■ タイム(Xpresso 4)とシマノ(PD-ES600)のスタックハイトを比較

今回ペダルとシューズを丸ごと交換することになりました。
丸ごと交換すると問題になるのがスタックハイトと靴底の厚さ。

ペダルの軸から足裏までの距離(高さ)が変更になる可能性がありますので、その際にはサドルの高さも微調整かけてあげる必要が出てきます。

この辺りの数値は公表されているものもあれば、公表されていないものもある為、今回は実測も交えて比較してみることにしました。







1. タイムのXpresso ロードペダルはスタックハイト13.5mmで共通

タイムのペダルについては、Xpressoシリーズであれば全て共通のスタックハイト、13.5mmとなっています。


stack-05


こうやって公にしてくれているのはほんと有難いです。 



2. シマノ PD-ES600 のスタックハイトは公称不明(実測16.8mm)

で、シマノは公称値がないようですので、これは実測で測ってみるしかありません。
今回は実際にフィジークの TERRA X5をペダルに装着した状態で、ペダルの軸中心から靴底(クリートと靴底の接地点)までの高さを計測してみました。

計測結果は16.8mm。

タイムのXpressoシリーズは「スタックハイトが低く、ペダルをダイレクトに踏み込む感覚がある」という記事を見たことがあったのですが、シマノのPD-ES600よりも3.3mmもスタックハイトが低いのですね。 

ペダル スタックハイト
タイム Xpresso4 13.5mm(公称)
シマノ PD-ES600 16.8mm(実測)




3. シマノ RC-5 のスタックハイトは 6.5mmだけど・・・

お次はシューズ。
シマノのRC-5に関しては、公称値がありました。


stack-04


ただここで問題が。
対するフィジークのSPD向けTERRA X5 に関しては靴底のスタックハイトに関しては情報が一切ありません。

上図のように断面図と厚みが分かれば一番なのですが、それは望むべくもなく。

以前ソールの厚みを計測したことがありましたが、今回も同じ方式で比較してみることにします。







4. フィジーク X5 TERRA BOA と条件を揃えて靴底の厚みを計測

当時作成した段ボールグッズは全て処分してしまいましたので、新たに作成してみました。


stack-01


これを靴の中に突っ込んで高さを計測してみます。

自分の靴のサイズに合わせて、母趾球と踵に合わせて高さを計測してみます。


stack-02


身長計の要領で、物差しに当てる部品も作成。


stack-03


こんな感じで計測してみました。

但し、ご覧のような作成精度ですので、厳密な高さの計測にはなっていないかと思います。
正確な厚み(絶対値)を計測するというよりは、同じ計測方法で二足のシューズを双方計測し、その差(相対値)を求めることが目的になりますので、そこらへんは生暖かくご覧いただければと。

で、計測してみた結果がこちら。

シューズ スタックハイト
シマノ SH-RC5 9.5mm(実測)
フィジーク TERRA X5 BOA 10.5mm(実測)


シマノSH-RC5に関しては公称6.5mmに対して9.5mmですので、まー正確さには欠けますよね・・・。段ボールの先端部分が当たっている場所が微妙に違っていたりするかもです。

ただ、重要な点は「シマノとフィジーク、スタックハイトの差は1mmしかなかった」という点でしょうか。

もう、ほぼ誤差の範囲な気もしますが。

ペダルに関しては明らかにスタックハイトに差がありましたが、シューズに関してはほぼ差はない、と判断して良さそうです。 



5. SPDとタイムのロードペダルでは、スタックハイトは 4.3mm低くなる

いちおう、全て合わせたスタックハイトの差がこちら。

ペダル 総スタックハイト
タイムペダル 23.0mm(実測)
SPDペダル 27.3mm(実測)

いちおう計測結果を全て信じると、その差は4.3mm。

シューズのスタックハイトに関する計測精度を疑うとしても、その差は約3mm。

サドルの高さに関しては3mm違うとかなり違いが出て来る、というのが過去の実体験でもありますので、今回はペダル&シューズの交換に合わせてサドル高を3mm下げることにしました。


これで準備は全て整いましたので、あとは乗るだけですね。







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