ロードバイクのランチスポットというと、ちょっと小洒落たカフェを紹介されることが多いように感じています。
そんな風潮が今でも続いていることに、ちょっと憤慨しています・怒
日本のロードバイク愛好家は、圧倒的に中高年男性が多いはずなのに、なぜこんなにカフェばかり紹介されるのでしょうか。
もともと本場欧米の文化をそのまま輸入した側面も大きいでしょうから、「ローディーの集う場所といったらカフェだよね(キリッ)」みたいな流れだったと思うんですよね。
業界的にも、女性にも愛好家を広げたい、もっと若い世代にも広げたいという思惑もあったことでしょう。
ですが。
中高年のおじさんが求める真のランチスポットは、ラーメン屋だと思うんです!
ということで、サイクルラックのあるラーメン屋さんの紹介です。
サイクルラックのある多摩川・連光寺坂近くのラーメン屋さん(江川亭 南多摩店)
ここ最近、個人的にヘビロテしまくっているのが、以前ご紹介した立川の壱徹ラーメン。
多摩川サイクリングロードのすぐ近くということで、あれこれコースを変えながらも立ち寄りやすい場所にあるもので、多い時は毎週末通っていましたね。
今回ご紹介するのは、壱徹ラーメンから下流に10kmほど下った、反対岸(神奈川サイド)の南多摩駅目の前にある江川亭。
尾根幹をよく走るローディーであればすぐにピンと来て頂けるかと思いますが、連光寺坂のセクション基点となる大丸交差点のすぐそばとなます。
連光寺坂や尾根幹でがっつり汗を流したローディーを迎えてくれるラーメン屋さんですね。
私も連光寺坂に行く際に、走りながら「あれ、あそこにラーメン屋あるんだな」といつも横目に通り過ぎていたのですが、いかんせん場所が南多摩駅の真ん前。
ちょっとロードバイクを駐輪するのに気が引けていたのですが、実はサイクルラックがきっちり設置されていることをつい先日知りました。
そうなると地球ロックもしっかりできますし、南多摩は駅前と言いつつ、そこまで人が多い駅ではないこともあり「それならアリじゃね?」と、週末ライドで立ち寄ることにしました。
この日は連光寺坂から尾根幹に出て、そのまま小山田周回を一周してから尾根幹を戻ってくるコースで走ります。
まずは連光寺坂に出る前、開店前に現地チェック。
駅前にも関わらず、専用駐車場がきっちり用意されています。
そして、駐車場の一角に駐輪場があり、そこにサイクルラックが一台設置されています。
ありがたや。
ということで、心置きなくライドに出かけます。
連光寺坂、尾根幹、小山田周回、尾根幹とぐるっと走って戻ってくると、江川亭から36kmほどでした。2時間かからないくらいですね。
お店は11時開店なのですが、着いたのは11時15分。既にお店前の第一駐車場はほぼ埋まっていました。
自転車も沢山泊まっていたので、ご近所さんも多い模様。店内はカウンターの他にテーブル席も豊富でして、30席ほどはある模様。
まだ開店直後ということもあり、半分程度の埋まり具合でした。
初回ということで、チャーシュー麺を注文。タンパク質補給しないとですからね。
お味はというと、「あー、これは近所にあったら通うわ」という味でした。
ラーメン有名店のような「何かしらの衝撃や驚き」といったものはなく、あっさり目のとんこつスープ。
毎週でも食べられてしまうヤツですね。
メニューですが、ラーメン類のほかにはつけめん、油麺、定食と豊富でしたので、これはしばらくは飽きることなく通えそうですねー。
また良いお店を見つけてしまいました。
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