これは欲しい人には堪らない製品ではないでしょうか。
ハンドリング操作を安定させる為のダンパーユニットが発売されました。
自転車のハンドリング操作を安定させるダンパーユニット(hebie ステアリングダンパー UNI)
ステアリングダンパーとは
一言で言うと、ハンドルが「切れすぎてしまうこと」を防ぐのがステアリングダンパーの役割となります。
写真を見て頂ければ「あーなるほどね」とすぐに納得して頂けるかと思いますが、機構としてはとてもシンプルです。
フロントフォークとダウンチューブを専用のダンパーユニットで接続することで、ハンドルを「切れにくく」しています。
一般的には、ステアリングダンパーはオートバイに搭載されているパーツになります。
全てのオートバイに搭載される類のパーツではありませんが、コーナーを攻めた走り方をするような方が追加するようなパーツですね。
自転車用のステアリングダンパーが登場するとは思いもしませんでした。
ステアリングダンパーを取り付ける目的
公式による説明がこちら。
駐輪時やフロントに荷物を載せて走行する際、ハンドルが切れすぎるのを防ぎ、安定性を向上させます。
説明文からも分かるように、普通に日帰りのライドなどではそこまで問題にならないかと思いますが、自転車ツーリングでフロント積載をするようなローディーなら、めっっっっっちゃその恩恵を被ることができます。
私も子供が産まれてからというもの自転車ツーリングからは遠ざかっていますが、数日にわたるツーリングでは積載量を上げる為にはフロントにもパニアバッグを追加したり、フロントバッグをハンドルバーに取り付けたりすることが多いと思うのですが、一定以上の重量になってくると、停車時に「ぐりんっ」とハンドルが回ってしまって自転車が横転することがよくあったりします。
「それくらい気をつけろよ」と言われてしまうとそれまでなのですが、リアにも10kgや20kg積載していたりすると、一気にバランスを崩してしまって危なかったりするんですよね。
今でこそ日帰りライドしかしなくなってしまいましたが、パッキング前提のツーリングに出かけていた当時であれば、この商品即買いしていたと思います。
皆が皆欲しがるわけではないけど、必要な人にはめっちゃ刺さる製品ではないでしょうか。
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