キャメルバック ポディウムシリーズが勢揃い(サイズ・重量比較)

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ドリンクボトル。
気がつくとどんどん増えていく不思議・・・。

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ロードバイク向けのポディウムシリーズは4種類。
今回コンプリートしてしまいました。

 

■ キャメルバック ポディウムシリーズを比較

 

1. ポディウムシリーズは4種類

ポディウムシリーズは4種類がラインナップされています。

  1. ポディウム:
    最も標準的なボトル。サイズは24oz(710ml)となっており、保冷機能はついていない。キャメルバックのジェットバルブ(押せば水が飛び出す)を最も手軽に味わえるモデル
  2. ポディウムチル:
    2重構造のインサレーション機能を備えており、「ポディウム」の2倍の保冷力を持つモデル。サイズは21oz(620ml)と24oz(710ml)の2種類。キャメルバックはジェットバルブが有名ですが、その高い保冷力も売りですので、機能面での標準モデルはポディウムチルかもしれません
  3. ポディウムアイス:
    エアロジェルテクノロジーにより、「ポディウム」の4倍の保冷性能を誇るモデル。サイズは21oz(620ml)のみ。夏場といったらポディウムアイス


これまで、ポディウムアイス、ポディウムチル(620ml)、ポディウムと季節に応じて使い分けてきました。

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夏場にはポディウムアイスとポディウムチルの2本体制なのですが、両方ともに容量は620ml。

ポディウムの710mlに慣れてしまうと、「もうちょい欲しいな」と思うことがよくありましたので、今回ポディウムチルの710mlも購入することにしました。

正確には、MTBやグラベルに向けたポディウムダートというモデルもあるのですが、ロードバイク向けとして発売されている4モデルをコンプリートすることに。

これは蛇足ですが、最近になってキャメルバックは日常使いのボトルラインナップを拡充してきています。
ブランドを従来のアウトドア志向から、少しだけ日常やキャンプ向けにスライドしているんですね。

で、気になるのが、本家本流の自転車向け。
公式サイトが、長らく「coming soon」のままなんですよね。

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前回ジェットバルブをアップグレードしてラインナップを刷新したのが 2019年。
もしかすると、近々ロードバイク向けのモデルが一新されるかも?ですね。

 

 

2. サイズ比較

折角ラインナップが勢揃いしましたので、サイズを比較してみました。

まずは最もサイズの大きな、ポディウムアイス(620ml)とポディウムチル(710ml)。

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右がポディウムチルですが、わずかにポディウムチルの方が大きいですね。
並べてみてようやく分かるレベルですので、実際の取り回しに際しては、ほぼ同じサイズ感となります。

続いて、ポディウムチル。

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高さにして約3cmほど違います。

ノーマルのポディウムと比較。

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容量にすると710mlで同じなんですけどね・・・。
保冷効果を高めると、ここまでサイズアップしてしまいます。

おまけで、エリートのフライボトル(750ml)とも比較してみます。

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フライボトルの方が容量は多いわけですが、サイズはここまで逆転。
「ぬるくなっても問題ないぜ!」という人は、迷わずフライボトルを選んだ方が良いですね。

ま、私のように一度ジェットバルブに慣れてしまうと、いちいちワンクリック飲み口を引き上げる動作が入る他社ボトルでは満足できませんので、ライドに持ち出すのはキャメルバックのポディウムシリーズ一択なのですが。
(逆に、屋内ローラーでは、飲み口を常に引き上げた状態にしたエリートのフライボトル一択です)

 

 

3. 重量比較

続いて、みんな大好き重量比較です。

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ポディウムチル(710ml)は 128.4g。

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ポディウムアイスは 136.4g。

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ポディウムチル(620ml)は 117.2g。

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ノーマルなポディウムは 84.7g。

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軽量番長のエリートフライボトル(750ml)が 57.7g。

まとめます。

 

ポディウム(710ml) 84.7g
ポディウムチル(620ml) 117.2g 38% up
ポディウムチル(710ml) 128.4g 52% up
ポディウムアイス(620ml) 136.4g 61% up

 

 

ポディウムからどれだけ重量増となっているかも記載してみました。

容量同じで保冷力を倍増させると、重量が1.5倍になるわけですね。
何か、キリの良い数字ですね。

ポディウムチル(710ml)とポディウムアイス(620ml)に水を満タンにしてボトル2本体制にすると、重量は約1600g。

おお・・・。
ホイールと同じくらいの重量になりますね。

ともあれ。

これでポディウムシリーズをコンプリートということで、しばらくの間はドリンクボトルを新たに購入することはなくなった気がします。

とか言って、この春にポディウムシリーズ刷新! 軽量化!! みたいな話になったら、またふらふら買ってしまいそうな気はしますが。

コメント

  1. より:

    ボトルもドロップハンドルの前にホルダーで固定すると……エアロ効果があって、
    レースでは今は禁止になったと思います。
    俵型のフロントバッグもドロップハンドルの内側いっぱいの幅の物だと、
    フロントカウルと同じ効果が有るので、レースでは禁止だったと思います。
    自分が5年前に実験したフレームのトライアングルとシートステイにラジコン用の機体を覆うシートを貼り付けも結構な効果があって、普通に5キロ、巡航速度がupしましたが、これは横風に致命的に弱く、辞めました……(-_-)。

  2. スッテン老爺 より:

    こう言ってしまうと身も蓋もありませんが走行中には飲めなくて
    身も蓋もあるステンレスボトルの蓋で休憩時にだけ飲んでいます。

  3. おとーさん より:

    >♪さん
    おお、ボトルのエアロ効果も馬鹿にならないんですね。
    確かに、各社ケーブルの内装化に血眼になるのも、それだけエアロ効果が高いだから、ということのようですし、そう考えるとボトルの工夫や、フロントバックの工夫というのも、理にかなっているんでしょうね。
    レース関係ない人間としては、ライド時のエアロ効果アップとか、ちょっと試してみたいです。

  4. おとーさん より:

    >老爺さん
    もう今回も、名前含めて完璧です・・・。

  5. たかにぃ より:

    キャメルバックは、2021年にポディウム3種類のボトルキャップリコールを起こしてしまってから自転車用ボトル休止し、代理店のライトウェイの取り扱い商品ラインナップからも消されています。
    使っていたチームもエリートに鞍替えしました。使い勝手が良かっただけに残念です。

  6. おとーさん より:

    >たかにぃさん
    リコールは「一部ロット」だけなんですけどね。
    https://www.riteway-jp.com/headline_news/20210803_camelbak.html
    https://www.camelbak.com/recall
    日本国内の代理店として、リコールのダメージが大きかったのか、手控えているのでしょうか?
    海外では普通に製造、販売されているんですよね。
    私は変わらず愛用し続けております・笑

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