先日ケルビムさんでポジション確認を実施して頂いた後、現在のバイクにも変更内容を反映して頂いたのですが、過去ないほどにペダルが回し易くなりました。

特にサドル高の変更(+3mm)がかなり効果的だったようで、とにかくペダリングがし易くなりました。

そこで「そう言えば股下からサドル高を計算する方法ってあったな?」と思い至りまして、自分の設定値がどうなっているのか確認してみました。

足の長さは人によって左右差もありますし、ペダルやシューズのスタックハイトによっても変わってきますので一概に「これが正解」と言えるものはないかと思いますが、私もかなり試行錯誤(迷走?)したものだったりしましたので、少しでも参考になればと。
 





■ 適正なサドル高の求め方について(色々あるけど?)



1. サドルの高さが合わずに出た症状

まずは過去にサドル高が合わずに出た症状について。
サドルは高過ぎてもダメですし、低過ぎてもダメ。
難しいですよね。 



(1) サドルが高すぎた場合
まずはサドル高が高過ぎた場合。





高すぎる場合、膝裏に痛み(張り)の症状が出ました。
ここで悩ましいのが、この症状が出たのは右足だけなんですよね。
足の長さが左右で違うことが一つの要因なんだと思います。

私の場合、右足よりも左足の方が5mmほど長いです。





ここで更に難しいのが、「純粋に足の長さが長い」のか、「骨盤の歪みから足の長さに違いが出ている」のかまでは、素人測定では把握し切れない点となります。
足を組む時に、右足を左足の上に乗せて組むことが多い為、骨盤は右上がり&左下がりに歪んでいる可能性もある為、足の長さというよりは骨盤の傾きにより左足が長くなっている可能性もあります。

いずれにしても、左足の方が長くなった結果、サドルが高すぎる場合、右足の膝裏が必要以上に伸び切った状態で負荷がかかることから痛みの症状が出やすくなるようです。






(2) サドルが低すぎた場合
今度はサドルが低過ぎた場合。
この場合でも右足に症状が出ました。





サドルが低い場合、サドルが高い場合とは逆で左に痛みが出るかと思いきや、やはり右足に痛みが出ました。
これはペダリングの癖もあるのかもしれませんね・・・。

いずれにしても、低すぎるとそれはそれで踏み込み過ぎてしまうのか、痛みが出てしまいました。






2. 股下から求めるサドル高

いずれの場合も固定ローラー上で膝の曲がり具合などを確認しながらサドル高を調整したのですが、世の中には股下に係数をかけることで簡易的に適正なサドル高を計測する方法もあります。

それなら、それで一発解決じゃない?と言う話なのですが。
ことはそう簡単ではありません。



なぜなら。



係数については諸説あるからなんですね・・・。


以下、私が調べた範囲でもこれだけありました。


  • 股下 × 0.893
  • 股下 × 0.89
  • 股下 × 0.885
  • 股下 × 0.875
  • 股下 × 0.87
  • 股下 - 10cm
  • 股下 - 12cm


おいおい・・・。

仮に股下が 760mmの人がいたとしましょう。
上の計算式に当てはめると、 640mm〜678.7mmになるわけで。

約39mmの幅があります。

これでは、全くアテになりませんってば・・・。


固定ローラーもなく、自分で購入してショップに頼ることもできず、一番最初のサドル位置がまったく分からない人には、適当にこの間の数値を取って乗ってみて、少しずつ追い込んで行く、という使い方ならアリですよね。

ただ、自分の適正なサドル位置が分からなくなってきたので参考にしてみようかな、という人に関しては、あまりこういった数値には頼らない方が良いかな、とは思います。

過去の私がそうでしたが、余計に混乱するだけなんですよね・・・。

ちなみにケルビムでフィッティングをしてもらった際には、既存のバイクのサドル高とともに、一定の係数から算出される値を参考にしたうえで、実際にフィッティングバイクに乗って確認するという流れでした。


cherubim-02
 


で、ケルビムさんで使っていた係数は、どうやら「×0.893」のようです。


3. 私の場合

参考までに、私が実際にフィッティングマシーンに乗車して求められた値は、係数に逆算すると「×0.909」でした。

かなり高い方かもしれませんね?

ただ、今のサドル高は「腰が安定」している為ペダルも回しやすいですし、「膝が伸び切ってしまう」こともなければ「サドルの上で骨盤が左右に揺れる」こともないので、高さとして適正感じです。

この結果からも、係数を使ってサドル高を求めるのは、あくまでも「一つの目安」でしかない、というのがよく分かりますね。

ただ、このサドル高も、現在私が愛用している「パールイズミの3DRパッド」「スピードプレイペダル」「フィジークのシューズ(Tempo R5 Overcurve)」を使った場合の適正な高さになります。

今後パッドの厚みが異なるショーツに変えたり、スタックハイトの異なるシューズやペダルに交換した際には微調整が必要になるわけですが、今回のフィッティングで自分の中での一つの基準が出来上がったのは、本当に有難いですね。





 



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