時速33kmを30Wで走るライド

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何を言っとるんだという話なのですが。

色々と複合要因が重なりました。

週末、いつものように尾根幹に走りに出かけたのですが、前日飲みすぎたのと向かい風が強かったこともあり、なかなか思うように走ることができず。

サイコンを見ても、なかなかスピードが上がらず、パワー値も上がりません。

前日のお酒が残っているのか、いつも以上に息が上がります。

あー、こういう日はあまり無理して走ったらあかんよな、ということで、それからはあまりサイコンの数値を気にすることなく、向かい風の中をひーひー言いながら走り続けました。

尾根幹に入り、バーミヤン坂をこれまたひーひー言いながら登っていたのですが、ふと目線を落としたサイコンのパワー値が、わずか100W。

え?

自分、いつからバーミヤン坂を100Wで登れるようになったんだっけ?

ということで、走り出してから1時間ほど経過した段階で、明らかにサイコンのパワー値が低いことに気づきました。
もっと早く気づけよ、という話なのですが・汗

ライドに出る前に、サイコンのソフトウェアアップデートが走っていたこともあり、バグかな?と思いつつ、サイコンを再起動してみても特に数値は変わらず。

パワーメーターとの接続を一度切って、再接続してみても変わらず。

むー。

その結果、こんな数値を叩き出す始末。

素晴らしいですね。

ちなみに、ギア比約2.86で走っていますので、ケイデンス88だと理論上は時速33.2kmになりますので、ある意味数字としては正しいですね。

それを32Wで叩き出しているわけですから、どんなエアロお化けなバイクなんだ、というお話になるわけですが・・・。

もっとすごい数値もありました。

わずか23W・・・。

帰宅後にあれこれ調べてみて判明したこと。

  • 上記えげつない数値が出ていた時間帯は、風速10mの追い風ゾーン
  • どうやら、パワーメーターの左側ペダルは生きていたものの、右側がバッテリー切れとなっていて、パワー値が綺麗に「半分」になっていた

私が使っているパワーメーターは Wahoo の ペダル式パワーリンクゼロ。両足計測モデルとなりますが、今回のことで一つ仕様が判明。

  • パワーリンクゼロは、右側がバッテリー切れとなっていた場合は、左側の数値のみサイコンに連携されるので、パワー値は半分になる
  • 左側がバッテリー切れとなっていた場合、そもそもサイコンにパワー値が全く連携されない

今回のライドで前者の仕様が確認されたわけですが、先日、後者の仕様も確認していました。

充電したつもりが充電できていない罠(Wahoo Powerlink Zero)
週末ライドでのこと。走り出すまでの一連のお作法として、サイクルコンピューターに心拍計、パワーメーター、スピードセンサーを接続させる必要があるわけですが、大体は自転車を自宅前の道路に出すまでの間に全て接続が完了するケースがほとんど。稀にスピー...

もっとちゃんとバッテリー管理しろや、という話なのですが・・・。

とはいえ、倍の数値(60W)だとしても、それで時速33km出ていたわけですから、かなーり強い追い風でしたね。

そりゃ、ライド前半(向かい風)はきついはずで、前日のアルコール云々関係なかったですねー。

バッテリー管理だけでなく、自己管理ももうちょいきちんとしたいと思います。

 

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