スマートウォッチにはミラネーゼループがおすすめ
タイトルが全て、というやつですが。
最初にガーミン Vivoactive3 Music を購入してから、約1年ほどは純正のベルトを使っていました。
その後、その見た目に飽きてきたことからサードパーティー製のベルトを色々と使っては交換、を繰り返してきたのですがようやく自分なりにベストなベルトにたどり着くことができた気がします。
何だかんだとベルト選びで1年かかりましたね・・・。
1. 過去のベルト遍歴
過去使ってきたベルトはざっとこんな感じになります。
- 純正のシリコンベルト
- ナイロンループ
- セラミックベルト
- 非純正のシリコンベルト(Dバックルに改造)
- ミラネーゼループ
このあたりは以前も記事にしたことがありますので、こちらをご覧頂ければと。
その後半年ほどミラネーゼループを使い続けたわけですが、先日新たにスマートウォッチをForeAthlete 745 にアップデートしました。
改めてベルトをどうしようかな?ということで、過去に使ったベルト遍歴を振り返ってみました。
2. 各種ベルト比較
まず、自分が気にするポイントを再整理。
- 見た目:決して純正のシリコンベルトが格好悪いとは思わないのですが、平日はスーツ姿ですので、もう少しビジネスシーンにも使いやすい見た目の方が良いな、という思いがあります
- 肌ストレス:特に敏感肌というわけではないのですが、入浴と充電を除けばほぼ丸一日、365日つけっぱなしになりますので、軽い装着感、優しい肌触りであるに越したことはありません
- 汗の不快感:ライドに出かけた時には風もあり、ベルトと手首の間に汗が溜まることはそれほどないのですが、室内でローラー台に乗った時にはどうしても汗が溜まりやすいです。ある程度汗抜けが良いものの方が好ましいですし、度重なる汗で劣化しにくい材質の方がありがたいです
- 脱着容易性:これも入浴時や充電時に問題になるだけなのでそこまで頻度が高いわけではないのですが、脱着は少しでも簡単にできた方が嬉しいです
- 袖の引っ掛かり:ベルトそれ自体に厚みがあると、どうしてもシャツの袖口に引っかかる為、そこそこストレスフルになります。もともとスマートウォッチの類を使い始める以前も、時計は薄型、ベルトも革製で薄いものを好んで使っていましたので、今でもこのあたりは気になるポイントです
- 重さ:これは装着感にも直結するポイントですが、できるだけ軽量であるに越したことはありません。機械式のごっつい腕時計だと、それなりに重厚感があった方が良いのかもしれませんが、1日付けっぱなしにするスマートウォッチは軽いのが一番
以上が個人的な価値観となりますが、過去に使ったベルトを勝手に採点してみました。
見た目 | 肌ストレス | 汗の不快感 | 脱着容易性 | 袖の引っ掛かり | 重さ | 得点 | |
シリコンベルト(純正) | 3 | 4 | 4 | 2 | 3 | 4 | 20 |
ナイロンループ | 1 | 5 | 1 | 4 | 4 | 5 | 20 |
セラミックベルト | 4 | 3 | 4 | 5 | 2 | 1 | 19 |
ミラネーゼループ | 5 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 24 |
こうやってみると、純正のシリコンベルトはほんとにバランスが取れています。
無理してサードパーティーのベルトに変更する必要はないんですよね。
ナイロンループはつけ心地は最高なのですが、いかんせん見た目がかなり安っぽく、汗をかくとベルトがしっとりしてしまい、とても不快。
汗をあまりかかない冬場の休日だと、文句なしに一押しなんですよね。
セラミックベルトはナイロンループの対極。見た目はよくなりますが、その分重くなり、袖口に引っ掛かりまくります。
これまた夏場、半袖の時期だとばっちりです。
ミラネーゼループは全体的に優秀。
金属アレルギーのない人であれば、文句なしに一押し。
アップルウォッチもミラネーゼベルトを採用したモデルがありますが、やはりバランスが良いんですよね。
ただ、ミラネーゼの見た目は人によっては「おじさん臭い」と敬遠する人もいますので、好みに合うかどうかが一番のポイントでしょうかね。
そんなわけで、結局今回もミラネーゼループを購入することにしました。
3. ForeAthlete 745 にもミラネーゼループを購入
ForeAthlete 745 は Vivoactive3 Musicとは異なり、ベルト幅が20mmから22mmにアップしています。
その為、以前使っていたミラネーゼループとはまた別のブランドのものを購入することになりました。
お値段は同じくらいですかね。
安っぽくはないですが、高級感も特にありません。
パカっと開けたところ。
めっちゃ偏ってますね・・・。
ForeAthlete 745 についている純正のベルトを取り外す為の器具もついています。
特に難しい作業でもありませんので、誰でもできるかと。
上がVivoactive3 Musicで半年使ってきた20mm幅のベルト。
下が今回新調したものです。
マグネット部分が微妙に形状が変わっていますが、パッと見分かりませんね。
ブランドは別ものでしたが、メイドインチャイナですので、同じ向上で作られていたりするかも?
実際に装着したところ。
これならスーツ姿でも特に違和感はないかな、と思っています。
こちら、ベルトの長さは全体で232mmだそうで。
ただ、ループ形状で折り返すことになりますので、腕の太さがどの程度に対応するのか分かりにくいんですよね。
太い方は問題ないとして、私の腕は女性並に細い(14.5mm)もので。
どきどきしながら腕に巻いてみると・・・
ギリギリOKでした。
ちなみに、私よりもほんの少し腕が細い奥様の場合、ベルトが余ってしまいダメでした。
カラーも色々あって、女性向けにも良さそうなのですがいかんせん長すぎる気が。
もう少し短いタイプも用意してもらえると嬉しいんですけどね。
ミラネーゼベルトだと、金属の匂いが気になるかと思います。
以前 Vivoactive3 Music 用に購入したミラネーゼループは、汗をかいた後に鼻を近づけると微かに金属臭がしたのですが、今回購入したものは鼻をぴったりつけてもほぼ無臭でした。
まだForeAthlete 745 も発売されてから日が浅いわけですが、こちらのベルトは珍しく ForeAthlete 745向けを謳っています。
そのせいか、いまだにレビューが0件なんですよね・・・。
ForeAthlete 745 向けのミラネーゼループを探している方には、とてもお勧めですね。
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