津久井湖を目指したものの
以前怪我をした膝も痛みは引き、少しハリが残る程度。
気づけば一ヶ月半ほどロングライドから遠ざかっていました。
やはり50kmと100kmでは違うんですよね。
ということで、ブランク明けに自分の体力、脚力を確認する為にいつも走っているコース、尾根幹経由で津久井湖往復に出かけることにしました。
前日の天気予報でも晴れ、朝になっても天気予報は晴れ。
なのに朝新聞を取りに表に出ると、なぜか小雨がパラつく曇天模様。。。
ちょくちょく天気を伺いながらライド準備を進めると、空はどっしり雲に覆われているものの、雨は止んだので早速ライドスタート。
多摩川に近づくにつれて、何故か雨が再び。
いったん停車して天気予報を確認するも、やはり晴れマーク。。。なんやねん。
そのうち止むよねー、と思ったものの多摩川サイクリングロードに着く頃にはむしろ雨足は強くなる一方でした。
少し濡れる程度なら気にならないのですが、私の中で「もう嫌だ」と思う瞬間は、腰からお尻にかけてじっとりと濡れてきたときですね。
ロードバイクって泥除けが基本付いていませんので、路面が濡れていると後輪の水はねは盛大に腰からお尻にかかってくるわけで。上からの雨と下からのはね返りで体の他の箇所に比べて二倍のスピードで濡れていくことになります。
この日も多摩川サイクリングロード途中で既にその状態。
人っ子一人いない多摩川サイクリングロードって、初めて見ましたよ。。。
ヘルメットから雨が滴る状況で、サングラスも濡れて、停車すると吐く息で曇って前は全く見えない状況に。
信号停止からスタートした直後は冗談ではなく前がほとんど見えず、10m走るとようやく曇りが取れて視界が開ける状況。
これまで購入の優先順位で上位に上がっていなかった為、レインジャケットはそもそも持っておらず。体の冷えと身の危険を感じたので尾根幹手前のスタバに退避。。。
ヘルメットからぽたぽた水が垂れる状態で、ほんとお店には申し訳なかったです。。。
- おとーさん:「ラテのトールサイズをホットでお願いします」
- 店員さん:「さ、寒くないですか・・・?」
- お:「寒いです・笑」
- 店:「今日、雨降るなんて言ってなかったですよね!? 私も自転車で通ってるんですけど、途中で振られて濡れちゃって、もう最悪ですよ」
スタバの店員さんと雑談って、初めてかもしれませんが、濡れ鼠を見て思わず口を突いて出たんでしょうねー。
ほんと、暖かいラテに救われました。
そんなこんなで小1時間店内で雨宿りさせて頂いたわけですが、10時半頃にはようやく雨足も止んだようなので、再び尾根幹へGO。
さすがは交通量の多い尾根幹。路面はあっというまに乾いていき、普段通りに走ることができました。
季節を感じられるのでいつ走っても気持ちの良い尾根緑道。やはりこちらも人は少なかったです。
泥はねがっつりです。
こりゃ明日綺麗にしないと。。。
その後は徐々に雲の切れ間から太陽も覗くようになり、気持ちよく走っていましたがスタバで休憩を強要されたため、尾根緑道を抜ける頃には既に時間はお昼。
毎度お馴染みのパンパティで補給休憩です。
この日はレジ前で次の順番ですよ、という直前ギリギリにカレーパンが焼きあがったので、出来立てほやほやをゲットすることができました。
ただ、この日はお昼になっても気温は10℃に届かず、午前中に雨で濡れた体ですのでウィンドブレーカーを羽織っていてもカレーパンを食べ終わる頃には寒さで歯がガチガチ鳴る状態に。。。
残りのパンを大急ぎで食べてライド再開です。
多摩川から1時間程度でこの自然にたどり着けるわけで、いつ来てもホッとしますね。
この日は天気も悪かったのでローディーに出会うこともなく、もともと車の交通量も多くはないので快適に津久井湖をぐるりと走ることができました。
新ルートにチャレンジ(大回りできるか?)
実はこの日は、いつもと同じように津久井湖を回るだけだとつまらんな、と考え少しいつもと違うルートにチャレンジしようとしていました。
津久井湖一周で帰宅すると、90kmほどのライドになりますので、久しぶりとはいえ100kmオーバーになるよう、少し大回りしてみようと考えたのです。
地図を見ると、もう少し大きくぐるっと回れそうな雰囲気。
で、いつもだとそのまま曲がって行ってしまう場所に到着。
ここでいつもは左側に行くのですが、この日は右に行ってみようかと。それでぐるっと大回りすると、帰り道にゼブラコーヒーがありますのでそこで補給休憩をしよう、という算段です。
が・・・。
通行止めになってるじゃん・・・。
帰ってきてから調べてみると、津久井湖から相模湖の間の県道515号線通行止め区間はそこそこ有名なんですね。。。この黄色いゲートの先に行くと、もっとガチガチな柵が設置されているようで。
地図で見ると良さそうな道なんですけどねー。
下調べが不十分でした。
仕方なく、いつも通りのルートで帰路に。
お昼が遅かった(というか、普通のお昼時間の補給となった)ことから、まだお腹も減っておらず、ゼブラコーヒーに行って食べるほどでもなく。
尾根緑道を抜けて、尾根幹はいってすぐの丸亀製麺で鴨汁うどんすすって帰ってきました。
この日は結局90kmほどのライドとなりましたが、久しぶりのロングライドということで、程よい達成感と疲労感を味わうことができました。
ただ、雨に濡れて体は冷えっ冷え。帰宅後のお風呂の気持ち良いこと。
やっぱり、ロングライド、良いですねー。
膝のハリが完全に引いたら、次は峠道に行って体力と脚力を取り戻さないとですね。
(結論)チャリダー時代はばさばさ盛大な音を響かせながらポンチョ着てましたが、さすがにレインジャケット買わないと、だなぁ・・・。
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