色々とお騒がせのWiggle。
米国では破産法申請にまで至ったそうで。
とはいえ、本国は英国。
極端な言い方をすれば、過去の負の遺産を精算して前に進むことができれば、この先も復活の可能性はあるわけで。
問題は立ち直ることができるのか?ということなのですが、一消費者としては、魅力的な商品を提供してくれる販売業者は少しでも多く残って頂きたいわけです。
そんなわけで、閉店セールになるかもしれないこの状況、最後の応援の意味も込めてブラックフライデーセールで注文を行うことに。
本当に商品は届くのか!?
どきどきの1週間でした。
■ Wiggle頑張れ!ということで、ブラックフライデーセールで注文してみた
1. ブラックフライデーセール開始とともに発注
今回発注したのは、ブラックフライデーセール開始後すぐでしたので、10月21日でした。
秋冬のジャージ、ジャケット類は気がつけばWiggleで揃えていたのですが、夏物は持っていなかったのと、もろもろパーツ類(消耗品)で欲しいものが揃っていたのでちょうど良いやと発注することに。
確かに、昨年に比べると製品の在庫状況は少ないものがありますが、自分に合うものがあれば円安のこの状況においても国内で購入するよは安く、まだお買い得感はありますね。
Wiggleは今年の春にサイトの刷新を行っていて、配送業者も変わっていたそうですね。
以前の配送業者は「メールでの連絡がことごとく遅い」「サイトが見にくい」と、個人的にはとても不評でしたので、業者変更はむしろ願ったり。
注文の翌日には「注文受け付けたよ」というメール連絡が入りました。
2. 発送連絡はスムーズに
注文受付メールの後、Wiggleのサイトを覗くとこんな状況でした。
注文してから、到着予定日まで1週間もありません・・・。ほんまかい?
ちなみに、我が家は神奈川県になるのですが、これまでのWiggleだと、早くて10日、ブラックフライデー期間中のように注文が殺到する時期になると、平気で2週間以上かかっていました。
いったん話半分で受け止め、配送状況の詳細を確認するとこんな感じに。

おそらく、各拠点毎の通過時間になるのでしょうが、これだけ見てもよく分かりませんね。
ちなみに、国際配送からはヤマト運輸(欧州ヤマト運輸)に切り替わるのですが、受け付けたよ、と反映されるまでには若干のタイムラグがありました。

おー・・・。
さすがヤマト運輸。
ヨーロッパからの個人輸入で、ここまで早く到着したのはありませんでした。
実は配送関連に関しては、今のWiggleはかなりサービスレベルが上がったかも、です。
3. 結果としては過去最速で商品到着
結果的に、我が家に到着したのは10月28日。注文して1週間で到着。
これは過去最速ですね。
私の記憶だ正しければ、Probikekitで注文した時の最速がそれ位でしたが、かなり条件が揃わないとここまで早く到着することはありませんでした。
どの業者も平均すると10日程度で、Wiggleは到着が遅めの業者、という印象でした。

Wiggleの存続はあるのか!?と騒がれているこの状況において、過去最速で商品が到着するというのも何か皮肉なものがありますが、在庫一掃セールと割り切って、今のうちに入手しておきたいものがある方は、この機会に購入してみてはいかがでしょうか。

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コメント
コメント一覧 (8)
安売りと言うのは大量消費が前提の商売ですから、この数年のコロナ騒ぎと物価の高騰で消費が落ち込んで経営難に陥っていたんですかね。
数年前なら中華企業あたりが買収に動いたかも知れませんが、今は中国も景気悪いし世界情勢も緊迫しているし、先行き不透明ですね。
何か手続き変わったのですかね・・・?
私も以前購入した時よりも若干高かったような気が・・・。
アメリカは競争も激しいでしょうから、精算・撤退という可能性もあるのですかね?
社員カット、みたいな話も出ているようですので、いずれにしても縮小傾向にはなるのでしょうが、今回注文した際の処理スピードだと全くサービスレベル下がってないですし、取り扱い製品を絞ってでも何とか継続してもらえると有難いのですが。
情報感謝です!
法則探れないかしらべていますが、まだ糸口見つからずでございます。。。
もうちょい検討してみたいと思います。
「ご注文の配送手続きの段階にて全ての配送方法が考慮され、ご注文の重量と大きさと価値に合った最適な配送方法が選択されます。
ご注文はその重量と大きさと価値によって、国際航空便(日本郵便での配達)たまは配送サービス(ヤマト運輸など)にて発送されます。また、ご注文の配送方法は、配送手続きの段階にて決定されるため、それ以前の段階でどの配送方法がご注文に使用されるかをお伝えすることは出来ません。更に、日本郵便他の配送業者をお客様にて選択することもできません。ご不便おかけし申し訳ございません。」なので、ヤマトに振り分けられると、サイクルジャージなどは16000円以内の買い物でも関税がかかるようです。😭
貴重な情報ありがとうございます!
関税有無でトータルコストは変わるわけで、購入判断に大きく影響するポイントのはずなのですが、「商品によってランダムです」と言われてしまうとちょっと辛いですね・・・。
Wiggleは残念ながら国内回帰、資源集中するそうですのでもしかするとこの冬がWiggleで商品購入するラストチャンスかもしれません。
そういった意味でも、その辺り「製品ごとの海外最終輸送費」みたいなものを分かりやすくする点については、完全に「割り切り」モードに突入していそうで残念です。