先日「Wiggle がカフェをオープンする」という記事を書きましたが、目的は自社のアピールという観点もありますが、イベントを通したアウトドアの活性化といったものもあるようでした。
日本でもそんなイベントないものかな?と思って探してみると、それなりにそこそこあるようで。
今日はそんなイベントと、実際に参加してみたらいきなり壁にぶち当たったというお話になります。
■ 自転車向け各種イベントを調べて参加してみた
目次
1. リアルなライドイベント(ロイヤルカスタマー編)
2. リアルなライドイベント(地域活性化編)
3. スタンプラリー(自転車NAVI TIME)
4. 自転車版ポケモンGO? (ライドアラウンド Map Life)
5. ライドアラウンド in 東京多摩に参加してみた
1. リアルなライドイベント(ロイヤルカスタマー編)
2. リアルなライドイベント(地域活性化編)
3. スタンプラリー(自転車NAVI TIME)
4. 自転車版ポケモンGO? (ライドアラウンド Map Life)
5. ライドアラウンド in 東京多摩に参加してみた
1. リアルなライドイベント(ロイヤルカスタマー編)
まず一番分かりやすいイベントが、リアルなライドイベントですよね。私がロードバイクを購入したショップでも定期的にライドイベントを開催しています。
ショップが開催する目的は明確で、「お客様との関係性を継続する」ことに尽きます。
そこで信頼関係を継続することができれば、いつかやってくる次の新車購入やホイール、パーツの購入だって期待できますし、定期的なメンテナンスも見込めますよね。
ビアンキと Y'sロードが開催している B.B.BASE を利用したライドイベントも定期的に行われているようで。
他には、例えばパールイズミも「PI RIDE」という名前で定期的にライドイベントを開催しています。
これも、こういったイベントを通してパールイズミのロイヤルカスタマーを育成したい、という思いがあるわけで。
最近はZwiftを活用したバーチャルイベントも実施しているようで。
私みたいに人見知りをするタイプだと、なかなかこういったリアルイベントはハードルが高いのですが、パールイズミ大好き人間としては、一度くらいパールイズミのライドイベントにトライしてみたいな、と思っていますし、もし自分がビアンキオーナーだったら、B.B.BASEに乗って出かけるのも楽しいだろうな、と思います。
2. リアルなライドイベント(地域活性化編)
一括りに「地域活性化」とまとめてしまうのは若干乱暴な気がしますが、他には色々な地域で開催されているライドイベントがあります。休憩用にエイドステーションが用意されていたりして、その地域の特産品を紹介がてら提供していたりするのですが、そこで美味しい特産品に出会ったりしたらリピートしたくなりますよね。
コロナの影響で最近はイベントそのものが少なくなっているようですが、もう少し子供が大きくなったらこういったライドイベントにも参加してみたいな、と思っています。
3. スタンプラリー(自転車NAVI TIME)
次に「新しいのが来たな!?」というのが、自転車NAVI TIME が提供を開始したスタンプラリー機能。これは期待大です。
こちらはあくまでも「自転車NAVI TIMEでこんなことができるようになりましたよ」というプレスリリースになりますので、実際にこの機能を活用したスタンプラリーイベントが今後どれだけ出てくるかは全くの未知数ですが。
第一弾として、ラファ東京と提携したスタンプライドが開催されています。
スタンプを一定数以上集めると、参加賞としてステッカーが、抽選で各種景品がプレゼントされる、というものになります。
第一弾のイベントは、普段走る場所とはだいぶ異なる為、今回は参加見送りかなー、と思っていますが、単純にスタンプラリーって楽しいですよね。
これは今後に期待であります。
4. 自転車版ポケモンGO? (ライドアラウンド Map Life)
で、今回私が一番期待を寄せているのが、Map Life が開催するライドアラウンドというイベントになります。私が知らなかっただけなのですが、日本全国各地でイベントが開催されているようで、2016年から実施されているそこそこ歴史のあるイベントアプリのようです。
参加の仕方はとてもシンプル。
- アカウントを作成
- スマホに専用アプリをダウンロード
- 自分が参加したいイベントのマップを選択
- エントリーして完了
マップ上には複数の目的地が用意されています。
場所によってポイント(点数)は違っています。
一番小さいところで10ポイント、大きなところだと300〜500ポイントなんてところもあります。
ポイントが大きいところは、都心から外れた遠いところにあったりしますね。
で、目的地に到着してアイコンをタップすると、チェックインしてポイントをゲットすることが可能に。
例えば尾根幹入り口にある CROSS COFFEE。
こちらはチェックインすると50ポイント。
今は自宅からアプリを開いているので、「現地にいませんよね?」と判定され、チェックインがグレーアウトされています。
これが現地に到着すると、スマホのGPSが「現地にいる」と判定してくれて、ボタンが活性化され、チェックインできるようになります。
で、場所によってはミッションが用意されています。
分かりやすいですね。
そこで飲み食いしてくれたら、100ポイントゲットできるよー、というわけです。
当然、イベント主催側と、現地のお店との WIN-WIN の関係が成り立たないといけませんからね。
イベント主催者側からすると、当該地域でのイベント開催を行う為には、参加企業の募集、参加形態(ミッションを用意するか否か等)の調整などあるわけで、それなりに手間がかかりますよね。
それでも、見てみると日本全国でイベントが開催されていますので、主催側もかなりこなれてきているようで。
ちなみに、スマホ上で目的地設定を行い、google マップと連携してルート案内を利用することも可能ですので、普段行ったことのない場所でもスマホさえあれば迷わずにイベント参加できるというのも、使い勝手は良さそうです。
こんなアプリ、イベントがあってねー、今度の週末自転車で出かけてくるねー、という話を奥様にしたところ「自転車版のポケモンGOみたいなもんだね」と言われました。
ポケモンGOをやったことがないのですが、何かちょっと違うような気が・・・。
5. ライドアラウンド in 東京多摩に参加してみた
ということで、試しにライドアラウンド in 東京多摩に参加してみました。個人的な感想はこんな感じ。
- 長らく住んでいた地域であっても、「ここにこんな史跡があったんだー」という新しい発見が
- 小学生時代に社会科見学に行った場所があったりして、懐かしい気持ちに
- 大枠のルートはガーミンで作成して走ったが、現地で細かなルートを探す時には google マップのルート機能と連携できるのが便利
- アプリの動作はとにかく「重たい」。いつの時代のアプリやこれ
- どうも私が走ったこの週は、期間限定イベントも開催されていたからか、更にアプリがめちゃ重。
- 頑張って八王子のポイントまで出かけて行ったのに、お昼時でトランザクションが集中したのか、サーバ障害なのか分かりませんが、目的地がアプリで全く読み込めず、結局チェックインすることができず・・・泣
- その後二時間くらい経過すると、再び目的地が読み込めるようになったものの、もう自宅に帰ってきているわい、という状態に
うーん・・・。
自転車イベントのプラットフォームとしてはよくできていると思うのですが、アプリが重たいわ、トランザクションの見込みが甘いのか結局チェックインできないことがあったりと、まだまだ詰めが甘い気がしますね。
自転車で1時間かけて走って目的地に着いても、サーバ障害でチェックインできないとか、ちょっと残念ですよね。
毎回サーバにつなぎに行かないでも済むように、もうちょいアプリ側に機能を寄せるとか、サーバをもっと拡張するとか、対策練らないと「もう2度と使わん!」と敬遠されてしまいそうで、勿体ない気がしてなりません。
ものは良いなー、と思ったので、是非今後もブラッシュアップを続けて、より良いものにしていってもらえると良いな、と思った次第です。
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