今回はバイシクルクラブ10月号の付録、バックポケットポーチのご紹介です。
私はバイシクルクラブ、サイクルスポーツと付録目当てで購入することが多いのですが、普段は付録だけ良くても記事内容も気になった時でないと買わないようにしています。

でないとキリがないですからね。

ただ今月号に関しては、正直記事内容はどうでもよく(失礼)、バックポケットポーチが付録と聞いた時点で即買い決定でした。


bkpct-02



2018年4月号のバイシクルクラブの付録もバックポケットポーチだったのですが、長らくそちらを愛用していたこともあり、次バイシクルクラブでバックポケットポーチが付録となる際には即買いだな、と思っていました。


bkpct-03



ただ、その後なかなか付録になることもなく、痛みが進んできたこともあり年初にパールイズミのライドウォレットを購入していました。





それなら不要では?という話なのですが、前作の出来が良かったこともあり、加えて次回付録になるのも相当先だろうな、ということで迷わず今回も購入とあいなりました。


 





■ バイシクルクラブのバックポケットポーチがアップデート!(2021年モデル)



1. バックポケットポーチ比較(2018年モデル vs 2021年モデル)

bkpct-01


ぱっと見でカラーが黒から白に変わったことが分かりますが、3年半の時を超えて何が変わったのか見ていきたいと思います。



(1) サイズが大きくなった
まずは単純にサイズが大きくなりました。


bkpct-07


上の黒いのが2018年の旧モデル。
スマホもどんどん巨大化してきていますので、その辺りを意識しているのでしょうか。
個人的にはそこまでの大きさは不要なのですが。


bkpct-08


ちなみに内部構造は新旧変わっていません。
ファスナー付きの小物入れ(小銭やカードを入れる箇所)に関しては、旧製品は左側の小さなポケットだけメッシュ生地になっていましたが、今作では左右両方ともメッシュ生地になっています。


bkpct-09


ちなみにメッシュ自体は荒くなりました。
ゴワゴワ感が増していますが、耐久性も増しているかも?



bkpct-10


旧製品ではメッシュでない方のポケットはちょうどカードサイズだったのですが、メッシュ生地のポケットはカードが入らないサイズでした。
その為、メッシュ生地のポケットには小銭を入れていたのですが、実は私の使い方だと小銭入れがバックポケットに入れた時に「上側」に来るようになっていた為、小銭多い時には少し形崩れし易かったんですよね。


bkpct-11


今作では両方メッシュ生地になるとともに、両方ともカードサイズへとサイズアップ。
これだと、バックポケットに入れた時に下側に来る側を小銭入れにできるので、個人的には地味な改良ポイントとなりました。


bkpct-13


私は iPhone11 を使っているのですが、メッシュポケットにまるっと収まります。
これなら今時の大型スマホも余裕で収納できそうですね。




(2) 止水ファスナー仕様は変わらず
今作も2018年モデルと変わらず、止水ファスナー仕様となっています。

ただ、あくまでも「ファスナーが止水になっているから汗や水に強いですよ」と謳っているだけで、ポーチ全体が防水なわけではないんですよね。
旧モデルでは、豪雨に降られると、しっとり内部に浸水することはありましたので過信はしない方が良いと思います。


ridewallet-02


こちら旧モデルの止水ファスナーです。
およそ2年半の使用でひび割れてきましたので、今回もこの辺りの耐久性が心配ではありますが、裏を返せば2年以上は使えますので、このお値段からすると十分なのではないでしょうか。 



(3) エンボス加工で高級感アップ
一番の違いが、ポーチの生地が大きく変わった点でしょうか。


bkpct-06


こちら旧製品の生地表面。
黒字にエンボス加工が施されていますが、近づいてみないとロゴが分からないレベルです。
ある意味控えめで良かったですね。


bkpct-05


今回はがっちり主張してます・笑

ただ、これも生地全面がこうなっていますので、逆に知らない人には雑誌の付録だとは分からないでしょうね。

エンボス加工ということもあり、程よい滑り止めになってくれそうです。 



(4) ファスナーの取手がサイズアップ
bkpct-04


最近の市販のライドウォレットの多くと同じように、ファスナーの取手がプラスチック部品で大型化されています。
フルフィンガーグローブを着けていても扱い易い形になっていますので、これも改善点ですね。 



(5) お値段も3割アップ・汗
で、残念ながらお値段もアップしています・・・。

2018年モデルは、雑誌が付録についてなんと驚きの1000円でした。
今回の2021年モデルは、雑誌が付録について、1300円と30%アップ。


ま、今回の1300円が高いというよりは、前回の1000円が破格だったような気もしますが。


ライドポーチ定番のGORIXでも2000円台後半ですし。





R250だとものによっては3000円超えてしまいます。





2つ(二冊)は買えてしまいますね。

って、ほんと予備用にもう一冊買っておこうかな・・・? 



2. パールイズミライドウォレットと比較

最後に参考までということで、現在愛用中のパールイズミのライドウォレットとサイズ感を比較してみます。


bkpct-12


やっぱり、かなーり違いますね。
バックポケットにポーチを入れたままスマホを取り出すことが多いのですが、その場合にはポーチの高さが低いパールイズミのライドウォレットの方が使い勝手は良いんですよね。





ただ、ポーチ内部のポケットの使い勝手は過去の経験上、バイシクルクラブのポーチが上だったりして。

さてさて、どうやって使い分けるか悩ましいところです。
もしまだライドウォレットをお持ちでないローディーがいらっしゃったら、今月のバイシクルクラブは即買いで間違いないかと思います。

超おすすめですよ。












にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村