最強のルート作成ツールと勝手に認定(というか、敵がいない)
方向音痴の私は、ロードバイクでロングライドに出かける時にはruntastic road bikeに地図を入れて出かけます。
ルートラボで他の人が作成したルートを使うこともありますが、他の人のルートを参考にしながら自分でルートを引いた方が、当日の予行演習(?)になるので、私は自分でルートを引くのが好きだったりします。
ルートラボでもルート作成できるのですが、私の環境が mac だからなのか、時々フリーズしたりして、若干相性が悪いようです。
加えて、macだとsilverlightがインストールできない為、ルートラボのJavascript版を使うことになるのですが、これが使い勝手最悪なんです。
使い勝手が悪い、というレベルではなく、距離が20kmを超えるようなライドになると、ほぼ使い物になりません。
その最大の理由ですが、間違ってルートを引いたときの「一つ戻る」ができないんです。
これ、ロングライドのルート引く時に、100km超えたあたりでやらかすと発狂ものなわけで。
ルートアプリとして runtastic road bike を使っていることもあり、runtastic のサイトでルートの作成と管理を行っていますので、その方法を紹介しようと思います。
1. 新規でルートを作成する
① runtastic のサイトで上部にある「ルート」をクリックすると以下の画面になります。
② 右上の「新規ルート作成」をクリックすると以下の画面になります。
③ 「自分で」をクリックすると、ゼロからルート作成となります。ちなみに、ルートラボや runtasticのサイトで gpxファイルをダウンロードしておけば、この画面の「ファイルをインポート」から取り込むことが可能となります。
④あとは、画面上で道路に沿ってクリックしていくだけです。こちらはかの有名な尾根幹の入り口、矢野口近辺の地図ですね。
⑤尾根幹のように一般道上を走る時には「ロードにスナップ」でルートを引けば済みますが、多摩川サイクリングロードのように、地図上で道路が表示されていない箇所にルートを引く際には、「ロードにスナップ」のチェックを外しておくと、どこでも直線が引けるようになります。
ルートを引き終わったら画面右下の「保存」ボタンを押下します。
⑥保存する際には、ルートの名前などを入力しますが、ここで注意です。作成したルートを保存する際に、画面左下の地球(?)マークが青色になっている状態だと、作成したルートが一般に公開されることになります。
もし自宅からルートを引きたい、という方は念のためその右の鍵マークをクリックしてから保存することをおすすめします。
⑦私のPC環境のせいなのか分かりませんが、名前、詳細の欄にうまく日本語が入力できません。。。正確には、日本語は入力できるのですが、漢字変換ができないのです。
ひらがなのまま、毎回英語で書く、というのも嫌なので、メモ上で内容記入してコピペするようにしています。
タグの項目も選択できますが、ここは適当で良いかと。。。
⑧そしてルートの出来上がりです!
この後、スマホで runtastic road bike のアプリを立ち上げて同期すると、作成したルートが取り込まれるので、スマホとの連携はとても楽ちんです。
作成済みのルートを編集することも可能
一度自分で作ったルートや他の人が作成したルートを編集することも当然可能です。
但し正直面倒ですが。。。
画面右上の「編集」ボタンから編集が可能となります。ちなみに分かりづらいですが、その右横の三角マークを押すと「削除」のリンクが現れます。
私は間違って作成したルートの削除機能を見つけるのに結構時間かかりました。。。
分かりにくいってば。
ルート上の赤点をドラッグするとルートを動かすことができますし、赤点を右クリックするとそのポイントを消すとができます。
上の画面で二箇所赤点を消したところですね。
ルート上でクリックすると、新しい赤点を作ることもできますので、その点をドラッグするとルートを曲げたり寄り道することも可能になります。
という話を聞いてご理解いただけると思いますが、編集は結構メンドウです。。。
道を一筋変えたいとか、途中で寄り道する場所を追加したい、という場合には編集すれば良いですが、ゼロからルート引いた方が早かったりしますので、私は他の人のルートを参考にしつつも、自分で引いてしまうことが多いです。
慣れれば100kmくらいのルートだと、5〜10分で引けてしまいますので。
まとめ
正直、一通りの使い方を理解するまでは結構時間がかかりましたが、一度慣れてしまうと特に不満もなく、雨の日や平日の夜はルートをちまちま作成するのが楽しみでさえあります。
自宅から引いてみたら、総距離が150kmくらいになってしまうと、げんなりして「削除」をクリックしてしまうわけですが。。。
後日追記(2018.10)
この記事を書いた当時は、ルートアプリとしてruntastic road bike を使用していまた。そして現在は Garmin Edge を使用するようになっていますが、それではルート作成ツールとして、Garmin が用意してくれている Garmin Connet を使うようになったかというと、そうではありません。
未だにruntastic を継続利用しています。
当然、Garmin Edge にルートを取り込む必要がありますので、使い方はこんな感じ。
- runtastic のサイトでルートを作成
- gpxファイルをダウンロード
- Garmin Connect のサイトで「インポート」の機能を使ってgpxファイルを取り込み
- 取り込み後、コース名を編集して保存、完了
Garmin Connect のサイトだと、往復同じルートの場合、往路だけルートを引けば復路を引く必要がなかったりと工夫はあるのですが、いかんせん「ルートを引く」機能、使いやすさに関しては runtastic のサイトの方が圧倒的に優れています。
当分、runtastic のサイトから離れることはできなさそうです。。。
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