K-Edge チェーンキャッチャーを装着(チェーン落ち対策)

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チェーン落ち対策に K-Edge チェーンキャッチャーを装着してみた

きちんとフロントディレイラーのメンテナンスを行い、走行中もきちんと意識さえしておけば防げるもの。

フロントのチェーン落ち、ですね。

ほんと他人事だと思っていましたが、昨年遂にチェーン落ちを経験。

その後はシフトチェンジする際に力を加えないようにする、きちんとフロントディレイラーの調整具合を確認することでチェーン落ちは回避してきましたが、やはり気になるもので。

今回はそんな憂いをなくす為に、チェーンキャッチャーを導入したぞ、というお話になります。

1. チェーン落ちをするとどうなるか?

チェーン落ちしたシチュエーションなどについては昨年の記事でも書きましたのでそちらをご覧頂くとして、チェーン落ちするとどうなるか?というのは、現物を見て頂くのが一番分かりやすいですよね。

こんなんなります・泣

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がっつり塗装が剥げて下地が見える位の傷がつきます。

実際には、クランクやチェーンリングを取り付けると外側からはあまりよく見えなくなります。

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なのですが、心理的なダメージが大きいんですよね・・・。
ほんと、ライド後に帰宅して、クランク外して傷の全貌を確認した時には相当凹みましたから。

2. K-Edge チェーンキャッチャーの装着手順

ということで、これ以上傷を深くさせない為に、今回は K-Edge チェーンキャッチャーを導入することにしました。

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チェーンキャッチャーにも色々な商品があるようですが、チェーンキャッチャーで一つ怖いのが、「ライド中にチェーン落ちした際に、不運にもチェーンキャッチャーでチェーン落ちを防げなかった場合」です。

チェーンキャッチャーが邪魔して、チェーンを下に戻せなくなるんだそうです。

そうなると出先でチェーンキャッチャーを緩めたり外す必要があるのですが、フロントディレイラーの固定と共締めする製品だと、恐ろしいことにフロントディレイラー本体まで緩んでしまい、出先でフロントディレイラーの調整をするハメに・・・。

何とも恐ろしいですよね。

K-Edge のチェーンキャッチャーは、フロントディレイラーに固定する為のネジと、チェーンキャッチャーを緩めるネジが分かれていますので、万が一出先でチェーン落ちを防げなかった場合でも、チェーンキャッチャーだけ緩めてチェーンを戻し、もう一度チェーンキャッチャーを締めて固定し直すことが可能に。

そりゃ便利だ。

ま、一発でチェーン落ちを確実に防いでくれよな、と思いますが。

さておき。
装着の手順は至ってシンプル。

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製品裏側に手順書があります。

ネジが二つあるのが分かると思いますが、上段のネジがフロントディレイラーと共締めするためのネジで、下段のネジがチェーンキャッチャーを固定する為のネジになります。

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こちらがチェーンキャッチャー本体。

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こちらが固定用のネジですね。

これを使って、こう。

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身も蓋もありませんが、取り付けはとっっっっても簡単。
ちなみに私のフロントディレイラーはアルテグラR8000。
何も迷うことなく、あっけなく取り付けできます。

ただ、フロントディレイラーをいったん外すことになりますので、その後の調整が面倒なんですよね・・・。

事前にフロントディレイラーの取り付け位置を確認しておきます。

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マニュアルによると、このフロントディレイラーのブレードとチェーンリングの間は1mm〜3mmにするそうで。
ギリギリ3mmでしたね。
今回はもうちょい近づけて再装着。

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今回は隙間2mmくらいまで攻めることができました。
フロントディレイラーの調整方法については、マニュアルをご覧いただければと・笑

今回含め、これまで3回ほどがっつり調整に取り組んだことになりますが、フロントディレイラーの調整はあまり頻繁にやりたいものではありませんね・・・。

チェーンキャッチャー装着後、既に何度かライドに出てはいますが、今の所チェーン落ち「しそうになった」ことがないので、効果の程は正直不明。
お守りみたいなもの、と思っておけば良いですかね。

チェーンキャッチャーが発動しないよう、引き続きフロントのシフトダウンは慎重にいきたいと思います。

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