ついつい先送りしてしまっていたのですが、そろそろチェーンの交換時期じゃね?ということで、チェーンチェッカーを買い替えることにしました。
12速対応のチェーンチェッカーに買い替える(パークツールCC-4)
SRAM eTap AXS チェーンは 0.8%以上伸びたら交換時期
以前はシマノ11速のコンポを使っていたのですが、その後ロードバイクを乗り換えるにあたりスラム12速の電動コンポに変更しました。
11速用のシマノチェーンを使っていた際には、「チェーンの伸びが1%を超えたら交換時期」と言われていました。
その為、バイクハンドのチェーンチェッカー(TC-503)を買ってチェーンの伸びを確認するようにしていました。
スラム12速のチェーンはどうかというと、公式によると「0.8%を超えたらチェーンは交換時期」となっています。
Flattop chains last longer than 10/11 speed road chains and should be replaced when they measure .8% on an approved chain checker. See the full list of approved chain checkers or order one from our SRAM Nation Store.
フラットトップ・チェーンは、10/11スピードのロード・チェーンよりも長持ちしますが、公認チェーン・チェッカーで0.8%を測定したら交換してください。公認チェーンチェッカーの全リストをご覧になるか、SRAMネーションストアでご注文ください。
スラムは0.8%超えたら交換なんですね。
チェーンチェッカーを買い替えた理由
いちおう、バイクハンドのチェーンチェッカーでも「0.75%」の伸びを確認することができますので、12速用のチェーンでも問題なく使うことはできます。
そう、「機能性」としては問題はないのです。
ただ、これだと「すでにアウトになっているか、まだセーフなのか」という二択の確認しかできないんですよね。
バイクハンドのチェーンチェッカーが0.75%と1%の2つが確認できるようになっているのも、11速用のチェーンを念頭に、
- 0.75%の伸びが確認できたらあともう少しで交換時期だからね
- 1%の伸びが確認できたら、もう寿命だから交換してね
という、「そろそろ交換時期」「もう交換時期」という段階的な確認ができるようにする為となっています。
1%以上伸びたらアウトという伸びを確認する為の機能性だけではなく、細かく交換目処をユーザーに伝えるというユーザーの使いざま(ユースケース)を念頭に、0.75%と1%の2つの伸びを確認できるようになっているわけです。
それなら、12速のチェーンなら、やはり専用品買った方が良いよね、と買い替えを決断。
スラム公認の12速対応チェーンチェッカー
いちおう、スラムが公式で認定しているチェーンチェッカーはこちらとなります。
メーカー | モデル |
スラム | Chain Wear Indicator | TL-CNTL-WEAR-A1 |
パークツール | Park CC-4 |
ペドロス | Chain Checker Plus Chain Checker Plus II |
スラム公式のチェーンチェッカーは、おそらく日本だと取り扱いがない模様。パークツールかペドロスが日本だと入手可能ですね。
12速対応のチェーンチェッカーを購入する(パークツール CC-4)
私が今回購入したのがパークツールのCC-4。
スラムが認定しているツールにこだわる必要はないのですが、何となく気分的にもパークツール選んでおけば間違いないよね、くらいの感覚です。
このように、12速対応を謳っているパークツールのCC-4だと、0.5%と0.75%の伸びを確認できるようになっています。
- 0.5%の伸びが確認できたらあともう少しで交換時期だからね
- 0.75%の伸びが確認できたら、もう寿命だから交換してね
という使い方ができるわけですね。
伸び率を確認してみた
今使っているチェーンは5000km超は走っていますので、そろそろ交換目安時期ではあります。
実際に確認してみました。
ズームイン。
おおよそ0.5%の伸びですね。
やはり、軽量&貧脚ローディーだとチェーンの伸びは控えめですねー。
まだしばらくはこのまま使い続けてみようと思います。
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