■ タイムのiCLiCクリート カバーをお安く自作してみた

この度タイムのロードペダルを導入することになりましたが、一つ問題が。
タイムのクリートは比較的お高く、かつ摩耗も早い、という点です。

シマノのSPD-SLなんかですと、純正のクリート カバーも存在するのですが、タイムには純正のクリートカバーは存在せず。

クリートは一つ3000円くらいしますからね。
少しでも長く使いたいもので。

今回は如何にお安くクリート カバーを用意するか、という記事になります。







1. iCLiCクリートは本当に摩耗が早いのか

まず世間様共通の見解として、タイムのiCLiCクリートは摩耗が早いというものがあります。
数ヶ月使った後にボロボロになった画像は沢山目にしてきたのですが、はて本当にそんなに摩耗し易いものなの?ということで、振り返ってみます。

私の使用状況はこんな感じ。

  • 屋内のローラーでは十数回使用。但し屋内ローラーなので、クリートの着脱は開始前と終了時くらい。多くてもライド中に一度外すかどうか
  • 屋外ライドは3回。全て合わせて10時間ちょいのライド。いずれも市街地メインになるためクリートの着脱は頻繁。両足外しての歩行は、コンビニ休憩、昼食時の歩行なので全て合わせても200〜300m程度しか歩行していない

たったこれだけの使用状況ですが、摩耗はこんな感じ。


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つま先側、クリート の先端部分ですね。
早くもだいぶ削れてきています。


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こちらはかかと側。
かなーり丸くなってます。


続いて、新品のクリートと比較してみます。


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つま先先端部分。


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こうやって比べてみると、やはり削れてるなー、という印象ですね。

で、個人的に意外だったのが、左右で削れ方にあまり差がなかったことです。
私は信号停止時に左足を外して縁石や道路に脚をついているので、左足のクリートの方が多く削れていると思っていたのですが、差はほとんどありませんでした。

ということは、信号停止時に脚をついたり、単にクリートの着脱を繰り返すくらいだとそれほど摩耗せず、歩行時にごっそり削れる、ということなんでしょうね。

これは対策を検討した方が良いわけです。




2. 非純正のクリート カバー(プレミア クリート カバー)

まず最初に考えるのが、「純正がなくても、お安い中華製とかのサードパーティー製はないのか?」というお話ですよね。
調べてみると、プレミア社からタイム用のクリート カバーが販売されています。





ひと頃品薄になっていたのでしょうか、googleで検索かけると「入荷しました!」的な古い記事が沢山ヒットします。
ただ、Amazonのレビューを見ると、評価がイマイチなんですよね。

対応しているクリートと対応していないクリートがあるらしく。
Amazonの説明記事を読むと、iCLiCクリートであれば対応していそうではありますが、今ひとつ不安が残ります。

シマノ純正のSPD-SL用クリート カバーが1200円ほどで購入できるところ、非純正のタイム用クリート カバーが2000円というのも、少し引っかかりますし。 



3. シマノ のクリート カバーを改造して自作する

で、人間考えることは同じようで、シマノ純正のクリート カバーを改造して使っている人が多いようです。
検索するといろいろとヒットしますね。





私もこれでいこうかな、と思ったのですが。
Amazonで検索してみると、SPD-SL用の「非純正」のクリートカバーがあるそうで。

どうせチョキチョキとカットして改造してしまうのであれば、失敗しても痛手の少ない非純正クリート カバーの方が良くない?ということで、今回は非純正のカバーを改造してみることにしました。 



4. お安いクリート カバーを改造してみた

購入したのはこちら。





お安いですし、レビュー評価もそこそこ高いようで。
さっそくポチッと行ってみます。


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届いたのがこちら。


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安っぽいこともなく、ごく普通な雰囲気でした。

実際にiCLiCクリートを被せてみます。


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まずつま先部分が狭くてまったく引っかかりません。

まずはここを切り落としにかかります。


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用意したのは安定のOLFAカッター。

ですが、意外とつるつる滑ってしまって切りにくいことが判明します。


それならばと用意したのがこちら。


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枝切りや段ボールをカットする時に使う、万能ハサミですが、かなり使い勝手が良いので愛用しているハサミになります。





こちらのハサミでびしっと切っていきます。


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このハサミだとサクサク切れますね。
強い力を入れる必要もなく、簡単にカットできました。


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つま先部分はこんな感じでしょうか。
横から見るとこんな感じ。


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あまり神経質にならず、「だいたい」こんな感じにカットできれば問題ありません。

お次はかかと側になります。


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こちらも端っこの部分を切り落とします。

改造する人によっては、更に角の部分を切り落とす方もいるようですが、まずはここまでで試してみることに。


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ハマりました。


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確かに右下部分、クリート カバーがクリート に乗り上げている部分がありますので、この段差も切り落とすのもアリですね。

ただ、このままでもカバーははまりますし、カバーをつけたまま歩くこともできましたので、しばらくはこのままで様子を見てみようかと思います。


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クリート カバーのゴムが硬質だったりすると、改造に手こずるかな?と思っていましたが、少なくともこちらのお安いカバーはゴムも柔らかめで加工難易度はかなり低かったです。

当面、こちらのカバーを使ってみて、クリートがどの程度長持ちするものなのか様子を見てみようかと思います。

 



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