runtasic road bike レビュー

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便利なスマホサイコン(runtastic road bike)

自転車乗りにかかせないのが、サイクルコンピュータと地図。

GPSを内蔵、高機能でルートマッピングもできる横綱的存在がGARMIN Edgeですよね。

良いなー、欲しいなー、と思いつつも「でも先に買うとしたらホイールだよなー」と我慢できているのも、runtastic road bikeのおかげです。

なんだかんだと満足していて、GARMINなくても良いんじゃない?と思ってます。

まぁGARMINは憧れですけどね

そんな runtastic road bike pro のレビューです。

1.どんなことができるのか(走行中)

身も蓋もないですが、色々できます。私がここでつらつらまとめるよりも、本家をご覧下さい。

runtastic road bike アプリ説明
もともとこのアプリを使う目的は、初めて行く場所で迷わないようにする為。

そりゃもう便利です。

 

全画面表示にしたのが右側ですね。普段はこの状態で使ってます。

スマホをサイコンとして使う場合の最大のデメリットって電池持ちではないでしょうか。

私の場合、「初めて行く道のわからない場所」のスタート地点までは、画面表示はOFFにしてます。必要な時だけ画面ONにして電池持たせるわけですね。

画面の輝度設定にもよるので一概には言えませんが、日帰り100kmライドであれば、常時表示でも持ちます。休憩時もWebブラウジングとかしてると微妙かもしれませんか。

画面に表示できる情報はカスタマイズ可能でして、以下から選択できるようになってます。

私の場合、CATEYEのサイコンも併用して使っていまして、ケイデンスや速度はそちらで常時確認できるようにしています。

runtasticの画面は最大表示にして地図を大きく確認したいので、表示できるのは2つまでになるので、CATEYEのサイコンで表示していない情報を、runtasticの画面で補完する、といった使い方になります。

2.どんなことができるのか(走行後)

stravaやcateyeなど、走行ログを残していろいろ確認できるアプリがあるので、走行後の記録確認してという意味では、runtasticが特別優れている、というわけではないかと思います。

私もそれほど走行後のログを振り返ってあれこれ、はありませんが、数ヶ月前のライドに比べてどうなったかな、と比べるのに不便に感じることはなさそうです。

    

 

 

 

 

 

 

 

3.気に入っている点

何よりルート表示の機能については大変満足しています。サイコンとしてはCATEYEを併用していることもありますが、方向音痴気味の私にとっては、今やなくてはならないアプリとなっています。

もう一つ地味なのですが、気に入っている機能が音声によるフィードバック機能です。これは、一定距離もしくは一定時間経過毎に、走行距離やペースなどを音声で読み上げて通知してくれる機能です。

私は2km毎に、走行距離とペースをフィードバックしてもらうようにしています。そうすると時速何kmで走っているかにもよりますが、大体5〜6分おきにペース(時速)を通知してくれますので、「まずいまずいペースが落ちてきた」とか「順調に走れているな」といった感触を確かめることができるようになります。
ロードバイク乗りたての頃は、ケイデンスやペースをCATEYEのサイコンをこまめに確認しながら走っていたのですが、ある程度自分のケイデンスやペースを把握できるようになってからは、あまりこまめにはサイコンを確認しなくなり、このruntasticによる音声フィードバックを聞きながら走るようになりました。

フィードバックしてもらう項目も自分のでカスタマイズできるようになっています。

 

当然、音声はスマホから聞こえますので、スマホのスピーカー機能だと走っているときはよく聞こえません。このご時世、耳をふさぐbluetoothイヤホンは御法度ですので、骨伝導イヤホンや耳を塞がない工夫が必要になりますが、ロングライドの時には今や必要不可欠な機能として重宝しています。

4.少し残念な点

機能的な不満点は正直あまりないかもです。

私が現在使用しているスマホは iphone7 になりますが、動作は非常に安定していて、アプリが落ちるといった経験もありません。

iphone6 で使用していた時には、そもそもスマホのバッテリーがへたってきていた為、電池残量が30%を切ると、突然全てのアプリが落ちる、といったことはありましたが、iphone7に変えて一年ほど経ちますが、その間には同様の事象は発生していません。

先にも触れましたが、100kmライドくらいだと電池の持ちも気になりません。(帰宅時点で残容量20%くらい)

150kmライドになると、昼食休憩の時にはモバイルバッテリーで充電する必要がありそうですが、残念ながら私の体力と脚力では、心配する必要のない悩みだったりします。。。
GPSも使用しているので仕方ないとは思いますが、もう少し省電力だとCATEYEと併用する必要もなくなり完璧なんですけどね。

あと最近のバージョンでのバグなのかもしれませんが、読み上げる平均速度が、常に同じになる時があります。
どんなに早く走っていても、遅かったとしても、「平均速度は16.8km毎時です」とか言われたりするときがあり、一時間くらいずっと同じ平均速度を繰り返し読み上げてきます。
ライド後の平均速度は、きちんと計算された値になるので良いのですが、全く参考にならなくなるので少し気分が萎えるときがあります。
数ヶ月前まではなかったので、その内バグとして修正されると期待していますが。

5.結論

  • サイコンとの併用を考えている
  • ロングライドでも、途中知った道であれば画面OFFにできる
  • 画面ONの時間は4〜5時間程度

上記に該当する人であれば、runtastic road bike はとてもオススメです。最近は時々セールや無料になることもあるようですので、尚更オススメですね。
GARMIN Edgeにしたら、CATEYEとスマホ両方を統合できて、電池の心配もなくなりハンドル周りももっとスッキリするんだろうなぁとは思いますが、それより先に欲しいものも沢山ありますので、当面はruntasticでCATEYEと併用かな、と思っています。

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