ある朝の出来事
それは週末のある朝。
その日はライドに出かける予定でした。
朝起きて靴下を履こうと左足を斜めに持ち上げたところ、ぱきぺきぽきぺきっ、とまるでヒヨコが握りつぶされたかのような音が膝で鳴りました。
四十路を迎え、膝が「ぽきっ」と鳴るのはしょっちゅうですが、ここまで豪快な音は初めてです。
思わず、「膝の骨が折れたのかっ!?」と思ったくらいですから。
その後、立ち上がって体重をかけるとずきっ、と痛みます。
座っていても鈍い痛みはしますが、気になるほどではなく。
その後朝食を食べている間にも痛みは引き、小走りなど勢いをつけて体重をかけない限り、特に痛みも走らなくなりました。
ということで、予定通りライド決行。
とはいえこの日は無理せずに60kmほどで切り上げ。
ロードバイクで走っている間は特に気になりませんでしたが、帰宅後に膝の具合を確かめると、やはり少し勢いつけて体重かけると痛みが。ジョギングなどの運動はとてもできそうにありません。
この痛みは地味にその後3日ほど続きましたが、自転車に乗っている間は特に気になることもなく。
ほんと、自転車って、心肺への負荷はきっちりかかりますが、膝や関節への負荷はそこまで大きくないんだな、と改めて実感した出来事となりました。
こりゃ、あと20年は続けられそうですね。
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