バックミラー付きのサングラスが登場(HindSight Edge)
ロードバイクにおいて、後方確認をする為のグッズはアナログ、デジタル含めて様々なものがあるかと思います。
アナログなものとしては、ハンドルのバーエンドに取り付けるミラーが代表的ですよね。
私もキャットアイのバーエンドミラーを愛用しています。
デジタル(?)なものとしては、ガーミンの Varia RTL515 リアビューレーダーは1度は使ってみたいな、と思うガジェットです。
後方に車が接近するとアラートを発してくれるわけですが、幹線道路を走っている時は逆にうるさかったりするのかな?とか思うと、今ひとつ踏み切れませんが。
で、今回 HindSight というブランドからバックミラー付きのサングラスが正式に発表されました。
その発想はなかったわ、というものなのですがとても面白そうです。
1. HindSight エッジ リアビューサングラスとは?
こちらがHindSight エッジリアビューサングラスになります。
サングラスの外側が半透明のミラーになっており、目線をずらすだけで後方確認ができるようになるんですね。
こちらの商品の売り文句がこちら。
- 頭を回して後方確認をするのではなく、前方を向いたまま目線をずらすだけで前後双方を確認することができ、サイクリストの安全性を高めることが可能になる
- ガーミンのVaria や自転車に各種ミラーを取り付けるものと比較して「スタイリッシュで機能的」
- 安全面だけではく、自転車競技においても後ろを振り返らなくても後方に存在する競技者を確認することが可能となるのは、レースにおいても役に立つ機能性となる
- タイムトライアルにおいて、バイク上でポジションを変える必要がなくなる為、結果的にエアロ面での優位性も
こちらのイメージ図が分かり易いですかね。
確かに、交通量の多い幹線道路って、前方に路肩駐車している車も多かったりしますので、前方から目線を切ることなく後方確認できるというのは便利。
サングラスの端が半透明ミラーになっているそうですが、上記画像を見ても分かるようにしっかり反射していますね。
2. HindSight エッジでは後方はどこまで確認できるのか?
昨年の5月にキックスターターでファンディングしていたのですが、以下はキックスターターで募集していた時の画像です。
現在の公式サイトには載っていないようですね。
画面右側に、後方にいるバイカーが映っていますね。
焦点が右端に合っていますので左側の前方画像がぼやけていますが、人間の焦点は脳内補正によりもっと深度は深くなっていますので、実際には前方はもう少し認識可能かと思いますが。
もう一枚がこちら。
こちらも後方赤い車両が確認できます。
結構しっかり確認できそうな印象です。
現在ラインナップは3種類。
まずは HindSight Edge Hemp。お値段£209.99。
フレームは独特ですね・・・。
こちらのフレームに採用されているヘンプファイバーは、天然繊維の中でも最も丈夫で耐久性に優れた繊維の一つだそうです。
耐久性だけでなく柔軟性も高いそうで。
メガネやサングラスのフレームって、何かの拍子に衝撃が加わることって多いですから、柔軟性も大切ですよね。
続いて、HindSight Edge Hemp Core。お値段は最も高額で£219.99。
先程のHindSight Edge Hempとの違いは、プラスチック製のアウターシェルが追加されている点となります。
よりスタイリッシュな仕上がり、だそうです。
で、もっともお手頃な価格で、加えて現在は早期予約特典として通常£199.99のお値段が£174.99になっています。
フレームはハイグレードなプラスチックを採用。
半透明ミラーを左右両端に配置する必要がありますので、レンズの形状はスクエアにせざるを得ないでしょうし、デザインはある程度限定されそうですね。
このデザインが合う方であれば、なかなか興味深い商品になるのではないでしょうか。
私はメガネローディーなので、サングラスはそもそも使えないのでどうしようもないのですが・・・。
これ、ヘルメットのシールドに取り付けてもらうこととかってできないですかね?
もしくは、シールドに後付けで半透明ミラーとか貼り付けられたりとか。
面白いと思うんですけどね。
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