今日は息子くんのクロスバイクのお話になります。
現在息子くんは自転車通学をしているのですが、学校で年に1回、自転車通学を行っている学生向けに自転車の定期点検を実施してくれるイベントがあります。
点検項目は多岐にわたり、ブレーキ、フレーム、ハンドル、車輪、チェーン、ディレイラー、サドル等々、一通りチェックしてくれる模様。
点検後に帰宅した息子くんから点検カードを渡されてびっくり。
ホイールが前後ともに要交換となっていました・・・。
■ クロスバイクのホイールを交換(WH-RS100)
1. 実は2年前にも一度ホイールを交換していた
もともと息子くんのクロスバイクに付属していたホイールは、おそらくブリヂストンオリジナルの安価なホイールでした。
購入から2年足らずでぐわんぐわんに振れが出て交換することに。
当時は毎日のように塾通いに使っていたのですが、自転車は公園の駐輪場に止めたりしていましたので、自転車が横倒しにされていることもしょっちゅうなわけで。
そりゃ色々な方向から衝撃も加えられていたでしょうから、仕方ないかな、と。
結果、自宅に眠っていたシマノの鉄下駄(WH-RS010)に交換したのですが、今回もそれから約2年経過。
もう交換ですか・・・。
早くない?
2. 散々迷った末に同じ鉄下駄を選択(WH-RS100)
翌日朝のうちにホイールの現状を確認してみます。
確かに、前後ともに目視で分かるほどの振れがありますね。
で、気になるのが点検カードの記述。
「要整備」という欄にチェックをつけたうえで、わざわざ手書きで「要交換」との記述がありました。
これは、ただの振れではない・・・かも?
息子くんに聞いたところによると、学校の定期点検は「元プロの競輪選手である自転車整備士さん」が実施しれくれたそうで。
おお、プロじゃないですか。
点検の数もこなさないといけないので大変かとは思いますが、症状も一言添えておいてもらえると有り難いところですが。
無料でやってくれているわけですから、贅沢言ってはいけませんね。
時間のある時に自分で振れ取りにチャレンジしてみても良いかもですが、毎日通学に使うものですし、何より息子くんの通学路はちょっとした坂道(斜度8%)もある道のりです。
安全第一ということで、同じく鉄下駄を購入することにします。
当時の鉄下駄(WH-RS010)の後継モデルが WH-RS100のようですね。
3. ホイール交換を親子で実施
そして週末。
息子くんと一緒に作業を行います。
まず前輪を外し、後輪を外・・・そうとしていきなり躓きます。
リアホイールが外れない!?
どうやら、ハブ軸のロックナットが緩んできているようで、振れの原因はここにもありそうですね。
四苦八苦しながら、リアディレイラーも外して何とかホイールを取り外すことができました。
ロックナットを締め直してみても、若干フレームへの取り付け時には「引っ掛かり」がありましたので、シャフトが歪んでいたりする・・・かも?
交換してしまって正解のようですね。
タイヤは今年の2月に一緒になって交換したものなのですが、毎日乗り続けた結果、そこそこサイドがひび割れてきています。
スリップサインはまだ残っているようなので、実走には問題なさそうですが、こちらも近々交換した方が良さそうですね。
四苦八苦しながらも、タイヤを取り外してチューブも抜き出し、新しいホイールにタイヤを装着、チューブも入れてと一通りの作業を一人でこなせるようになってきました。
いやー、頼もしいじゃないですか。
ちなみに、前回チューブレスレディタイヤ(ヴィットリアコルサ N.EXT TLR)ではまったく歯が立たなかったタイヤグライダーですが、クリンチャータイヤの取り付けに際しては大活躍でした。
こりゃ使いやすい。
息子くんも気に入ってくれたようで買った甲斐がありました。
新しいリアホイールは、まったく引っ掛かりもなくするっ、とフレームに装着することができましたので、エンドがゆがんでいるといった理由でもなさそうです。
やはり何かホイール側にも問題があったのでしょうね。
ついでにサドルの前後位置、高さを身長の伸びに合わせて微調整。
息子くんもほくほくしながら試し乗りしていました。
やっぱり新しいホイールとか、気持ち良いよね。
何だかんだと作業には午前いっぱいかかりましたが、息子くんと作業をするのも楽しいもので。
もうちょい頻繁に、メンテナンス作業実施してあげないとですね。
コメント
ホイール交換お疲れ様です。
組付け時にロックナット良く締めないままだったので、走っているうちに歪んでしまったんですね。
クロスバイクやロードバイクでもクイックリリースの締付が強すぎたり弱すぎたりするとリムがダメになるのと同じ現象で、確かに振れ取りでは修復できないので要交換です。
>たかにぃさん
なるほど、そういった理由になるわけですね。
確かにあり得そうな気がします。
適正トルクできちんと締め込まないとですね。
クイックリリースですが…ひと月前にリカンベント仲間が集まり、ロングライド後のミーティングでリアディスクブレーキの鳴りが酷すぎ止まらないというので良く観察すると……そのクイックリリースのレバー付け根に樹脂製のカラーが使用してあり摩耗してかつ、劣化が酷く……体重で荷重が掛かるとズレて接触している事が判明しました。(-_-)!!
直ぐにSHIMANOのクイックリリースレバーに交換すると……ピタリと音は止み、接触はしなくなりました。
また、樹脂製カラーは撓む様で、前回外した時よりかなり緩んで居て、自分が緩めたのですが…指1本でくいっ!!と外れる危険な状態でした。
クイックリリースは、フレームと噛み合う部分がアルミで且つ、樹脂製カラーなどが間に有ると勝手に緩んで来る事が判明しました。
SHIMANOやカンパはスチールですが、AClassとかの台湾製ホイールのクイックリリースレバーは樹脂製カラーが使用してあり、SHIMANOかカンパに替えた方が安全安心だと思いました。(⌒‐⌒)!!
>♪さん
クイックリリースでも違いがでるんですね。
最初に使っていたものはノーブランド品?でしたから、そのあたりも影響あったのかもしれないですね。
今後は安心のシマノで行きます!