自転車に乗っている人であれば、誰しも「ホームフィールド」と呼ぶような、よく行く場所があるかと思います。
私の場合、自宅からほど良い距離にあり、往復するだけで満足できる場所として津久井湖、宮ヶ瀬湖あたりがよく行く場所だったりします。
ただ、学生時代から通算すると、訪れた回数がダントツで多いのは多摩湖、狭山湖だったりします。
当時住んでいた場所から近かったこともあり、本当に毎週出かけていました。
今でもよく行く場所ではあるのですが、唯一の不満が「近場で食べられるラーメン屋」がない点でした。
ラーメン屋はあるんです。
それこそ、東大和の青葉とかでもよく食べていました。
ただ、サイクルラックがないので、落ち着かないんですよね・・・。
なんて思っていたところ、数年前に狭山湖の先にサイクルラックのあるラーメン屋が開業したというではないですか。
ずっと行こうと思っていて先延ばしにしていたこともあり、今回訪れることに。
今回はラーメンライドです。
■ 㐂りん(きりん)食堂で鴨つけ麺を食べるライド
今回訪れるのは狭山湖の片側に位置する㐂りん食堂さん。
ラーメン系ブログなど調べてみると、まー評価が高いです。
これは期待大。
まずは多摩川沿いを走り、日野橋から北上して立川を経由して多摩湖へ。
仕方ないのですが、立川周辺って道が細いのでお世辞にも自転車だと走りやすくはないんですよね。
多摩川から多摩湖への良いアクセスルート、幾つか模索しているのですが、今だに「これ」という決定版が見つけられていません・・。
さておき。
多摩湖をぐるっと周回してから狭山湖へ。
いつ来ても良いですねー。
学生の頃はこの辺りでよく本を読んで時間を潰していました。
ここから目当てのお店までは数キロなのですが、大型車両も走っていたりするのでちょいと走りにくいですね。
そして到着。
黄色い看板のお陰で遠目からでもすぐに見つけることができました。
これで「きりん」とは読めませんよ、私には。
そしてローディーに優しいサイクルラック。
決してアクセスの良い場所でないこともあり、週末のお昼でも並ばずに入ることができました。
ここに来るまでに 50kmほど走っていますので、もうお腹はぺこぺこです。
はいどん。
これは美味しそうです。
鴨に隠れていますが、てっぺんに大根おろしが乗っていますが、この中に山椒が入っているということで、中華風というよりは和風な雰囲気になっています。
トッピングに味玉を追加。
食べ方の作法としては、まずはそのまま麺をつけ汁に漬けて食べ、半分を過ぎたところで山椒入りの大根おろしを汁に溶かしながら食べるそうで。
途中から味変できるのは良いですね。
味は、文句なし。
こりゃ評価が高いのも頷けます。
悩ましいのは、限定メニューもあったりして、ラインナップが意外と豊富な点ですね。
これはちょいちょい足を運んでコンプリートしないとです。
帰路は狭山湖、多摩湖を抜けてのんびり帰ることに。
パッと見、多摩湖と狭山湖の違いが分かりにくいですよね、ほんと・・・。
さておき。
狭山湖周辺はグラベルロードやマウンテンバイクで走るにはとても楽しいルートがありますので、狭山湖に立ち寄った際には㐂りん食堂はおすすめです。
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