遂にガーミンがワイレス充電に対応!(vivomove Trend)

この記事は約5分で読めます。

そう来ましたか、ガーミンさん・・・。

つい先日、今年発売されるであろうガーミンのスマートウォッチについて予想を行ったのですが。

問題は Vivomoveシリーズが復活するかどうか、でしょうか。昨年に Vivomove Sport としてラインナップを維持しましたので、Venu 3発売のタイミングで刷新してくる可能性もありますが、世の中有機ELだらけになってきましたので、微妙かもしれません。

なーんて言った矢先に、新しい vivomove が発表されましたよ・汗

2023年に発売されるガーミンのスマートウォッチは?
今ではビジネスシーンでもアップルウォッチをつけている人が多くなりました。 昔ながらの腕時計をつけている人と、何らかのスマートウォッチをつけている人、今では半々くらいの印象です。 かくいう私も今はなきJawboneから始まり、Fitbitと渡...

■ vivomove Trend が発売! 注目すべきはガーミン初のワイヤレス充電

1. vivomove Trend は何が変わったのか

img01
公式サイトより拝借

個人的に驚いたのが、vivomove Trend のターゲットを全振りで「女性向けモデル」と位置付けたことでしょうか。

キャッチコピーが、「わたしをとことん知る、ガーミン」ですから。
完全に女性向けシリーズと位置付けています。

ラインナップにブラックモデルも用意されていますし、イメージ写真では男性が装着しているものも用意されてはいますが、メインターゲットは女性となっています。

Lilyといい、ガーミンは女性向けをかなり意識しているようですね。

では、従来の vivomoveシリーズとの違いは何かというと、これがまた微妙な違いなんですよね・・・。

  • ベゼルサイズは40.4mmということで、vivomove Sport と共通。vivomove3 と 3s の中間(3s寄り)なサイズ感
  • ディスプレイ解像度がかなり上がり、vivomoveシリーズ史上最高の解像度(254×346ピクセル)。他方、ディスプレイタイプは OLED ではなくモノクロLCD と割り切った仕様に
  • レンズについては、素材は化学強化ガラスということでシリーズ従来品と変わりはないが、形状がドーム型に。以前、vivomove Luxe / Style がドーム型を採用していたので見た目の高級感を狙った感じか?
  • 稼働時間は Sport同様、従来の4日から5日にアップ
  • 従来モデルとの大きな違いは、ワイヤレス充電対応と Suica 対応
  • 睡眠スコア対応


個人的に、モノクロLCDを採用した意図がよく分かりませんが、写真を見る限り過去の vivomove の表示との違和感が少なそうですので、実用上は劣化したと感じることはないのかもしれません。

そもそも vivomove シリーズではデジタル表示させる情報内容が限定的ということもあり、モノクロLCD でも問題ないんじゃね?という結論になったのかもしれませんね。

過去のvivomove シリーズを持っている方であれば、睡眠スコアやワイヤレス充電対応に魅力を感じない限りは買い替え需要は喚起できそうにありませんので、今までスマートウォッチを使ったことがないけど、アップルウォッチだと電池持ちがよくないし、ラウンドフェイスのアナログスタイルが良いな、という方をターゲットにしているのでしょうね。

その意味では、卒なくまとめてきたスマートウォッチとして、魅力的な製品かと思います。

2. 注目すべきはワイヤレス充電

私が現在愛用しているのは、ForeAthlete 745ですので、vivomove Trend に買い替え、みたいな話にはならないのですが、今回一番注目しているのは、ガーミンのスマートウォッチとして初めてワイヤレス充電に対応したことです。

これは今後のガーミンシリーズにもワイヤレス充電が標準になるのか、気になるところですね。

そもそもガーミンのスマートウォッチは、充電用の端子には独自規格を採用しています。

img-02

専用ケーブルはかっちり確実にハマりますので、実用上で不便と感じたことはないのですが、旅行時などに専用ケーブルを持ち歩く必要があるというのは、デメリットでもあります。

ま、この ForeAthtlete 745 でも軽く4日は電池が保ちますので、専用ケーブルを持参するほどの長期旅行に行くこともありまなく、不便と感じたことはなかったりしますが。

ただ、端子が剥き出しのままだと汗で端子が錆びたりするリスクはありますので、こういった端子カバーをつけるのが一般的だったりします。

img-03

こんな感じですね。

img-04

本当は、ガーミン純正で最初から添付しておいてくれれば良いと思いますが。

その意味では、ワイヤレス充電対応になるとこの辺りの煩雑さから解放されることになりますので、意外と利便性は上がるかも?と期待しています。

ちなみに、vivomove Trend はワイヤレス充電だけでなくワイヤードな充電にも対応しているそうです。

そうなると、接続端子は従来と同じなのかな?と思いきや、ガーミンさん、じらしてくれます。

vivoT-02

vivomove Trend の充電端子がどのような形状になっているのか、まだ分かりません・・・。

過去の vivomove だと、充電端子まで見えているのですが、これ、わざと隠してません?

vivoT-03

気になります。

3. しれっと変更された充電ケーブル

で、マニュアルを調べたところ、vivomove Trend では充電ケーブルがしれっと変更されていました。

vivomove シリーズに限らず、従来のガーミンスマートウォッチはこんな感じの充電ケーブルを使用しています。

vivoT-05

で、これが今回の vivomove Trend ではクリップスタイルに変更されているのです。

vivoT-04

このクリップ形状からすると、従来の端子よりも深さがなく、より浅いタイプになっている可能性がありますね。
この辺りは、Fitbit 製品に近くなったのかも?

防水性や耐久性という側面からはこちらの方が有利な端子形状になるかもしれませんが、汗対策のカバーがつけられないとなると、それはそれで気になるわけで。

今後のガーミン製スマートウォッチの充電端子、充電ケーブルがどうなっていくのか、とても気になるところです。

コメント

  1. より:

    ボールジョイントでマグネット式だと、角度に関わらず充電出来そうで便利だと思います\(^o^)/✧.*・゚✧.゚・*.。
    色々な充電ケーブルをクラッシュさせたクラッシャーな自分には。。。切に実現して欲しいです…(-_-)…。

  2. テクノ老爺 より:

    最近は同じ形状の充電ケーブルが増えてどれがどれなのかわからなくなるので
    ダラケーをスマホに換えるときは必ずワイレス充電タイプにと決めていますが
    それでも従来の充電ソケットが着いているという事はモバイル充電用ですか?
    もしそうだとすればモバイルバッテリーもワイレスタイプになればケーブルも
    不要になってわずらわしさもなくスマホに限らず共有出来手軽な物になるのに
    どこかのメーカーがこっちを開発してくれないかなと思ってしまいます・・・。

  3. おとーさん より:

    >♪さん
    ケーブルクラッシャーですか(^^;
    でも、地味ですが面倒だったりしますよね。
    ガーミンはどうせ専用規格で使い回し効かないのであれば、徹底的に使い勝手にこだわっていただきたいところです。

  4. おとーさん より:

    >老爺さん
    Ankerとか、ワイヤレス対応のモバイルバッテリーも出始めているみたいですね。
    ちょっとお高いですが。
    この辺りも、これから数年でがらっと進歩していくのでしょうか。。。

タイトルとURLをコピーしました