先日購入した Garmin Edge1040。
今回は注目のリアルタイムスタミナ機能が追加されました。

どんな機能かというと、読んで字のごとく、リアルタイムでスタミナ残量の推測値を表示してくれる機能となります。

週末ローディー的には、とっても嬉しい機能ですね。

マニュアルにはこんな記載があります。




VO2 Maxと心拍データをもとに、リアルタイムのスタミナの推定値を表示します。アクティビティ中のデータ項目でスタミナの残量を確認できます。

注意:パワー計を使用して計測した運動強度の異なるトレーニングデータを 2 ~ 3 週間分蓄積することで、スタミナの推定精度が向上します。



VO2 Max の値は、過去大量の蓄積データから算出されたものがありますし、心拍データも ForeAthlete745 で信頼性の高いデータが取得できます。

他方、推定精度を高める為には、パワーメーターで異なる運動強度のトレーニングデータを蓄積する必要があるそうです。

パワーメーターもありますので、試しに使ってみて、どの程度の信頼性があるものなのか、早速試してみたいと思います。
 





■ GARMIN Edgke1040 のリアルタイムスタミナ機能を試す(初回はあまり参考にならなかった)



1. 準備(リアルタイムスタミナ表示をオンにする)

まずは Garmin Edge1040 でリアルタイムスタミナの表示をオンにする必要があります。
リアルタイムスタミナの表示方法は2種類。

  1. 専用ページを表示させる
  2. 表示項目の1つをリアルタイムスタミナに割り当てる

まずは前者の専用ページ表示について。

  • ホーム画面から「アクティビティプロフィールをタップ
  • バイクプロフィールを選択
  • 「トレーニングページ」> 「スタミナ」 の順にタップ
  • 「トレーニングページ表示」 をタップして、アクティビティ中のリアルタイムスタミナ表示をオンにする
  • トレーニングページを横にスワイプしてスタミナページを表示

ライド開始後に表示されるのがこちら。


ride-08


ライド開始直後なので、98%残っています。
どうやら、私のスタミナ的には134kmまでは走れるみたいですね。

ちなみに、表示項目に割り当てたものがこちら。


ride-12


こちらのスタミナ90%、がそうですね。

最初こそ物珍しさから専用ページが楽しいですが、慣れてきたら、専用ページはなしにして、表示項目を一つ割り当てるだけでも十分かもしれません。 




2. ファーストインプレッション

この日は走り慣れた尾根幹経由、津久井湖をぐるっと回ってゼブラコーヒーでランチを食べる、個人的定番コースを走ることにしました。

往復で90km程度のコースで、頑張って走っても、帰宅後にそこそこ余力はあり、翌日に疲労があまり残らないコースとなっています。
体感的には、帰宅時にスタミナの残量は 20%〜30%くらいはあるのでは?と推測しています。

で、ライド開始。
尾根幹もがしがしペダルを回して走ること2時間ちょい。

ゼブラコーヒー到着直前での記録がこちら。


ride-33


推定距離35kmということは、あんた残り35kmしか走れないよ、ということですよね。
いやいや、自宅に帰れないではないですか・笑

ゼブラコーヒー到着時のデータがこちら。


ride-34



もうスタミナが残り41%になってしまいました。

体感的には、まだ60%以上残っている感じなのですが。

ちなみにガーミンあるあるかと思いますが、初期設定でオートポーズ機能をオンにするのを忘れていた為、平均速度はグロス表示になってしまいました・・・。

スタミナ残量と合わせて、「あれ? こんなに走れなくなってたっけ?」と一瞬戸惑ってしまいました。


ride-50



ランチを食べて帰宅します。

その後の経過を追ってみましょう。


ride-36


54km経過時点で、既にスタミナ残量は28%。

これでは、家に帰り着けません・泣

しかし、この辺りからスタミナの減りが大分ゆったりしてきます。
一度13%くらいまで減ったこともあったのですが、その後下り坂でペダルを回すのを止めたところ、ぐんぐんスタミナが回復していくじゃありませんか・笑


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この時で70km程度走っていたかと思います。
もう、残り4kmしか走れないと言われています・泣

ただ、その後走り続けると
スタミナは減ったり増えたりを繰り返し、80km地点の記録がこちら。


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80km経過時点でも、まだスタミナ残量が21%残っています。


そして、ここで痛恨のミス・・・。


こうやってブログ用にガーミンのスクリーンショット機能をオンにしていたのですが、スクリーンショット機能は電源ボタンを押すことでスクショが撮れるようになっています。

この後、85kmを過ぎた地点で公共トイレに寄ったのですが、ライドを一時停止にしてジャージのバックポケットに放り込んでいました。

普段であれば、一時停止した後、電源ボタンを押してオフにすると、スクリーン表示が消えてスリープ状態にすることができるのですが、スクリーンショット機能をオンにしていると、電源ボタンを押してもスクショが撮れるだけで、スクリーン表示をオフにすることができないんですね。


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こちらが、スクリーンオフにしようとしてスクショが撮れただけの画面。

そして、トイレから戻った時に、バックポケットから取りだそうとした時に、間違って保存ボタンを押してライドを終了させてしまいました・泣


しゃーない、ということで、自宅まで残りの数kmについては、新しいライドを記録して走ることに。

すると、ライド開始後しばらくして表示されたスタミナが、1%未満・・・。

そして帰宅した時の状態がこちら。


ride-43



スタミナ残量が1%未満となっています。


体感ではどうか?と問われると、まだ20〜30kmくらいなら走れますし、体感的には30%くらいは残っているのでは?という感覚でした。


今回はライド終盤にかけてスタミナの減りが一気に減ったりと、帳尻を合わせにきた感じがありますが、何度かライドを繰り返して、精度を上げていく必要があるようですね。


マニュアルにもある通り、強度の強弱交えた複数回の記録が必要そうですので、しばらく使い続けた辺りで、改めてレポートしてみたいと思います。





 



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