肋骨のヒビは完治まで6週間
「肋骨 ヒビ 完治」とかで検索すると、「1ヶ月くらい」という答えが多いような気がします。
ま、4週間〜5週間、みたいなモンですかね。
私が落車して肋骨にヒビが入ったのが、ブログたと7月に入ってからの記事になってますが、実際の事故は6月下旬。
肋骨をやってしまったかもしれない(落車) : 昔チャリダー今ローディー
症状について
「肋骨にヒビが入った時のあるある」な気がしますが、最初の1週間くらいはあまり気づかないんですよね。
直後は腕や肘の打撲、擦過傷の方がむしろ痛かったりしますので、そちらに意識が向くというのもあるのかもしれませんが、肋骨が本格的に痛くなってくるのって数日後からなんですよね。
週末に落車して、本格的に痛みが増してきたのが翌週半ば。
椅子から起き上がるのも痛くて辛いくらいでした。
その後2週間くらいは、咳き込むと痛い、動くと痛いといった症状でしたが、3週〜4週目くらいまでの間に、日々ほんの少しずつ良くなっていって、4週間経つと日常生活には支障ないほどに。
それでも力を入れると痛みは走ります。
私は左側の肋骨にヒビが入ったのですが、
- 左手片手で重いドアを開けようとすると痛い
- 左手で荷物を持ち上げると痛い
- 体幹鍛えようとプランクやろうとすると痛くてできない
こんな感じでした。
4週目で調子に乗って息子くんとポタリングに出たのが悪かったようで、翌週は少し鈍目の痛みが残ることに。
ただ、この辺りからライド中の振動がないローラー台であれば乗れるように。
5週目も鈍い痛みは残るので、ひたすらローラー台で我慢。
そしてぴったり6週間経過。
大きく息を吸うと、ほんのすこーし痛みが走るし、重いドアを片手で開けると少し痛みが出ますが、極端な動きがなければ痛みもなくなり、ほぼ完治することに。
で、気がつけば梅雨も明け、8月になっていました・・・。
もう暑いってば。
それでもせっかく完治したわけですので、ライドに出かけないわけにはいきません。
猛暑の週末、走り出すことに。
猛暑の中、完治記念ライド
雲ひとつない晴天。
Garmin Edgeを覗くと、家を出た直後こそ28℃でしたが、多摩川にたどり着く頃には30℃超え。
奥様からも「くれぐれも無理しないように」とのお達しを受けていますので、この日は片道35kmほど走ってパンパティでカレーパンを食べて帰るか、調子が良ければ50kmほど走ってゼブラコーヒーまで行ってクロワッサン食べながら涼んでから帰ってくるかなー、などと思いながら尾根幹を走ります。
1時間ほどで尾根幹を走りきり、尾根緑道に上がって木陰で塩分補給。
この時期は欠かせません。
ただ、昨年この辺りを調べたのですが、こちらの塩タブだと1時間あたり50個は食べないとダメだそうですから、焼け石に水、なんですけどねー・・・。
食べないよりはマシ、といったところでしょうか。
一気に2つほどぽりぽり食べながらGarmin Edgeを覗くと・・・。
40℃超えてますね・・・。
・・・。
・・・。
帰りますか・・・。
この日は8時半過ぎから走り始めて、11時過ぎには帰宅したのですが、あとでライド記録を振り返ると、平均気温は35.5℃でした。
信号待ちで停車すると、じりじり照りつける日差しで溶ろけそうでした。
ここ1ヶ月ロードバイクで外を走っていませんでしたので、無理は禁物ということでこの日は早めに切り上げたのですが、結果的には正解だったようで。
大塚製薬さんによると、体の水分が2%失われると運動能力が低下し始めるそうです。
この日ライド中に摂取した水分は約1リットル。
ライド前後で体重を比較してみたところ、マイナス1.2kg。
水分補給をしながら走っていたにも関わらず、体重の2%以上水分が失われていたことに。
この季節になると、1時間あたりボトル一本の給水では追いつかないんですね・・・。
今回のペースであと2時間走っていたら軽い脱水症状になっていた計算になりますので、もっと大量に水分補給をしながら走らないと危ないですね。
今回は夏場、しかも久しぶりのライドということでそこまで頑張ったつもりはないのですが、ライド結果はこんな感じに。
普段ローラー台で走っていると、有酸素運動は4.xに届くことはあるのですが、無酸素運動は良いところ2.x程度までしか上げられなかったりします。
三本ローラーをもっと上手に走れる人ならそうでもないのでしょうが、まだまだ恐々走っていることがありますから、やはり実走が一番なんですかねー。
で、6週間ぶりのライドから帰宅した結論。
自転車って良いわー・・・。
やっぱり自転車で外を走ることが大好きなんだなー、と再確認することができました。
コメント
一時間で吸収できる水分量は500ml程度なので補給量を増やすのではなく、先に体を慣らしたほうが良いですよ。今はまだ体が出来ていないので発汗量が多いですが適応すれば減ります。
げげ。1時間で吸収できる水分量はその程度なんですね・・・。
1時間でボトル一本の水分補給が理想、という話は聞いていたのですがそもそもそこが限界値なんですね。勉強になります。
例年だと暑さに徐々に体を慣らすことができたのが、今年は梅雨寒で一気に暑くなったことと、個人的に外に走りに行けていなかったのが重なって体が全然慣れていなかった、ということですかね。なるほど。
少しずつ慣らしていって、せめて9月からは長距離走れるような体に持っていきたいところです。
朝起きた時点で30度越えてたらもう走りに行く気になりません(笑)
酷暑の時期はひたすら愛車の整備と、たまに早朝から2時間程度走るぐらいです。
逆に冬場ならどんなに寒くても雨や雪が降らないかぎり走ります。
私にとって寒さは走っているうちに気持ち良さに変わりますが、暑さはただ不快なだけなので。これは何年走っても変わらないのでDNAにでも刻み込まれているのでしょう。
塩タブの類は一時期走りながらずっと舐めていた事がありました。塩分過多じゃないかと思って摂取量を計算してみたら全然足りない事に気づき、それ以降パッタリと摂らなくなり同時に夏場も走らなくなりました(笑)
>shigeさん
30度越えたらそうですよね・汗
気象庁によると気温は「風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測する」そうですので、自転車が走るようなアスファルトの上だと天気予報として公表されている気温よりも5℃以上は高いんですよね。
昨年までは無理して走ることが多かったですが、今年はローラー台があるのであまり無理しないようになりましたが、それでも外気の中を走った方が気持ち良いので悩ましいです。
気温が厳しい場合は山へ行きましょう。単純に標高100m登れば0.6℃程度下がるうえに、木々の間の道路なら木陰で路面照り返しも無く、沢に沿っていれば冷たい風も吹きます。
この半月で実際に行った山3つのサイコン表示は、麓28℃頂上21℃、麓37℃頂上23℃、麓33℃頂上25℃と大きな差がありました。
都内からなら都民の森が真昼で頂上26℃位のはず。お盆最中は交通状況が厳しいでしょうが、それを外して輪行・車載で行けば充分外気を堪能できるかと思います。
>たかにぃさん
ですよね。
どうしても自走で峠を目指してしまうのですが、どんなに近い峠でも片道40kmはあるので車でアクセスできるのが一番なんですよね。
我が家の車は自転車も詰めるようなタイプなのですが、未だに車載を実践したことがありませんでした。
実は都民の森への車載アクセスを計画していたのですが、落車・肋骨ヒビでその計画は白紙になっていました。
お盆時期が過ぎたら一度トライしてみようかと思います。