以前からトライしたいと思いつつ手を出していなかったものがあります。
それが今回購入したカスタムインソール。

先送りしていた理由ですが、まずはカント角の調整を先に実施したいとの思いから、バイクフィットのクリートウェッジの効果確認を優先していたからとなります。

まずは一つずつじっくり見極めていかないと、一気にあれもこれも試してしまうと何がハマって何が失敗だったのか分からなくなってしまいますから。


カント角の調整については一定の成果が確認できたかな、と思います。





先日シューズを新調した際に、左足裏のフィット感に今ひとつしっくり来ないものがあったことから、丁度良いタイミングということで、今回はシマノのカスタムフィットインソールを購入してみました。






■ シマノカスタムフィットインソール(RC9)を自宅で熱成形してみる



1. シマノカスタムフィットインソール(RC9)とは

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シマノ公式による紹介文がこちら。



当社のカスタムフィットインソールは、ライダーそれぞれの足に合わせてカスタマイズできます。ソールの形状はライダーごとに異なるだけでなく、 右足と左足でも異なるため、その違いに合わせたカスタマイズができます。カスタム成型により、重要なペダルゾーンで圧力が均等に分散され、 パワーもバランス良く伝達されるようになります。また足底にとっては、既製品のインソールよりも、カスタムフィットソールの方がはるかに効果的です。 その結果、快適さが大幅に向上し、長時間にわたるライディングのストレスが軽減されます。


これは楽しみですね。

ちなみに、製品マニュアルにはこんな警告文があります。




カスタムフィットインソールは熱成形しなくても使用できますが、熱成形する場合は必ず弊社指定の販売店に依頼してください。誤った方法で行うと、インソールがゆがんだり、やけどをする可能性があります。


はい。
自分でやる場合は完全に自己責任となります。 



2. 自宅のオーブンで熱成形にトライ

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熱成形には専用のツールが用意されているようですので、100%の効果を享受したい方はショップにお願いするのが良いかと思います。

標準付属のインソールよりも改善されれば良いかな?という私は、自己責任でDIYにトライです。 



(1) インソールサイズを調整
本来は、専用のツールを使って熱成形を実施した後、シューズに付属していたインソールに合わせて余剰部分をカットする手順となります。


私が今回合わせるシューズはフィジークの Tempo R5 Overcurve のサイズ 39.0。





対してシマノのカスタムフィットインソールは、38-39.5 と、40-41.5 というサイズがあります。

迷わず前者を買えば良いのですが、シマノの 40.0 のシューズも持っていることから、小さくて後悔するのは嫌だなと、後者を購入。

その結果。


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めっっっちゃサイズオーバーとなりました。
ま、余裕持たせた作りになってますから、仕方ないですが。

但し、ここまでサイズが違うと、そもそもシューズに入れることができません。
ということで、これまたマニュアルからは逸脱しますが、熱成形する前にざっくりカットすることにします。

シューズに付属していたインソールに合わせてぴったりカットしてしまうと、熱成形で縮んだりした場合に後悔しますので、おおよそ5mmほど大きめにカットします。

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これ以上カットしたら、ベンチレーションの穴にかかってしまうところでした。
これはもうワンサイズ下で問題なかったですねー。



(2) アーチパッド(土踏まず部分)を装着
熱成形する場合、まずは土踏まず部分のアーチパッドを装着します。


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赤いのがアーチが高く、黄色が若干低くなります。

マニュアルには「まずは黄色を付けて熱成形して下さい。その後試してみてアーチが低かったら赤に変更し、アーチが高すぎたら黄色のアーチパッドを外して下さい」との指示が。

ということで、黄色をペタッ、と貼り付けます。 



(3) オーブンで加熱
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先達のブログ記事を拝読すると、100℃で60秒〜90秒程度でやる方が多いようでしたので、私も最初は100℃でオーブンを予熱で温めた後、80秒加熱してみました。


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やけどしないように軍手を装着し、加熱したインソールを大急ぎでオーブンから取り出します。


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(4) シューズにインソールを入れて成形
大急ぎでオーブンから取り出したインソールを軍手で持ち上げます。

・・・?

インソールがほんのり温かくなっていますが、インソールの固さはそこまで柔らかくなっていません。
そんなもん・・・?

大急ぎでシューズに入れて足を入れ、ぐいぐい押し付けて熱成形を実施。

なのですが、あまりインソールの形が足に合わせて変形した感触がありません。

やはり専用のツールでない分、加熱が微妙だったかも?

ということで、反対の足に関しては 120℃の予熱で 80秒加熱してみました。


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すると、取り出したインソールはほかほか温かく、インソールも少し柔らかくなっています。

これが正解ですね、きっと。

大急ぎでシューズに入れて足を突っ込み、2分ほどクリートに荷重して成形実施。


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超絶分かりにくいですが、ほんのり指の形がついています。


最初に100℃で加熱したインソールについても、その頃には冷めきっていましたので、再度120℃で加熱して再成形。

両足ともにばっちり成形することができました。 



(5) アーチパッド(指先部分)を装着
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最後に、指裏部分に装着するアーチパッドを貼り付けます。


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足指の裏に合うような位置で貼り付けてね、という説明になっています。


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貼り付け位置のガイド部分からは大きく外れていますが・・・汗


最初に 5mmほど遊びを持たせて大きめにカットしていたのですが、実際に熱成形してみたところ、それ以上の追加カットしないでも大丈夫そうでした。

熱で縮むのか、立体成形されてちょうど良い塩梅に落ち着いたのか、理由は分かりませんが。



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履いた感じはがっちりフィットしている感じはありますね。

これでしばらく試してみて、カスタムインソールの効果を体感してみたいと思います。








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