ロードバイクの楽しみ方について再考してみる

この記事は約4分で読めます。

ロードバイクで何が楽しいのかを振り返ってみた(今後の目標)

ロードバイクを初めてから丸4年が経過しました。
ある程度マンネリ気味という側面も否定できませんが、1年の事始めということで「自分は何でロードバイクに乗っているのか」を考えてみました。

って、そんな大袈裟な話ではないのですが。

1. 過去の自転車趣味

私が高校生時代、父親がある日突然ブリヂストンのクロスバイクを購入してきました。
当時の身長は、私が数cm背が高いだけでしたので、父親が乗っていない日にはクロスバイクに乗らせてもらっていました。

これが私が自転車好きになるきっかけでした。

(1) 学生時代「色々な場所に行けるのが楽しかった 」

私はもともとスポーツもやっていませんでしたし、お世辞にも運動が得意なタイプではありませんでした。
そんな私でも、クロスバイクに乗ると速く、遠くまで出かけることができるのが楽しくて仕方ありませんでした。

当時は実家が多摩湖の近くにあったこともあり、毎週のように多摩湖まで走りに行ったり、多摩川沿いのサイクリングロードを走ったりしていました。

とはいえ、当時せいぜい20〜30km程度しか走っていなかったと思いますが。

大学生になっても父親のクロスバイクを借りて走っていたのですが、大学4年になってバイトで貯めたお金で念願のマイバイクを購入。y’sロードで型落ちで安くなっていた8万円のマウンテンバイクを買ったのは良い思い出ですね。
そのマウンテンバイクを飛行機に積み込んで卒業旅行でニュージーランドへ。

NZ_photo1

丸一日走っても牛にしか会えないコースもあったりして。
この旅行で自転車にどハマりしましたね。

(2) 社会人「色々な場所に行けるのが楽しかった 」

社会人になってからも、夏休みに友人とツーリングに出かけるのが楽しみで、北は北海道、南は屋久島まで色々と走りました。

ただただ、色々な場所を走れるのが楽しくて仕方ありませんでした。

old_bag

(3) 親になって「子供と一緒に走れるのが楽しい」

その後結婚して子供が産まれてからは、自転車趣味は一休み。
クロスバイクに子供用のキャリアをつけては、週末に多摩川まで往復する日々。

この頃は、河川敷を走る「ほっそいタイヤをつけた自転車」を見ても、特に何とも思わなかったんですけどね。

2. ロードバイク購入「遠くまで行けるのが楽しい」

その後子供もある程度大きくなり、奥様の許可を得て自転車趣味が復活。
マウンテンバイクを買うかロードバイクを買うか最後まで悩みましたが、折角なら新しいことにチャレンジしようとロードバイクを購入。

学生時代は10kg近い荷物をキャリアにくくりつけ、マウンテンバイクで1日に60km走っては疲労困憊していたのですが、荷物がないとはいえロードバイクだと1日に100km走れることにただただ感動しました。

そこから一気に世界が広がりましたね。

3. ロードバイク購入「速く走れるのが楽しい」

その後レースモデルであるピナレロ GAN S を購入したのですが、今度は速く走れるのが楽しくて仕方ありませんでした。

ま、速くといっても時速40kmで満足するレベルですし、最近になってようやく時速30kmで巡航できるようになったレベルなのですが・・・汗

昨年遂にカーボンセミディープなホイールも購入。
巡航速度の維持が楽になりましたね。

4. これからは?

で、年も明け。

ハタと立ち止まって考えてみたわけです。

お前さんは何でロードバイクに乗ってるんだい?と。

速く走れるのは楽しいのですが、レースに出たいわけでもありません。
調子に乗って35km巡航を維持して走っていたら、100kmライド後半にバテバテになってしまうような脚力なわけです。

次に何を目指したいのか?と問われると、速さよりは距離なんですよね。
今までの最長距離は150km。
まずは160kmのセンチュリーライドを目指したいですし、どちらかというと速さよりも「朝から夕方までバテずに走りきれる体力と脚力」が欲しかったはず。

にもかかわらず、速く走れるロードバイクを買ったからって、そんな脚力に見合わないようなイキッた走り方をしていたら、とてもロングライドなんてできません。

正月にそんなことを考えながら、ぼーっとネット記事を読んでいたらたまたまセンチュリーライドに関する記事を発見。

ざっくりまとめると、センチュリーライド(100マイル=160km)をする為のコツとして、

  • 長距離走行時のトラブルを考えると、人のいない田舎道ばかり走るのは高リスク。他方交通量の多い都市部では速度も上がらない。センチュリーライドではその辺りバランスの良いルート取りが必要
  • 補給が大切。無駄な時間を割かずに済むように補給食は最初から大量に持参するのが良い
  • 長距離用にバイクのセッティングを考慮すべき。タイヤを太めにしたりよりリラックスした乗車姿勢を取れるジオメトリーにすべき

といったことが書かれています。
で、最後のジオメトリー。

最近はローラー台回しながら、パワーを出して走れるようなセッティングに寄っていたかもな、と。
ちょっと目的を見失っていた自分に気づきます。

今年は「より遠く」「より長く」走る為のロードバイクのセッティングだったり、走り方だったりを意識するようにしようと思いました。

具体的に何をするのか?については、またおいおいと・・・。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました