皆さん携帯工具は何をお使いでしょうか。
私はロードバイク購入後すぐに購入したトピークミニ6をずっと使ってきました。


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今回、色々と思うところもあり、携帯工具を刷新することにしました。







■ PB SWISS TOOLS + ゆるふわーくすで携帯工具を最適化&軽量化



1. ツールと利用実態のミスマッチ

私がこれまで使っていたトピークミニ6は、H2 / H3 / H4 / H5 / H6 の6種類と、+ドライバーの組み合わせでした。

ロードバイクの一般的な用途としては十分ですし、公称73gと軽量・小型な点も気に入っていて、常にツールケースやサドルバックに放り込んでライドに持ち出していました。

この5年ほどで、実際に使用したシーンはこんな感じ。

  • クリート交換後の位置調整をライド中小まめに実施
  • 固定が不十分で緩んだクリートの固定
  • ポジション調整を行なっている時期に、サドルの前後位置をライド中に微調整
  • チェーンキャッチャーが緩んできた時の増し締め
  • チェーンキャッチャーを通過してチェーン落ちした時の、チェーンキャッチャーを緩める&再固定
  • カーボンハンドルで固定トルクが不十分だった際に、ライド中にハンドル位置が変わってしまった(ブラケットが送られてしまった)際の再調整
  • サイコンマウントのネジが緩んできた際の増し締め
  • リアディレイラーの微調整

普段のメンテナンスをきちんと実施しておけば避けられたケースもありますが、どうしても走りながら微調整をかけたい、といったケースもあります。

こうやって利用実態を振り返ってみたところ、不要なものと、不足しているものが見えてきました。

具体的には以下の2点ですね。

  • トルクスが必要(T25)
  • H6は使わない

後者は別に使わなければ良いだけではありますが、トルクスに関しては別途小型のトルクスレンチを持ち歩く必要がありましたので、この辺りは見直したいな、と考えていました。 




2. 出先で必要な工具を再確認

そこで、まずは自分のバイクで使うものを改めて確認してみました。


ステム(コラム側) T20
ステム(ハンドル側) T25
コラム H5
ペダル H8
シートポスト H4
サドル H5
ボトルケージ H4
FindMe(Airtag) T25いじり
ライト位置調整 H4
サイコンマウントベース H2
ブレーキシュー H2&H4
ブレーキワイヤー H4
ディレイラー調整 H2
チェーンキャッチャー H3&H4
クリート固定 +D
バーエンド H3



こうやってみると、不足しているのはT20、 T25(いじり止め)とH8の3点。
ただ、出先でステムそのものを取り外すことはあまりないこと、ペダルの脱着や増し締めも今まで経験したことがない(さすがにここはきっちり締め込んでいる)ことから、T20 と H8 はなくても良いかな、と考えています。

必要なものは、H2 / H3 / H4 / H5 / T25(いじり止め)/ +D の6点。

さて、そんな都合の良いものがあるでしょうか。 



3. PB SWISS TOOLSに惹かれるが

そこで色々と携帯工具を調べていたところ、一番魅力的に感じたのが PB SWISS TOOLS の携帯工具セット。





有名な工具セットでして、色々なロードバイクブログで見かけることができます。

このツールは9点セットとなっています。


  • + / − ドライバー
  • H2 / H2.5 / H3 / H4 / H5 / T25
  • タイヤレバー

これだけ揃って公称100g。
優秀ですね。

ただ、個人的にはやはりこれだと不十分なんです。

  • 正直マイナスドライバーは使うことがない
  • H2.5 も使うことがない
  • T25 はいじり止め対応でないと困る
  • タイヤレバーは使い慣れたものの方が良いので不要

なのですが、このツールの一番のキモは、ビットアダプターの存在。





このビットアダプターに各ビットを取り付けて使うことになりますので、それなら自分の必要なものを個別に揃えていけば良いんじゃね?という話になるわけです。

実際、このビットアダプターだけ購入して、ビットは既に持っているものを利用するローディーもいるようで。

そこで我が家の工具箱を覗いてみると、あるじゃないですか、ビットが・笑


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こちらもカーボンフレームのバイクを購入した際に最初に購入したトルクレンチ。
トルクレンチの中ではお安くて手が出しやすい、トピークのコンボトルクレンチ&ビットセットとなります。





こちらのトルクレンチをお使いの方も多いのではないでしょうか?

こちらのトルクレンチも、ビットを交換して使うタイプになります。


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で、何が良いって、このビットセットがそのまんま使えるんですね。


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H2 がないことを除けば、PB SWISS TOOLS のビットセットと同じラインナップ。
もし H2 は使わないよ、という人であれば、ビットアダプターと持ち手になる H5レンチのみ追加購入すれば完成だったりします。

今回はせっかくですので、既存のビットを有効活用すべく、バラ買いで必要なものを揃えていくことにします。




4. 必要なビットをバラ買い

先のトピークのトルクレンチセット以外で購入する必要があるのがこちら。


  • H2ビット
  • T25(いじり止め)ビット
  • プラスドライバービット
  • PB SWISS TOOLS ビットアダプター
  • H5レンチ

あれ?
意外と追加購入品多いですね・・・汗


ただ、私の場合は T25 がいじり止めにする必要があるので流用できませんでしたが、これは Apple AirTag の取り付け(取り外し防止)の為に使っているものなので一般的に不要(普通のT25ビットを流用)かと思います。

人によってはH2やプラスドライバーも使わないケースもあるかと思いますので、その辺りを割り切ったり、H5レンチは家具を買うと付属してくるケースも多く、自宅にあるものをうまく使えば、ビットアダプターだけ購入すれば済む人も多いのではないでしょうか。


ということで、こちらが今回の主役となるビットアダプター。


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単品販売してくれる PB SWISS TOOLS さんに感謝です。

私はせっかくですので、H5レンチも購入しました。


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家具の取り付け用に付属していたものが何本かあったのですが、ここは折角なので揃えておこうかな、と。


その他に購入したものとして、まずは+ドライバービット。


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こちらのビットも、電動ドリルを使っている人であれば既に似たようなものを持っている人も多いかと思います。
我が家にあるドライバービットは大きめ(長め)のものばかりだったので、こちらもサイズ感を合わせる為に追加購入。


続いてH2ビット。


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普段からメンテナンスをきちんと行い、出先でディレイラーの調整をしない方であれば、こちらは不要かもですね。


最後にT25(いじり止め)ビット。


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トピークのトルクレンチに付属しているビットと並べてみました。


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サイズ感も全く同じですので、いじり止めが不要であればトピークのものを流用してしまえば良いと思います。

 



5. PB SWISS TOOLS & ゆるふわーくすPBビットアダプター用ホルダー

最後に、ビットホルダーと同じ位に画期的なツールがあります。
ゆるふわーくすさんのビットアダプター用ホルダー。


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ゆるふわーくすさんは、「痒い所に手が届く」小物パーツを制作しているので有名で、私もその存在は知っていたのですが、今までお世話になることはありませんでした。

しっかしこのパーツ、素晴らしいです。


先に購入したものをセットするとこんな感じに。


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どんぴしゃ、すっきりです。

まだあともう1つビットを追加することも可能ですね。

このホルダー、3Dプリンターで制作しているのでしょうか、TPU製でとても軽量。
実測で2.4gでした。

軟質な樹脂製ということもあり、適度な固定力がありつつも、脱着もし易いです。
アイディア商品として、とても優れものですねー。

参考までに、各パーツ毎の重量を載せておきます。


+ドライバー 5.1g
H2 4.4g
H3 5.1g
H4 6.4g
T25 5.1g
ビットアダプター 8.8g
H5レンチ 19.1g
ホルダー 2.4g


で、合計は54.7g。


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今まで使っていたトピークミニ6が 72.9g でしたので、18.2gの軽量化となりました。


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必要なものがコンパクトに揃えられて、軽量化もできる。
今回は良いお買い物になりました。
 



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