緩んできたバーテープを巻き直す
今年に入ってから初のバーテープ交換を実施しました。
交換したのは、もっちりもちもちのリザードスキンズ DSP2.5。
その感触と厚みにはとても満足しています。
その後コロナに突入した為、実走はまだ片手で数えるほどしか出来ていませんが、既にテープに隙間もできて残念な状況に・・・。
バーテープを巻いてから3ヶ月近く経過してしまっていますが、きちんと巻き直してみたいと思います。
1. 出来たつもりのバーテープ交換
バーテープ交換直後はこんな感じでした。
ちなみに、右側は巻きつける方向を間違っています・・・。
巻き方を間違えると、握り込んだ時にテープを緩みやすくなるそうですが、今回は左右両方とも緩んでしまっていますので、巻く方向云々以前に、そもそもの巻き方がイケてなかったんだと思います。
ぱっと見はきちんと巻けているように見えるんですけどねー。
で、これが数回のライドを経た状況。
左右両方ともに隙間が出来てしまっています。
教科書的には、バーテープは1/3程度を重ねながら巻いていくべし、ということで当時も「何となく1/3くらい重なりながらできたかな?」とは思うのですが、巻き付け方が弱かったのかもしれません。
思いっきり緩んでしまってますからね・汗
2. リザードスキンズは巻き直しもやり易いことが判明
ということで、早速テープを剥がして巻き直してみたいと思います。
作業前に気になっていたのはこんなところ。
- バーテープ巻いてから3ヶ月。今更剥がしたら粘着力弱くなって、もう巻けなくなっていたりしないのか?
- 剥がしたり、巻き直したりする時に、うまく剥がれなかったり破れたりしないか?
- 剥がしてから貼り直すと、剥がした箇所がベタついたりしないのか?
- 隙間が開かないように巻き直したら、バーテープが巻かれる範囲が「短く」なってしまうのではないか?
ドキドキしながら作業に取り掛かりました。
- 最初に飾り用のテープを剥がす
- 続いてテープを固定しているビニールテープを剥がすここまでは、とてもスムーズにできました。飾りテープもビニールテープも思っていたよりも簡単に剥がすことができました。
- 「きゅきゅっ」ときつく巻き直すバーテープの裏面には両面テープが細く貼ってあるのですが、もともとそこまで粘着力が高いものではない為、剥がしてもそれほどベタつくことはありませんでした。
ぎゅーっ、と引っ張りながら、前回よりも少しだけ間隔を狭くしながら強く巻いていきます。
はい。
以前よりも少しだけ「密に」巻くようにした結果、巻き直し前と比べると、飾りテープと同じくらいの幅(2.5cm)に相当するだけ、バーテープの巻かれる範囲(幅)が短くなってしまいました。
反対側は、飾りテープ2本分(5cm)くらい短くなりそうだったので、慌ててもう一度巻き直して1本分短くなる位の塩梅で密に巻き直しました。
- ビニールテープでエンドを巻き直して固定
- 最後に飾り用のテープを巻き直して完了ビニールテープは新しいものに取り替えようかな?とも思ったのですが、十分に粘着力が残っていたので、そのまま再利用。エンドの飾りテープももう一度巻き直しても問題なさそうでした。
巻き直しに支障が出るほど強い粘着力があるわけではなく、かといって巻き直したら役に立たないほど弱い粘着力でもないようで、ほんと「巻き直し耐性」の高いバーテープでした。
エンド部分で、ビニールテープで固定していた部分で、今回巻き直した結果、表面に顔を出すことになった箇所は少しベタつきが出てしまいましたが、不快になるほどでもなく。
おそらく2〜3回乗れば消えてしまいそうなレベルでした。
前回よりは少し「コツ」を掴んだような気はしますが、また緩んで隙間が出てくる可能性も否定できませんので、しばらくは要注意ですね。
コメント
だいたいロゴなどが3分の1の幅部分なので、肩の部分の外側はロゴと等幅に空く程度、内側はロゴが隣り合う程度に巻くと分かり易いですね。あとはバイク2台並べて交互に観察しながらやると経験少なくても間違えないです。
>たかにぃさん
毎度参考になるコメントありがとうございます。
ロゴを目安に、というのは分かりやすいですね。どうも「幅」にばかり目が行って「幅の1/3・・・」というざっくりした感覚で巻いていました。
次回は綺麗に巻きたいところです。(何事も経験、ですね)