ロードバイク用メンテナンス手袋を新調してみた(ショーワグローブ)
ロードバイクのメンテナンスって嫌いではありません。
掃除してぴかぴかになるのは気持ちが良いですし、メンテナンスによって変速やブレーキが快調に決まるようになると、ライドに出た時に楽しいですからね。
そんなメンテナンスのお供として外せないのがグローブ。
素手でやると、どうしても油でべたべた、真っ黒になってしまいますので。
これまでは、3Mのコンフォートグリップグローブを愛用していました。
指先にぴったりフィットしてくれますので、小さなネジをつまむことだってできます。
細かな作業が手袋をしたままでもできるのはとても便利ですよね。
ただ、購入から早2年が経過したこともあり、手首周りのゴムがだるだるに伸びてしまいました。
このままでも実用は可能なのですが、さすがにもう限界かな、と。
特にこの手袋に不満があったわけではないのですが、まったく同じものを買い直すのも面白くないな、と。
今回はロードバイクメンテナンスグローブの定番、ニトリル製の使い捨てグローブを購入することにしました。
使い捨てというのに若干の抵抗があったのですが(貧乏性・・・)、100枚入りということで、毎週メンテナンスしても1年は保つことを考えると、そこまでお高いわけではないかな?と。
実際には毎週作業することはありませんので、2年くらいは保ってくれることでしょう。
私の手のひらまわりはちょうど19cmでしたので、Mサイズを購入。
おお。
ぴったりですね。
素手に近い感覚で作業ができるので、作業が捗ります。
加えて期待以上だったのが、汚れがついたとしても、ボロ布で拭うだけで汚れがかなり落ちてくれるんですよね。
汚れ物を触った後に、メンテナンス用の各種ケミカル類の蓋を開けたりすると、蓋がどんどん汚れていってしまうわけですが、軽く拭うだけで汚れが落ちるので、汚れを周りに移し辛くなりました。
この「グローブに付着した油汚れが落ちやすい」というのは、メンテナンスを行う上で非常に有難いです。
こりゃええわ、と快調にチェーン掃除をしていたのですが、最後乾かしたチェーンを取り付けていた時のこと。
ぽたっ、ぽたっ。
雫が膝の上に垂れてきました。
あれ? まだチェーン乾き切ってなかったかな?とチェーンを見てもよく分かりません。
ニトリルグローブを装着していますので、チェーンが濡れているか触っても分かりません。
仕方ない、メンテナンスもほぼ終わってるし、グローブ外すか、と外したところ。
手がびっしょびしょに濡れてます・・・。
え・・・?
どうやら、外気温28度の中、1時間半ほど手袋をつけたまま作業をしていたところ、グローブの中が汗で蒸れてしまい、汗だくになっていた模様。
確かに、汗抜けとか一切ない素材ですもんね・・・。
手汗でじっとり、というレベルではなく、手のひらも甲も、全体的に水を被ったくらいびしょびしょに。
手首から汗が滴り落ちてきていたわけですね。
夏場は長時間つけたままの作業は控えた方が良さそうです。
汗抜け考えたら、3Mのコンフォートグリップグローブは優秀だったかも、です。
汗抜けの悪さを除けば、作業性から防汚性、汚れ落ちと全てにおいて完璧な性能ですので、ひとまず満足ではありますが、夏場は早めに作業を切り上げるように工夫しようかと思います。
コメント
ニトリルは夏に限らず蒸れますから、長時間の作業には向いていませんね。
秋冬春に軽く弄る時に丁度良いかと思います。
あとは、テムレス、その手回りだったらMサイズが丁度ですね。蒸れないしスマホもそのまま操作できるし楽です。ホームセンターならサイズ合わせられるし、送料無料にするために小物が高いアマゾンより安価なので、チェックすると良いですよ。
サイズ合わせ必要なものって、実店舗が一番ですよね。
残念なことに、我が家最寄りのホームセンターが昨年潰れてしまい、気軽に行ける距離の店舗が無くなってしまったもので、アマゾン利用率が高めとなってます。
ネジとか少額モノはホームセンターが一番なんですよね。。。