ロードバイクのポジション出しには成功したのか!?(つま先の痺れ)

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クリート位置、サドル位置を見直した結果、とても快適

ピナレロに乗り換えてからというもの、つま先の痺れが強くなってしまいました。
当然ショップで購入した際に、店員さんにサドル位置は調整してもらったわけですが、以前は1時間以上漕いで右足のつま先が少し痺れるかな、くらいだったのが40分くらいから左右両足のつま先が痺れるようになってしまいましたので、こりゃ明らかにポジション悪いだろ、と判断した次第です。

で、肝心のポジション変更はというと、

  • サドルを1cm下げた
  • サドルを5mm前にスライド

ということで、それなりに大きな変更になりました。

pos_61

ただその結果、膝の曲がり具合も程よくなり、膝の下にペダルが来ることで自然と自重をペダルに乗せやすくなり、ペダルを回しやすくなった気がしました。

ポジション変更を行った後3回ほどライドに出かけてみました。

  • 峠道
  • 尾根幹往復をがしがし
  • 100kmほどのフラットなライドをそこそこの強度で

で、実感できた違いは以下の通り。

  • 左足つま先の痺れがほぼなくなった
  • 右足つま先の痺れる範囲が狭くなった(先端よりのみ)
  • 右足つま先の痺れが出るのは、1時間以上走ってから
  • 自然と自重を乗せたペダリングができるようになったようで、巡行速度の維持がし易くなった

ケイデンスが上がったとか、足の疲れが減ったとか、もう少し分かりやすいものがあると良いのですが、こればっかりはなかなか分かりやすい結果が出にくいようで。
ただ、巡行維持がし易くなったという実感は確実にありますので、それなりに良い結果になったかな、と思います。
逆に何か悪くなったものがあるかというと、何もありませんでした。

実は「無駄な力み」が全ての原因だったのかも?

あともう一つの気づきがありました。
つま先の痺れですが、足首の力を抜いて、少しリラックスさせた状態で回すペダリングを意識すると、つま先の痺れが緩和されていきました。

つま先の痺れの第一義的な原因は、足首に力を入れ過ぎていることによる血流不足なのかもしれません。
それが、クリート位置が前寄りになり過ぎていて、どうしても足首に力を入れざるを得ないペダリングとなっていたことから痺れが起きたのではないかと。

これが、ペダル位置が後ろ寄りになることで、必要以上の力を入れなくともペダリングできるようになり、かつフラットな地形では足首の力を抜いたペダリングもできるようになったことで血流が良くなり、痺れの症状が出にくくなってきたのかもしれません。

ということは。

足首に力を入れすぎないペダリングをマスターすることができれば、つま先の痺れとはサヨナラできるのかもしれません。

まだまだ疲れが出てくると上体も足にも無駄な力が入ってしまうようですので、これからは「無駄な力を抜いたペダリング」を意識していこうかと思います。

コメント

  1. たかにぃ より:

    足の痺れは単純に下死点まで踏んでしまっているのが原因かと思います。力を入れるポイントは説明するかたによって12時から3時だったり、1時から4時だったり表現が異なりますが、一瞬です。それを下まで思い切り踏むと、3時以降の下向きの力はクランクを廻すのに全く寄与せず、反作用で足にダメージが来ます。

  2. おとーさん より:

    なるほど。ついつい苦しくなると意味もなくぐいぐい踏み込んでいるかもしれませんね・・・。
    その辺りの上手な力の抜き方というか、回すペダリングと言いましょうか、まだまだ下手な気がします。
    もう少し脚力つけないとなー、とか思うと無駄な力が入るんですよね。
    今までは心拍ばかり気にしていましたが、そろそろペダリングも見直した方が良さそうですね。

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