【長期レビュー】ロードバイク用サイクルハウス(アルミス アルミフレームサイクルハウス)

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我が家では有難いことにロードバイクは屋内で保管しています。

ロードバイク趣味を初めて数年経過してから、奥様の理解を得ることができたわけですが、それまでは屋外でサイクルハウスの中で保管していました。

また、ホイールやミニベロ、各種メンテナンスツール類については、今でもサイクルハウスで保管しています。

そんな我が家のサイクルハウスですが、毎年のようにやってくる台風にも耐え、気がつけば購入から6年半が経過していましたので、改めてロングランレビューということで現状をまとめてみたいと思います。

■ アルミス アルミフレームサイクルハウスのロングランレビュー(6年半が経過)

1. シート全体の劣化度合い

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我が家で使っているのは、アルミスのアルミフレームサイクルハウス。
シートにはいくつか種類があるのですが、高耐久シートを使っています。

製品スペックはこちら。

  • 自転車2台収納可能(W94×D179×H156cm)
  • フレームはアルミ製
  • 高耐久ターポリンシートを採用(完全防水)
  • ターポリンシートの耐久年数は4〜6年(サイトにより微妙に売り文句が異なります)
  • ターポリンシートについては替えを別途購入可能

替えシートについては、2年前は入手性もまだまだ高かったのですが、最近はオンラインだと取り扱いが少ないですね。
台風シーズンの一過性のものだと有難いのですが。

サイクルハウスについては、購入から1年経過した時点、4年半経過した時点でそれぞれレビューを書いていますので、途中経過が気になる方はこちらをどうぞ。

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そして、購入から6年半が経過した状態がこちら。

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製品スペック的には、既に製品寿命を超過した状態になりますが、2年前よりも汚れは進んでいるものの、そこまでではないかも?と感じています。

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こちらは屋根部分。
むしろ側面よりも屋根部分の方が綺麗かもしれません。

2. シートの防水・撥水性能の劣化度合い

続いて、肝心の防水性について。
ロードバイクを保管する上で、最も気になる点ですよね。

この日は晴天でしたので、サイクルハウスに水をぶっかけてみました。

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屋根部分。
ご覧いただくと分かるように、水分が「べたっ」と広がってしまっており、撥水性はかなり低下してきているのが分かります。

とはいえ、サイクルハウス内部に浸水するようなことはありませんので、防水性能としては全く問題ありません。

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サイクルハウスの側面。
そこそこ水玉ができており、撥水性能がわずかに残っているのが分かります。

続いてサイクルハウスの内部に目を向けてみます。

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入り口部分はファスナーで捲り上げるタイプになるのですが、その裏側はそこそこ汚れています。

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内側にも若干汚れは浮いていますが、入り口ほどではありません。

基本的に、内部に浸水することはありませんので、隙間から吹き込む風で埃が内部に入り込み、汚れがついているようですね。

肝心の防水性に関しては、6年半経過した今でも、まったく問題ありません。

3. ファスナーの耐久性

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入り口がファスナーを引き上げるタイプになるのですが、さすがに動きはしぶくなってきました。
途中で引っかかって止まる、といったことはありませんが、常に風雨にさらされ続けているわけですから、その点を考えるとむしろ優秀なのかもしれません。

また、縫製のほつれなどもありません。
作りはかなりしっかりしていますね。

4. 強風や台風に耐え抜くことができるのか?

ここ最近、ゲリラ豪雨だったり台風だったりと、自然が猛威を振るう機会が多くなったように感じています。
我が家も毎年のように大型の台風が何度も通過しました。

これは過去にも書いたことなのですが、サイクルハウスについては、家の外壁と外構フェンスとの間に挟み込むようにして設置しています。

地面は砂利敷きということで、ペグで地面に固定はしていますが、あまり深く打ち込めていませんので、地面への固定力はそこまで強くないかと思います。

 

ただやはり、風の影響を少し受けにくい箇所を選んで設置していることもあり、度重なる台風の猛襲に対してもびくともしませんでした。

サイクルハウスそのものは一人でも軽々と持ち上げられるような軽量な製品になりますので、設置場所を工夫することが最も大切なことかと思います。

5. サイクルハウス内のロードバイクやホイールへの影響は?

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サイクルハウス内に浸水はなく、ゲリラ豪雨クラスでも、サイクルハウス内の床面に水が広がることはあまりありませんでした。

とはいえ、湿気はこもりますので、内部に入ると若干「もわっ」とします。

それでも、ずっと庫内保管しているミニベロのコンポにサビが浮くようなこともありません。

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こちらサイクルハウスの入り口部分のアルミフレームですが、アルミってほんと丈夫ですよね。
傷もつきにくいですし、サビなんて全く浮きません。

購入から5年保てば御の字かな?と思っていたところ、6年半経過してもまだまだ現役。
何ならまだあと数年は引っ張れそうな状況です。

アルミフレームに関しては、それこそまだあと10年は保つのでは?というくらい、全く問題は出ていませんので、どこかのタイミングでシートだけ交換してあげれば、まだまだ末長く使えそうです。

家族の理解を得られず、どうしても屋外保管する必要がある場合は、アルミフレームのサイクルハウスはとてもおすすめですね。

 

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