【比較レビュー】シマノ RC5(SH-RC500)購入(SPDシューズと比較してみた)

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シマノ RC5(SH-RC500)を購入

これまでSPDペダルを使っていた人間が、SPD-SLのような三穴ペダルを使う場合、避けて通れないのが「シューズの追加」になります。

先日、「BOAダイヤルが刷新されたから、シューズを買うならもう少し待ってからの方が良いかも」なんて言ってた人間が、舌の根も乾かないうちに新しいシューズを買うってどういうこと!?
我ながら節操ないな、と思いましたよ。

きっと、BOAダイヤル刷新前ということで、今が底値、お買い得なタイミングで買えたんだよね、と自分を言い聞かせることにしたいと思います。

1. どのシューズを購入するか迷う

今回はペダルに関しては「膝に優しいと言われているタイムを買う!」とすぐに決まったのですが、シューズに関しては悩みました。
一瞬だけ「リンタマンとかチャレンジしてみる?」なんて思ったりもしました。

  • SPDペダルは気に入っているし、現在使っているフィジークの TERRA BOA X5 にも不満は一切ない
  • 将来的に3穴ペダルにどこまで「ハマる」のか未知数

ここでいきなり奮発してしまってから、「やっぱりSPDの方が良かったわー」とかなったら悲しい為、今回はコスパ重視で行きたいと思います。

本来であればシューズは実際に履いてみた方が良いので、あまりお気楽にネットで買わない方が良いのですが、シマノとフィジーク であればサイズ感はある程度分かっています。

お値段含めて、ということで検討すると候補はこのあたり。

ペダル 重量 クリート重量 総重量
シマノ RC7 (SH-RC700) 245g (size 42) ¥16,980
シマノ RC5 (SH-RC500) 250g (size 42) ¥10,400
シマノ RC3 (SH-RC300) 243g (size 42) ¥10,780
fizik TEMPO POWERSTRAP R5 255g (size 42) ¥15,642
fizik TEMPO OVERCURVE R5 246g (size 42) ¥18,612

それこそ、シマノのエントリーグレードとして新たにラインナップされたRC3は、軽量ですし、BOAダイヤルの位置が独特ですのでとても気になりました。

私程度の脚力なら、RC7ほどのソール剛性はオーバースペック気味ですし。

ただ、RC3に関しては発売直後ということもあり、RC5と価格で逆転現象が起きています。

ということで、今回は素直に一番お安いRC5を購入することにしました。
きっと今が買い時だったんだよね、と自分に言い聞かせています。

2. シマノ RC5 vs fizik X5 TERRA BOA (外観・サイズ比較)

ここで注意ポイント。
シマノとフィジークでは、ユーロサイズで揃えた場合、日本サイズではシマノの方が小さくなります。

シューズ サイズ(EU) サイズ(JPN)
シマノ RC5 40 25.2
fizik TERRA BOA X5 40 25.7

私の足のサイズは身長対比では少し小さめです。

  • ビジネスシューズ(革靴)は、24.5〜25.0
  • 横幅はEEEやEEEEが好き。
  • スニーカーは、25.0
  • 以前履いていたシマノのクリッカーシューズ(シューレース)はサイズ40でぴったり
  • 現在履いているフィジークのシューズはサイズ40だが、少しだけ大きめ。但し39サイズだときつい。

ということで、今回もサイズ40を購入しました。

フィジークと並べてみるとこんな感じに。

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BOAダイヤル1つと、爪先部分はベルクロということで、タイプは全く同じ。
サイズもほぼ同一ですね。

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実際に履いてBOAダイヤルを締めてみると、きついこともなく足にぴったりフィットしてくれます。
但し、まだ新しいこともあり、開口部が狭く感じてしまい、履くのに少し手間取ってしまいますね。

既に足に馴染んでいるだけあって、フィジークのシューズの方が足首の開口部は広くなっています。
シマノ RC5も履き込んでいくと同じようになりますかね。

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3. シマノ RC5 vs fizik X5 TERRA BOA (重量比較)

続いて体重測定。

フィジーク X5 TERRA BOAは購入当時に計量しましたが、282gでした。

今回購入したシマノ RC5はこちら。

shoes-09

233g。
49gの計量化です。
これはそこそこ大きな違いになりそうですね。

ちなみに公式ではサイズ42で250gだそうです。
サイズが2サイズダウンですので、妥当なところでしょうか。

あと、左右どちらも同重量でした。

お次に、クリート装着後の重量比較です。

shoes-02

シマノ RC5は276g。

shoes-01

フィジーク X5 TERRA BOAは 313g。
クリート込みだと、37gの軽量化になります。

SPDはクリートが金属製で重いイメージがありましたが、タイムのiCLiCクリートはサイズも大きく、重量はそれなりにあるんですね。

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4. ペダル効果によりどこまで軽量化できたのか?

ということで、欠品があったりとここにたどり着くまでに紆余曲折ありましたが、全てまるっと含めて、SPDペダル時代からどこまで軽量化されたのかをまとめてみました。

ペダル ペダル重量 シューズ(クリート込み) 総重量
XPRESSO 4 117g 276g 393g
PD-ES600 141g 313g 454g

片足につき61gの軽量化になります。

以前、シューレースのクリッカーシューズからフィジークのSPDシューズに変えた際に、片足につき100g軽量化されたのですが、この時は明らかに「軽くなった!」と実感することができました。

今回は61gですので、どこまで実感できるかは分かりませんが、走り込んでから改めて比較してみたいと思います。

 

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