■ 古くなってきたライドポーチを新調(パールイズミ ライドウォレット レビュー)

ロードバイクに乗り始めた当初は、ジャージのバックポケットを使うのがあまり好きではありませんでした。
ジャージが引っ張られる感じが好きではなかったんですね。
その為当時はシマノの薄型のバックパックをよく使っていました。





その後ジャージのバックポケットを使うようになったのは、バイシクルクラブの付録でライドポーチがついてきたのがきっかけでした。

使ってみるとこりゃ便利だ、と。
調子に乗ってあれこれ詰め込み過ぎて苦しい思いをしたこともありましたが・・・汗





気づけば2年半以上使い続けてきたわけですが、さすがにだいぶ痛んできたこともありまして今回ライドポーチを新調することにしました。
 







1. ライドポーチに求める条件とは

見た目だけで選ぶなら、カペルミュールのライドポーチ。
うだうだ言わずにこれ買おうかな、なんて思いましたが、直前で冷静になりました。





正直、バイシクルクラブのおまけで手に入れたライドポーチでしたが、かなーーり気に入って使っていました。


ridewallet-02


ただ、こんな感じであちらこちらにヒビが入ってきたりして、へたってきましたのでさすがに仕方ないかな、と。

このポーチを使っていて便利だった点、不満があった点をもとに新しいライドポーチに求めるポイントを洗い出してみました。


(1) 開閉方向(フルオープンタイプ)
まず最初に大きく分かれるポイントが開閉方式になります。
例えば、ライドポーチで有名なところとして R250 があるかと思いますが、防水スマートライドポーチスーパーDXはサイドオープンタイプになります。

r250-01
ワールドサイクルさんのサイトより拝借


面白いのが、その後継バージョンと思われる防水スマートライドポーチ スーパーDX2はフルオープンタイプになっています。


r250-02

ワールドサイクルさんのサイトより拝借


フルオープンタイプだと、中にスマホを「挟むように」収納していた場合に、開けた瞬間に滑り落ちる可能性もあるわけで、好き嫌いが分かれるようですね。
レビューなどを見てみると DX2 でフルオープンタイプになったことを「改悪」と呼んでいる人もいるようですし。

私はというと、圧倒的に「フルオープン」支持派になります。
というか今まで使っていたライドポーチがフルオープンだったのですが特に不便さを感じることもなく、スマホも挟み込むように収納しているだけでしたが落としそうになったこともありません。

逆に、私の場合はポーチ上部をわざと開けたままバックポケットに突っ込んでおき、写真を撮りたくなった時にはポーチの上部から内部のスマホを取り出して撮影し、撮影終了後はそのままするっとポーチの中に戻すという使い方をしているもので、サイドオープンタイプだとそんな使い方ができなくなってしまうんですよね。

その観点からすると、R250 の防水スマートライドポーチ スーパーDX2は良さそうですね。






(2) サイズ感
続いてサイズ感となります。
これは「持っているスマホのサイズ」と「お札を折り畳まずに入れたいか否か」の2点が大きなポイントになるかと思います。

お札を広げたまま入れられるようにできているライドポーチの場合、おおよそどのサイズのスマホにも対応できている気がします。

サイズの大きな一万円札が横幅160mm。
画面サイズの大きな iPhone12 pro MAX の縦幅が160.8mm。
だいたい同じなんですよね。


こちらは今まで使っていたバイシクルクラブ付属のライドポーチ。


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余裕でお札がそのまま入ります。

スマホを入れるとこんな感じ。


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私が使っているのが iPhone11 ですので、上部にだいぶ余裕があります。

ここで実は一つ不満がありました。

先に書いたように、私はバックポケットに入れた状態で、上部のファスナーを開けてそのままスマホの出し入れをしていました。

その場合、上の写真のようにスマホの上部に隙間ができるため、指を突っ込んで取り出すのに少し苦労したんですよね。

むしろお札は折り畳んでも良いので、ライドポーチの縦幅はもう少し短くても良いのでは?と。
バックポケットからライドポーチを取り出す回数は、ライド中に2〜3回。対してスマホを取り出して撮影する回数はそれ以上になることが多いですから、スマホだけを取り出す取り出し易さを追求した方が良いかな?というわけです。

以上より、縦幅は165mm〜170mm程度のものを探すことに。
これがあまり候補がありませんでした・・・。
今回購入したパールイズミの他には、カペルミュールのライドポーチが有力候補に。
この時点で早くも二択に。



 



(3) メッシュの小銭入れ
これも譲れないポイントでしたね。
だいたいどのライドポーチにも小銭を入れるファスナーポケットはついていますが、個人的にはこれはメッシュ生地で内部が見えるものが便利でした。

小銭入れがマチ付きのものであれば中を覗き見て小銭を取り出すこともできるわけですが、バックポケットに収納するライドポーチの性格上、小銭入れがマチ付きで広げやすいものってなさそうなんですよね。
それなら、メッシュで中身が一目瞭然の方が有難いわけで。

特にライド中って暖かい時期を除くと指先がかじかんでいることも多く、自販機に入れる為の小銭なかなか取り出せなかったりするので、目当ての100円玉を取り出し易くしてくれるメッシュ地は譲れないポイントでした。

で、これが意外とWebの写真だと黒く潰れていて分かりづらいんですよね・・・。

結果、カペルミュールとパールイズミ のライドポーチは、いずれもメッシュ地のファスナーポケットでしたのでどちらも合格でした。 



(4) 内部の仕切り(縦方向か横方向か)
お次に細かな点になりますが、内部の仕切りについて。
何度もくどいですが、バックポケットに入れたままスマホを取り出していたもので、今まで使っていたラドポーチはこんなことになってしまいました。


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出し入れする時に、このメッシュポケットの上部に引っかかってしまい、出し入れし辛かったんですよね。
細かいですが、数少ない不満点がこれでした。

その為、この手のポケットタイプは避けることに。
パールイズミ は問題なかったのですが、カペルミュールが少し微妙な感じかも?

kaperu
wave-one公式サイトより拝借


カードポケットなのでスマホが入り込むことはないと思いますが、縦に入れたカードがスマホのお尻にひっかかるかも? 




(5) 防水・撥水性
これはほとんど全てのライドポーチで問題なさそうな点ですね。
今まで使っていたものは残念ながら防水性はそこまで高くなかった為、軽い雨の日に中に雨が染み込んでしまい、お札が濡れたことがありました。

で、よりによってその日は券売機タイプのラーメン屋でお昼を食べたのですが、濡れていると券売機でうまく入ってくれなくて店員さんにお札を交換してもらうことがありました。

やっぱり防水性があるものが良いですね。 



2. パールイズミ ライドウォレットレビュー

で、もろもろ比較し、実店舗で実物にも触れて比較した結果パールイズミのライドウォレットを購入することに。

最後までカペルミュールと悩んだのですが、カペルミュールのライドポーチは「お札入れ」がなく、メッシュのファスナーポケットに折り畳んで入れるしかなかったので、若干使い勝手がよくなさそうかな、という点がマイナスに。

結果的にパールイズミのライドウォレットを購入しました。


ridewallet-01
 



(1) 収納力
まずはこれまで使っていたライドポーチとのサイズ比較。


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明らかに縦のサイズは違いますね。

続いて厚みの比較。


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手に持った感じでは、パールイズミのライドウォレットは「カクカク」しているので厚みを感じるのですが、並べてみるとそこまで違いはありませんでした。
ちょっと意外。


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ここが譲れないメッシュポケット。
小銭入れとしては、大きいんですけどね・・・。


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ライドウォレットの外径寸法は 165mm ありますので、横幅150mmの千円札であればもしかして入るかな?と期待していましたが、微妙にサイズが足りませんでした。
この辺りは縫製を工夫して入れられるようにしてくれれば良かったんですけどね。


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カード入れは2箇所。
ライド時にはそんなにカードを持ち歩きませんので、個人的には2箇所あれば十分ですね。

その横に微妙なサイズの収納がありますが、お守りがジャストサイズでした・笑


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補給食と粉末のドリンクなども入れるとこんな感じに。


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iPhone11 を挟み込んで使っています。
厚み的にはまだまだ余裕があります。
個人的には、逆にその分もう少し薄く作ってくれても良かったかな?なんて思いました。


地味に便利なのがファスナーの取手。

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グローブしたままでも開け閉めし易いです。



(2) バックポケットへの収まり
続いて、とても重要なバックポケットへの収まり具合です。

まずは冬用のサイクルジャケットから。
私が着ているのは、こちらもパールイズミのウィンドブレークジャケット。
サイズは Mサイズになります。





レースフィットな分だけ、スタンダードフィットに比べるとバックポケットが少しきつめになりますが、特に問題ありませんでした。

まずは真ん中のポケット。


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ほんとぴったりです。
着用した状態だと、出し入れが窮屈ということもありませんでした。


続いてサイドポケット。


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こちらも全く問題なし。
冬用のジャケットであればジャストサイズですね。


お次に、バックポケットが少し小さ目になっている 15℃帯のジャージ。
こちらもパールイズミのレースフィット、Mサイズになります。





純正通しだから大丈夫だよね?と思いきや、真ん中のポケットはダメでした・・・。


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無理矢理入れれば入るかも?ですが、ライドウォレットも変形していますのでやめておきました。


サイドポケットは問題なし。


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パールイズミの公式サイトでも、右側のサイドポケットに収納している写真が使われていましたので、そんなもんですかね。
個人的にはバランスが取れるので中央ポケットに入ってくれると嬉しかったのですが。




(3) 実走レビュー(出し入れのし易さなど)
で、実際にライドに何回か持ち出して使ってみました。
結論としては、ほぼほぼ期待していた通り。
バックポケットからの出し入れもスムーズですし、ライドウォレットからの小銭出し入れも特に問題なし。
お札も半分に折って入れていますが、最近はキャッシュレス支払いが主流ということもあり、お札を使う機会はそこまで多くありませんのであまり気になりませんね。
(行きつけのラーメン屋さんはキャッシュレスに対応する気はなさそうなので、お札が不要になることはなさそうですが)

ただ、少し期待通りに行かなかったのが、バックポケットに入れたままのスマホの出し入れ。
ライドウォレットが少し硬い素材でできていることもあり、取り出す時に引っ掛かりがあって取り出し易くはありませんでした・・・汗

一番重視していたポイントなのに・・・泣

この後使い続けて生地が馴染んでくるともう少し取り出し易くなるかな?と期待しながら、しばらくは使い続けてみようと思います。


ちなみに、こちらのライドウォレットは数量限定なんだそうですね。
想像するに、数百個くらいですかね?

ただ、有名どころのゴリックス防水ライドポーチでも、販売個数5000個突破!と叫んでいるくらいなので、もともとそこまで大量に売れるものでもないんでしょうね。

2020年12月に発売されて2ヶ月ほど経過しましたが、今のところまだまだ流通在庫も豊富なようです。
ただ、気になる方は早めに購入しておくのが無難かもですね。








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