ガーミンエッジのバッテリー管理機能の精度について

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現在ガーミンエッジ1040を使っているのですが、ガーミンは連携するデバイスのバッテリーを画面に表示させることができます。

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こんな感じですね。
アイコン上は、メモリが5つ表示されていますので、それこそ20%刻みでバッテリーライフが表示されるのか?と期待していた頃もありました。

実際はそんなことなさそうなんですよね。

■ ガーミンエッジのバッテリー管理機能について(電動コンポ、パワーメーター)

1. 電動コンポについて(SRAM eTap AXS)

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参考までに、ガーミンエッジに電動コンポのバッテリー残量を表示させる方法については、以下の記事をご参照ください。

基本的に、ライド前には画面で各デバイスのバッテリー残量を確認してから出かけるようにしているのですが、実はこの表示、あまり参考にならないんですよね・・・。

上に書いたように、1メモリが20%、みたいな正確な表示には対応していないんです。
ちょっと閾値がどの程度なのかは分かっていないのですが、感覚的にはバッテリー残量が50%以上残っていれば、ガーミンエッジの表示上はバッテリーは満タンに見えます。

ただ、ガーミンの優れているところは、バッテリー残量が減ってくると、ライド中に以下のようにバッテリー残量が低下していることを教えてくれます。

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私が使っているのは SRAM eTap AXS なのですが、フロントよりはリアの方が変速頻度が多い為、まず最初にリアディレイラーのバッテリー残量が低下している、という表示が出てきますね。

アイコンのデザイン的には、メモリが2メモリ残っていますが、これもあまり参考になりません。

ちなみに、ライド前には5メモリあったバッテリーアイコンを確認してみます。

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はい。
こちらもいきなり残り2メモリになってますね。

ただ、こればかりはシフト回数によって変わってくるので何とも言えませんが、峠道でない限りは、この表示が出てからも 50kmくらいは問題なく走り続けることができます。

SRAM はバッテリーがフロントとリア共通となっていますので、万が一ライド中にリアディレイラーのバッテリーが切れても、フロントのバッテリーと交換すれば(フロント変速できなくなりますが)リアは変速しながら走り続けることだってできます。

その為、電動コンポについては、あまりバッテリー残量は気にすることなく、ライド中に残量低下の表示が出たら、帰宅後にバッテリーを充電するような運用になりました。

ちなみに、残量低下はリアのみですが、面倒なのでこのタイミングでフロントも充電するようにしています。

2. パワーメーターについて(POWERLINK ZERO)

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今愛用しているパワーメーターは、Wahoo SPEEDPLAY POWERLINK ZERO。
スピードプレイペダルが気に入っている人であれば、これ一択、というやつですね。

ペダル式のパワーメーターのバッテリー残量については、どうもガーミンエッジに連携表示することはできないようなのですが、バッテリー残量が低下してくると、先に表示したのと同じようにバッテリー残量低下を警告する表示が出てきます。

そちらもアイコン表示上は、「2メモリまで低下したよ」という見え方になるのですが、こちらは本当にアテになりません。

先日、この表示が出てからどれ位バッテリーは保つのかな?と試したことがあるのですが、ものの15kmほどでバッテリーゼロになってしまいました。

電動コンポの場合、シフト回数によって違いが出るとは思うのですが、ペダル式パワーメーターの場合、ペダルを回している限りは常にバッテリーを消費する形になりますので、誤魔化しようがないんですよね。

そんなわけで、電動コンポについてはバッテリー管理はおまりシビアに行っていないのですが、パワーリンクゼロだけはライド前にアプリを使ってバッテリー残量を確認してから出かけるように気をつけています。

ロードバイクもあれやこれやと便利なガジェットがあって楽しいのですが、バッテリーを管理する対象があれこれと増えるのはちょっと面倒ですね。

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