夏場のライドに重宝しそうな便利グッズ(キャメルバック シャワータイプ リプレースメントキャップ)
写真で見ただけで「何これ欲しい!」となるグッズって、そんなに多くないですよね。
今回発表された、キャメルバック のシャワータイプ リプレースメントキャップは、写真を見ただけで「何これ欲しい!」と思いましたよ。
早くアマゾンでの取り扱い開始してくれませんかね。
1. 通常のドリンクモード、ロックモードに「シャワーモード」が追加
キャメルバックと言えば、ボトル本体を「ぐにっ」と握り潰せば、そのままドリンクが吹き出てくる便利機構が有名です。
ロードバイクに乗っている時に、これはとっても便利。
一般的なボトルは、ボトルキャップを手前に引き出して(引き上げて)からドリンクを飲むことになるのですが、このワンアクションがいらない、たったそれだけが「とっても便利」なボトルです。
代表的なラインナップであるポディウムアイス、ポディウムチルは昨年刷新されたばかりですが、どちらも購入してとても重宝しております。
最初はポディウムアイスだけのつもりでしたが、キャッブがとても洗い易くなり、ボディの「硬さ」も柔らかくなったようで、とても便利だった為ポディウムチルも親子揃って2本追加購入してしまいました。
その便利なボトルに、もう1つ「シャワーモード」が追加された専用キャップがこの度発表されました。
おそらく一番右側の、雫が3つあるイラストのポジションが、今回追加された機能ですね。
この位置にセットした状態でボトルを握りこむと、シャワー状にドリンクが吹き出してくる仕組みです。
素晴らしいです。
私はこの写真を見ただけで「欲しいっ!」と思いましたね。
2. 夏場の2ボトル体制にぴったり
いやいや、ドリンクボトルなのに、なんでシャワーが出ると便利なの?という話ですが、夏場暑い時って、ドリンクボトルに入れた水を首筋にかけながら走ったりするのは、よくやる話かと思います。
キャメルバック公式の説明がとてもわかり易いです。
夏のパフォーマンスを高めるシャワー冷却 シャワー&ドリンクキャップ
走行中に水を浴びるメリット
- 気化熱を利用して体表面の温度を下げることで、体温上昇を防ぎパフォーマンスアップ。
- 発汗量を抑えることで、発汗時に失われるミネラル、ビタミン、アミノ酸の流出を抑えられる。
- 汗の塩分が体表面に残らないので、サッパリした肌を維持。
- 頭、背中など発汗量が多いのに風が当たりづらく、不快な部位の発汗を抑制して快適に走れる。
それはそうだけど、わざわざシャワーである必要性はなんでなの?ということですよね。
これまたよく考えられています。
言われてみればそうだよね、という話なのですが。
3. 水の使用量が1/3になる
そうなんです。
シャワーにすることで、水の使用量を抑えることができるんですね。
キャメルバックの実験によると、水の使用量を1/3に抑えることができるそうです。
通常のドリンクボトルで水を出した場合に比べて、シャワーであれば、均一に水が広がり、最小限の水で衣服だけ確実に濡らすことができる、ということなんですね。
確かに、キッチンやトイレの蛇口って、シャワータイプが多いですよね。
あれも節水目的だったりするわけです。
確かに日常的によく見かけるよな、という話ですし、何ら真新しい話でもないわけですが、そのシャワー機構をドリンクボトルに持ってくる、という発想はありませんでした。
以下、キャメルバックが独自に実験した検証結果だそうです。
- 21cm四方のウエス全体を濡らす実験で、全体を濡らすために必要な水の量は、シャワーキャップだと21mlで済むが、通常のドリンクキャップだと59ml必要
- ドリンクキャップだと大量の水が同じ場所にかかり、ウエスをめくると、たくさんの水が裏面に広がってしまっている → 無駄が多い
はい、めくってみると、びちょびちょで、余計な水がたくさんかかっています。
対して、こちらがシャワータイプ。
必要な分だけかかっており、水を無駄にしていないのがよく分かりますね。
4. 全てのキャメルバック ポディウムボトルで使用可能
で、何が良いって、シャワーキャップだけ追加で購入して、手持ちのキャメルバック ボトルと交換すれば良いだけなんですね。
実際に私も夏場はボトル2本体制で走っていますが、一本はスポーツドリンク、一本は水を入れています。
水だと、何かあった時に手を洗うにも便利ですし、暑い時に首筋に水をかけたりして暑さをしのいでいます。
もう、どストライクな製品ですね。
キャメルバック公式でも、そんな使い方を推奨しています。
2ボトルで、ダウンチューブにはノーマルキャップでスポーツドリンク。シートチューブ側にシャワーキャップボトルに真水を入れておきます。
今の所まだ公式サイトで発表されたばかりのようですので、店頭に並ぶのはもう少し先になりそうですが、夏場前には是非購入したいグッズですね。
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