最高の贅沢!? ロードバイクのベルを買い替え(KNOG Oi CLASSIC BELL)
最高の贅沢は何かと言えば、「使いもしないものにお金をかける」ことではないでしょうか?
ロードバイクにおいて「使わないもの」の筆頭。
ベル。
今回は、購入から一度も使うことのなかったベルを、新しいベルに買い替えたお話になります。
1. 今まで使っていたベル「キャットアイ小型軽量ベル(OH-2400)」
使っていたというとある意味語弊がありそうですね。
今までハンドルに「付けていた」のは、キャットアイのベルになります。
で、何が悲しいって、公式サイトを見ても型番があるだけで製品名がついていないんですよね・・・。
Amazonでも「合わせ買い」にしないと送料無料で買えないくらいお安い製品ですし、仕方ないのかもしれませんが。
フレックスブラケットがよく出来ており、色々な場所に取り付けることが可能ですし、とても小型で主張しないところが良いですね。
こんな感じで、ちょこん、とハンドルに鎮座していました。
鳴らしてみると「キーン」と乾いた小さな音がします。
ほんと、庭で試しに鳴らす以外使ったことがありませんが。。。
2. ハンドル周りをよりすっきりと「KNOG Oi CLASSIC BELL」
キャットアイのベルに特に不満があったわけではありません。
とても小型で目立たないですから。
ただ、KNOG のベルに変えれば今よりも更にハンドル周りをすっきりとさせることができるんだろうな、と以前から気になっていました。
そんな感じで気になりながらもキャットアイの5倍するお値段に逡巡していたところ、先日のアマゾンのタイムセールでいつもより10%お買い得に。
金額にすれば僅かなものですが、「今だけお得ですよ?」と言われてしまうとダメなんですよね・・・。
ついついぽちっ、と購入してしまいました。
で、先日届いたのがこちら。
オープン。
そこそこのお値段がするだけあって、たかがベル(失礼)にも関わらず高級感があります。
この鈍い光沢がたまりません・・・。
実は購入前に気になっていた点が一点あります。
こちらのベルは、ハンドルの内径は23.8〜31.8mmに対応しています。
私が使っているピナレロのGAN S に使われているのは、MOSTのアルミハンドル。
ハンドルのクランプ径は31.8mmとなっているのですが、以前購入したレックマウントの対応クランプ径は31.8mmにも関わらず、実際には取り付けができませんでした。
ステムを取り付ける中心部分から外に向かうに従ってエアロな形状になっている為、真円から徐々に楕円に変わっていることが原因かと思います。
KNOG のベルもその辺りがシビアだったりすると嫌だな、と思っていたのですが、取り付けてみたら全く問題はありませんでした。
いやー、格好良いです。
鳴らしてみると、キャットアイとは比較にならないほど上品で上質な音が鳴ります。
こりゃたまらんです。
ちなみにこの状態でライドに出かけると、時々控えめな「リーン」という音が鳴ります。
ベルの金属部分が、ステムに付くか付かないかギリギリの位置にセットしている為、大きな段差を越えた時などにベルがステムにぶつかって小さく音が鳴るようです。
ただ、その鳴り方はとても控えめで、おそらく乗っている私にしか聞こえない位の小さな音でしたので、そのままにしています。
微風にそよぐ風鈴みたいで、何となく気に入ってます。
こうやって少し引いて見ると、ほんとハンドルに馴染んで存在感がありません。
こりゃ人気になる理由がよく分かりますね。
おそらく公道で使うことはないでしょうが、時々庭で鳴らして自己満足に浸ってみようかと思います。
コメント
林道を走っていると「警笛鳴らせ」標識がときどきあるので、ベルは年数回ペースで使っていました。見通しの悪い…落ち葉で滑りやすい所が多い…登りの途中だと、鳴らしやすい所に取り付けていないとダメですね。
そんなわけで、良いベルを買ったのを機会に山の中の舗装林道などを走ると良いですよ。猿ヶ城渓谷などお勧めです。
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/sarugajo-keikoku.html
きれいな渓谷ですねー。
たしかに久しく林道走っていませんので、ベルきっかけで足を伸ばすというのもありですね!