今まで「日焼け」については特にこだわりもなく、逆に言うと日焼け対策についても特に頓着していませんでした。

結婚して子供ができるまでは、年中自転車に乗ったりしていたこともあり、冬でも若干日焼けしていて、常に「地黒」な肌をしていました。

その後子供が産まれて好きに出かけてばかりもいられなくなり、仕事も外回りから内勤になることが増え、気づけば日本人的な「肌色」の肌になっていました。

そんな人間ですから、夏場に海に出かけて日焼けすることに何の抵抗もなく。
夏の海といったら、日焼けして背中の皮がベロベロにめくれるのが風物詩だよね、くらいに考えていましたから、日焼け止めなんてほとんど使ったことがありませんでした。


昨年になり、そうは言っても夏場にライドに出かけて「赤く」日焼けすると、そりゃシャワーを浴びるのも痛いわけで、「自分、何か対策してみても良いんじゃないの?」と思うようになりました。

五十路手前にして、ようやく気づいたわけです。
そりゃ遅いわ・・・。
 





ま、世の中の多くのローディーはそんなこと言われるまでもなく使ってるよ、という話なのかもしれませんが・汗


ロードバイクにおける日焼け止め、調べてみると色々あるんですね。

有名なのは、ロードバイクでも有名なWAKO'Sが販売している、アグレッシブデザインの日焼け止め。





日焼け防止効果はかなり高いものがあるようで、加えて汗にも強いとのこと。
その為、クレンジングには専用品を使うことが推奨されています。

うーん。
日焼け止めデビューをするおじさんには、クレンジングを使うとか、ちょっと敷居が高いです。


あとは、これまた自転車用品で有名なキャットアイのサイクリスト アイ UV プロテクター。
これも良さそうですが、自転車専門店での取り扱いが基本だそうで。
わざわざ買いに出かけるのも面倒だったり・汗


まずはお手軽に初めてみたいな、ということで。
とっても有名どころで、かつ汗にも強い(流れにくい)ということで、アネッサのパーフェクトUV スキンケアミルクを購入することに。

結構ローディーで使っている人が多いようですね。


hykdm-01


なんやかんやと10回くらいは使いましたかね。

私の場合、日焼け止めを使うのは、ふともも周りだけだったりします。

まず顔。
こちらはシルバーミラーのフェイスシールドと、UVフェイスカバーをつけていることもあり、そもそもあまり日焼けをしません。







次に腕ですが、こちらも日焼け防止にロングスリーブのインナーを着ていますので日焼けはありません。





残るは脚回り。

裾周りが日焼けポイントになるわけですが、ここが真っ赤に日焼けすると、次のライドの時に裾が当たって痛くなったりするんですよね。

ほんとピンポイントではあるのですが、これは地味にストレスでした。

ということで、私が日焼け止めを使うのは脚回りだけ。


で、使ってみた感想ですが、総じて大満足です。


  • かなり「良い」香りがする為、顔にべったり塗ると好き嫌いが分かれそう(おじさんから漂ってくる類の香りではないので)ですが、脚回りに塗る分にはまったく気になりません
  • サラサラした肌触り。これがべたつくタイプだとあまり好みではなかったと思います
  • 伸びもよく塗りやすい
  • 肝心の日焼け止め効果も「完璧に日焼けゼロ」にはなりませんが、個人的には及第点
  • 当然、「痛みが出る」ような日焼けは一切なし

一番気になっていた最後の「痛みが出るような赤い日焼け」が完璧に抑えられている点がかなり高評価です。


実際のおじさんの生足は、ちょっと撮影してアップするのは気が引けるので、以下イメージとなります。


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地肌をみながら、色見本をもとに近い色で再現してみたのがこちら。
日焼け止めを塗っても、数時間のライドを何度も繰り返しているとほんのりと日焼けはしていました。

ただ、日焼け止めを一切塗っていないと、がっちり「チョコ色」になっていたところ、そこまでの日焼けにはなっていません。

毎年この季節になると、娘から「あー、お父さんの脚がまたチョコ&バニラになってるー」と言われるくらい、ショーツの境目で肌色とチョコ色にくっきり分かれていたのが、今年は「あれ? チョコがなくなったね」と言われましたので、効果てきめんかと思います。

ライド中にある程度は汗で流れているのもあるかと思いますが、日焼け止めを落とすのも、夜に普通にシャワーを浴びて普段通り体を洗うだけで問題なく落ちているようです。



今まで日焼け止めは使っていなかったけど、ちょっと気になるのでまずは気軽に初めてみようかな、という方にはおすすめできる商品かと思います。





 



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