすめします。

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