■ スマホサイコンのバッテリー問題
前回の記事でも書きましたが、私はスマホ(iPhone7・Runtastic Road Bike PRO)でルート確認を行い、ケイデンスや心拍、スピード確認は Cateye のパドローネスマートで確認する、という併用で運用してきました。
いつかは Garmin ということで乗り換え・ステップアップする人も多いと思いますが、バッテリー問題が乗り換えの最大の理由、という人は結構多いのではないでしょうか。
Android スマホになると長寿命バッテリーを売りにしている製品もありますが、iPhone だとそのあたりが厳しいというのは以前紹介させていただきました。
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春〜夏場のロングライドだと、120km走ってギリギリ数%残っていることもあったのですが、冬場ともなるとバッテリーの消耗が激しいのか早い時には4時間程度で残量10%程度まで下がってしまうことがありました。
そのため、
- 走り慣れた道ではスクリーンOFF
- 自身がない道ではスクリーンONでルートを確認
という使い方をしていました。
iOSではバージョン11.3から、バッテリーの状態(最大充電時に、購入当初と比較してバッテリー容量がどの程度残っているのか / 劣化しているのか)が確認できるようになりましたので確認してみますと、購入から1年半以上経過していますが、私のバッテリーはまだ十分残っている模様。
バッテリー交換すれば改善するわけではなく、そもそもiPhoneのバッテリー容量だと(特に冬場の)ロングライドでは限界がある、ということになります。
とはいえ、この冬はモバイルバッテリーを持ち歩いてお昼休憩時に充電することで何とかロングライドもこなしてきました。
とはいいつつも。
- ロングライド時にモバイルバッテリー持ち歩くのが面倒
- バッテリー残量を気にしながらスクリーンON/OFFしていると、みみっちい気分に
- Cateye Cycling との二重アプリ立ち上げの儀式がいちいち面倒(慣れたとはいえ)
といった感じで、地味にストレスが。
でも、それだけの理由で 3.5万円(520J)〜 8万円(1030)の追加投資をするのもなぁ、とぐちぐち悩むこと数ヶ月。
悩んでいる間もこつこつとお小遣いを貯めている自分がいるわけで、あとはいつ買うか、という問題だけなんですけどね。。。
■ Garmin Edge は 820Jにするか1030にするか
実は、あまり悩みませんでした。
スマホサイコンからの乗り換え、ルート確認が主目的になりますので、520Jはそもそも対象外でした。
そうなると 820J か 1030 かのいずれかになりますが、これまた主目的に照らし合わせると答えはシンプル。
ルート確認が目的。
そうなると画面は大きい方が良いに決まっています。
差額にして3万円ほどありましたが、後で後悔するのも嫌なので 1030 を選択。
これが仕事だと、先に予算・コスト制約があったうえでどこまでできるのか、といった考え方をすることが多いですが、そこは趣味の世界。
タモリさんの名言に、「真剣にやれよ! 仕事じゃねぇんだぞ!」という言葉がありますが、自分が目的とするものが何なのかを冷静に分析していくと、自然と答えは出るものです。
特に、Runtastic Road Bike とパドローネスマートの併用でもバッテリー問題以外は何も問題はないわけですから、焦って妥協する必要もありません。お小遣いが貯まるのを冷静に待っていれば良いわけで。
8万円貯まるまで、ひたすら我慢の子。。。長かった。。。
スマホと Cateye サイコンの併用だとこんなハンドル周りでしたが。
やっぱりすっきりします。
Garmin Edge 1030 の中に入っていたステッカー。
なんか格好良いですよね。
乗り換えてみて、改めてスマホサイコンの使い勝手の良さなども見えてきました。
その辺りはまた改めてまとめてみようとは思いますが、単純な Garmin Edge 礼賛にはならないかなぁ、と思います。
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