ガーミンから新製品の登場が続いています。
「今年は出るだろうな」と思っていた Fenix7 が先日登場しましたが、良い意味で想像していなかった epix という新シリーズが今回追加されました。





息をつく間もなく、先日はスマホとの連携機能を強化した Venu2 PLUS が登場。





こちらはスマホと連携することで、Venu2 PLUS から音声通話ができるようになったりと、Venu2 のマイナーチェンジモデルとなりました。
Venu2 から乗り換える程ではないけれど、今から Venu2 を買うならこちらの PLUS にしておいた方が良いかな?というレベルですが、個人的に興味を持ったのは同時に発表された vivomove Sport。





これ、「スマートウォッチが欲しいけど、あまりお金はかけたくない」「平日のビジネスシーンでも使いたい」という週末ローディーにとってはかなり魅力的な製品なのでは?
 





■ vivomove Sport はコスパ最強な週末ローディー向けスマートウォッチ



1. vivomove Sportの特徴

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まずガーミン公式のアピールポイントはこちら。




新モデル『vívomove Sport(ヴィヴォムーブ スポーツ)』は、女性の腕にも馴染みやすい40mmサイズのウォッチフェイス。ビジネスシーンにもスポーツシーンにも合わせやすいクラシカルで洗練されたルックスに、近年関心が高まっているセルフ健康管理に役立つ多彩な機能を搭載しました。スマートウォッチに興味はあるけれど、デザインが日常のファッションに合わせづらいという女性の声も多く聞かれます。『vívomove Sport』は、そんなスマートウォッチビギナーの女性にもおすすめのモデルです。

ラインナップされているカラーモデルからして、女性を意識したパステルカラーが多めとなっています。

とはいえブラックモデルであれば、普通に男性ローディーにも使い易く、オンオフ問わずに常に着用できるデザイン性がありますね。


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実は vivomoveシリーズに関しては、昨年買い替えの際に最後まで Venu にするか vivomove Styleにするか悩んだ製品だったりします。

vivomove Style のブラックモデルのバンドはブラックペッパーナイロンという独特なバンドとなっており、かなり見た目的にも好みだったんですよね。



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結果的には、夫婦揃ってジョギング生活を始めたこともあり、ランニングパワーポッドと連携可能な ForeAthlete 745 に買い替えることになったのですが、今でも見た目的には Venu シリーズと並んでかなりお気に入りなスマートウォッチとなっています。

今回新たに追加された vivomove Sport ですが、名前の通りスポーツモデルを意識しつつも、平日のビジネスシーンでも違和感のないように、クラシカルなアナログ時計スタイルとなっていますが、機能的にはスマートウォッチで必要となる一通りの機能が備えられています。

ざっと列挙してみますが、これだけあれば多くの場合不満はないのではないでしょうか。


  1. ヘルスモニタリング機能:
    心拍数、呼吸数、歩数などベーシック機能に加え、血中酸素トラッキング、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標Body Battery、ストレススコア、睡眠モニタリング、安静時と運動時それぞれを表示する消費カロリー、フィットネス年齢、週間運動量の計測機能。
    さらに女性のウェルネスライフをサポートするフェムテック機能として、生理周期トラッキングと妊娠トラッキングも装備。
  2. スポーツ機能:
    ランニング、ウォーキング、サイクリング、ヨガなどのアクティビティに対応し、防水性能も完備。
  3. スマート機能:
    電話やメール、SNSなどの通知機能、自動的に事故を検出しあらかじめ登録した緊急連絡先に現在地を送信するセーフティー機能を搭載。



2. Venu2 シリーズとの違い

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それでは、同じようにビジネスシーンでの使い易さも意識した LED ディスプレイを搭載した Venu2 シリーズとの違いは何なのか、ざっと違いを列挙してみます。

  • レンズ素材がより安価に(ゴリラガラス→強化ガラス)
  • ディスプレイは全面LEDではなく一部LED
  • より軽量(Venu2sの38.2gに対して、33.8gと約13%軽量)
  • 電池保ちはむしろVenu2シリーズの方が上
  • 内蔵メモリが少ない(保存可能なアクティビティデータは限定的)
  • GPSセンサー、気圧高度計、コンパス、ジャイロセンサー、温度計が省略
  • ミュージックプレイヤー機能を省略
  • Garmin Pay(Suica)非対応

お値段は Venu2 が倍近いお値段となりますので機能が豊富なのは当然なのですが、この辺りの機能差異が気にならないのであればかなりお買い得な製品かと思います。 



3. vivomove3/3s シリーズとの違い

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今回の vivomove Sport は位置付けが微妙で分かりづらいのですが、vivomove3/3s シリーズの後継というよりは、機能をスポーツシーンに限定することにより、より高コスパを目指したモデル、という位置付けかと思います。

ざっと違いを列挙してみます。

  • サイズ感は vivomove3 よりは vivomove3s に近いが、vivomove3s の方がわずかに小さい
  • 重量は小型軽量なvivomove3s よりも更に軽量に。vivomove3/3s はベゼルにステンレススチールを採用して少しでも高級感を持たせるようにしているが、vivomove Sport はベゼルを省略していることが軽量化に貢献している模様
  • LEDディスプレイに関しては、若干解像度UP
  • 電池保ちに関してはスマートウォッチモードだとバッテリーライフは向上(4日→5日)しているが、ウォッチモードだとむしろ劣化(7日→5日)
  • アップデートにより地味な機能向上あり(異常心拍アラート、リラクゼーションリマインダの追加)
  • センサー類は基本的に同じとなるが、気圧高度計を省略。これによりSportでは上昇階数はカウントできなくなった
  • Garmin Pay(Suica)非対応
  • 上記割り切りによりお値段DOWN (税込33,000→27,500)

どうでしょうか。
スポーツモデルということでより軽量で軽快なモデルとなっています。
ステンレススチールのベゼルを省略したことで見た目の雰囲気も変わっていますが、個人的にはこれにより「チープ感が増した」というネガティブな印象はあまりなく、デザイン的にも上手にまとめてきたな、とむしろ好印象です。
正直、シルバーのステンレススチールは傷がつくとむしろ安っぽくなってしまいますので、人によってはベゼルレスの Sport の方が好感度高いかもしれません。

また、気圧高度計を省略していますが、個人的には1日の上昇階段数ってあまり気にしたことはありませんので、この点もあまりネガティブな印象はありません。

一番気になる点は Suica 非対応な点でしょうか。
ライド中に自動販売機で水を購入する際に、 Suica 対応の自動販売機だと小銭を出さずに買えるのはとっても便利なんですよね。
冬場とかだと厚手のグローブを脱いで小銭を取り出す必要があったりして、かじかんだ手でライドポーチをごそごそやるのって、地味にストレスフルですから。 



4. 週末ローディーにオススメなポイント

ということで全体的にはかなり魅力的な製品に仕上がったのではないかな?と感じています。

以下のようなローディーにはとってもオススメな製品かと思います。

  • 心拍計として使いたい。早く乳バンドから卒業したい人には是非ガーミンの心拍転送モードを使ってみて頂きたい(超おすすめです)
  • 一通りのライフログやアクティビティログを記録して振り返りたい(睡眠スコアやボディバッテリー機能はとっても便利)
  • ライド記録はスマホやサイクルコンピュータを利用している人(GPS機能がない為)
  • 平日はビジネスシーンでも使いたい(一見するとクラシカルなアナログ時計にしか見えない)


逆に、こんなローディーには Venu シリーズや ForeAthlete、Fenixシリーズがおすすめです。(お値段はぐぐん、と上がりますが)
  • スマートウォッチ単体でライド時のログを記録したい(GPSがない)
  • Suica が使いたい

Suica が使いたいだけであれば、vivomove3/3s にすればお値段とのバランスも良いかもです。

個人的には、ライド時に乳バンドで心拍計測するのがとっっっってもストレスフルでしたが、ガーミンのスマートウォッチを使うようになってからは腕で心拍計測、心拍転送モードでガーミンエッジにデータを飛ばすというのが便利で、もう元のスタイルには戻れない体になってしまいました。


腕で心拍計測する為の専用品もありますが、そこそこお値段しますよね。
最も信頼性の高いワフーのバンドだと一万円近くします。





それならいっそのこと、もう少し費用追加してスマートウォッチを買ってしまう、というのはアリな気がします。
ガーミンとしても、従来の vivomove シリーズ(3万円台)からより戦略的な価格(2万円台)をつけてきた辺りに、その本気度が感じられる気がしますね。










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