■ Fizik(フィジーク) X5 TERRA BOA レビュー

私が現在愛用しているロードバイク用のSPDシューズですが、購入から半年が経過しましたのでさっくり振り返りレビューしてみたいと思います。

私が購入したのはFizik X5 TERRA BOA。



それまで使っていたSPDシューズがシマノのクリッカーシューズでしたので、一気に「ロードバイク乗ってまっせ」感のでるシューズにステップアップです。


新しいSPDシューズを購入(Fizik TERRA BOA レビュー) : 昔チャリダー今ローディー


ライドに出かける時にも、自宅でローラー台に乗る時にも、半年の間ずっと履き続けてきましたので、ぼちぼち自分なりの感想をまとめてみたいと思います。





1. BOAダイヤル

シューズ買い替えに際して一番最初に悩んだポイントがBOAダイヤル。


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悩んだと言うと少し語弊がありますね。
思い切ってBOAダイヤルのある製品を(少し高いけど)買うか、ベルクロで締め付けるタイプで妥協するかで悩んだ、というのが正しい表現になります。

例えばシマノであれば、BOAダイヤル採用のシューズの方がソール剛性が高く、金額も高い傾向にあります。
ま、最も近いラインで比較すると3000円くらいの差だったりしますが。

それまで使っていたシューズがシューレース式でしたので、ベルクロになるだけでも大分脱ぎ履きが楽になるし十分でしょ、と思っていたのですが実際に店頭で比べてみるとBOAダイヤルの手軽さに脱帽。

ショップにベルクロタイプの超お手頃捨て値商品で、現品限り残り一品にもかかわらず私の足のサイズにジャストフィット、という奇跡の品があったにも関わらず、我慢して倍以上のお値段を出してBOAダイヤルの本品を購入しました。

結果、大満足。

それまで補給休憩の際に靴を脱ぐことなんてなく、ランチ休憩の際に靴を脱がないと入れないお店で脱ぐ以外、ライド中はずっと靴を履きっ放しでした。

これがBOAダイヤルになると、ダイヤルを引っ張って解放してあげるだけ、ワンアクションで靴を脱ぐことができるようになり、補給休憩の際にも気軽に靴を脱ぐようになりました。
靴を脱いで足を投げ出すだけで、かなーりリラックスできるんですよね。

ちなみに私が購入したTERRA X5はBOAダイヤルは1つ。指先はベルクロで止めるタイプになりますが、足先のベルクロは常にかけっ放しで触ることはありません。


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もしかすると2ダイヤルの上位製品だと、足先の締め付け感がもっとジャストフィットになるのかもしれませんが、今のところ1ダイヤルでも十分満足しています。



2. フィット感

この辺りになると足の形に左右されますので、あまり参考にならないかもですが。
以前のシューレース式のクリッカーシューズの際には、少し緩めに履いていましたので、BAOダイヤルでかっちり足が固定されるようになったのは少し新鮮でした。

ぎちぎちに締め付けると、ロングライドで100kmも走ると足の(締め付けからくる)疲労感が半端ないので、「あと2〜3クリック回すとかっちり固定」になる位でダイヤルを止める履き方がお気に入りになっています。

もともとダンシングでバイクを左右に振るような走り方はあまりしないので、この固定レベルで十分お釣りが来る位ですね。



3. 通気性

見た目からすると通気性悪そうに見えるのですが、これが意外や意外。
以前のクリッカーシューズよりも通気性は高かったです。


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なんとなくアウトドアシューズっぽいクリッカーシューズの方が通気性高いでしょ、と思っていたのですが。


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このポツポツが高い通気性につながっているようです。

公式のアピール文句がこちら。



マイクロテックスアッパーはレーザー穿孔で設計通りにデザインされ、高い軽量性、通気性、耐久性を備えている。


真夏でも足が蒸れて気持ち悪い、みたいなことにはなりませんでした。



4. ソール剛性

ソールの剛性は、一気に上がった気がします。
シマノみたいにシューズ毎のソール剛性とかアナウンスしてくれると嬉しいのですが。
フィジークの最上級ロードシューズ、VENTO POWERSTRAP R2 AEROWEAVEだけは、ソール剛性に関して「10/10」という記載があるんですよね。10段階の10です、最上位の硬さです、と。

ですが、それ以外のシューズに関しては言及が一切なく・・・。

数値化しようとして断念した過去でもあるんですかね。


過去履いていたクリッカーシューズのソールが柔らかすぎた、ということもあるのでしょうが、
ローラー台で疲れてきて、雑に足裏でがしがし踏むような漕ぎ方をすると、30分と経たずに足裏が痺れてきます。
この辺りはクリッカーシューズよりもはっきりと分かるようになりました。

きちんと腸腰筋を意識して、足(太もも)を持ち上げては下ろすように、回すようなペダリングをすると一切足裏に披露が溜まることがありません。

私のようなペダリングフォームがまだまだ固まりきっていない人間にとっては、間違った漕ぎ方をすると足裏が痺れる、という便利なツールでもあったりします。

ここからは感性的なものでしかありませんが、ソール剛性が上がったことにより、ペダルにかけた力がダイレクトに伝わっている感覚がありますので、走っていて気持ち良いですね。



5. 耐久性

まだ使用して半年ですから、耐久性を云々できる状況ではないかと思いますが、ご参考まで。

アッパーに関しては傷の付きやすいつま先部分にも目立った傷はあまりないようです。

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お次につま先部分の靴底。


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つま先部分が一番磨耗していますが、それでも「角が少し取れてきたかな」位のレベルです。


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かかと部分は気になる磨耗はまだあまりないですね。
これまで輪行も行っていませんので、ほとんど磨耗はなさそうです。

輪行含めてシューズでたくさん歩くようになればまた状況は違ってきそうですが。



ということで、思い切って買い換えて大正解でした。
逆に、SPDシューズで十分満足していますので、今のところSPD-SLに変えたい、という浮気心はないですね。

まだまだ当面、Fizik X5 TERRA BOAとPD-ES600のコンビが続きそうで満足しております。



 



 


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