夏場のロングライドで怖い、脱水症状と水分過剰
前回は、夏場のロングライドでどれくらい食塩が失われているのか、逆にどの程度摂取する必要があるのかをごにょごにょ調べてみました。
で、以前「ふらっときた」ライドで、私がきちんと塩分が摂取できていたのかを振り返ってみたいと思います。
症状的には熱中症かな、と思っていたものの、改めて考えてみると水分過剰だった可能性もあります。
さてさて結果やいかに。
自転車のライドで必要な塩分量について
まずは、私がよく行くショートライド時で調べてみました。
40~50kmくらいでさくっ、と帰ってくる場合です。
まず、スポーツドリンクにも塩分が含まれているらしいということで調べてみました。
幾つか飲み比べて見た結果、お気に入りのハイポトニック飲料がこちら。
ショートライドだと、2本飲みきらずに自宅に戻ってから残りを飲み干す、というパターンが多いですが。
だいたいこんな感じです。
折り返し地点で小腹が空いたりするので、軽めの補給食を食べたりします。
真夏だと、明らかに塩分失う一方ですね。
とはいえ、前回素人計算した際には19gがリミットラインとのことで、まだまだ余裕があります。
ではお次にロングライドだとどうなるか。
おうふっ。
約18.4g失ってます。
これって、水分過剰(低ナトリウム血症)に陥っていたのでは!?
この日は確かに軽い頭痛と吐き気がありました。
てっきり熱中症だと思って店内で小1時間涼ませてもらったりしていましたが、必要だったのは塩分かもしれません・・・。
このロングライドの数週間後、ショートライドではあったものの、路上温度が40℃を越えていてくらくらきた際に、コンビニで慌てて購入したのがこちら。
なんとなーく頭にちらついたんですよね。
塩分必要なんじゃね? と。
きっと有難い守護霊様が囁いてくれたんだろうなぁ、と思っています。
ライドで必要な塩タブの数は180個
で、この日はショートライドでしたが、2個ほどボリボリ食べました。
塩タブは、一つ107mgの塩分相当量だそうです。
さきほどのロングライドで不足していた塩分を塩タブで補おうとすると・・・。
塩タブ180個分だそうです。
一袋に30粒ですから、6袋食べる必要があります。
むりむり。
食べられないって。
夏場のロングライドって、どんだけ過酷やねん、という話ですね・・・。
ラーメンって素晴らしい
みなさんラーメンはお好きでしょうか?
私は大好きです。
ラーメン専門家みたいな人だと、それこそ毎日、毎食ラーメンなんでしょうが、そこまではいきません。でも、週1〜2回は食べている気がしますね。
ラーメンといえば塩分が多いことで有名。
スープまで飲み干すと一日の塩分摂取量を超えると言われています。
それだっっっっ!!
考えて見ると、ラーメン食べたライドの日は、頭くらくらはなかったような気が。
ラーメン別に食塩量をまとめている有難いサイトがありました。
ちなみにこれは、スープを飲み干した場合の塩分量だそうです。
ロングライド時に五目そば完食すれば、一気に塩分チャージ完了、ですよね。
なんとなく豚骨ラーメンの塩分が少なかったのが意外でしたが。
相模原や多摩地区だと、醤油ベースの八王子ラーメンのお店があったりするのでよく行ったりしますが、醤油ベースのラーメンを食べるのは正解みたいですね。
ちなみに、かけそばの場合、汁飲み干しても3〜4gだそうで、ラーメンのほうが効率は良いみたい。
なんか、今日の記事タイトルはすでに崩壊している気がしますが。
結論。
- 真夏のロングライドでは、塩タブはいくら食べたってへっちゃらかも。
- お昼はラーメンがおすすめ。スープも飲んじゃえ。
夏場はラーメングルメライドで決定、ですね。
ちなみに、これは30℃〜35℃の真夏のライドに限った話ですので、春秋の涼しい時期になると、おそらく発汗で失う塩分量は半減するようなので、スープを飲み干すのは夏場限定に留めるのがオススメです。
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