先日無事購入してスラムのシフター。
ファームウェアのアップデートを行いました。
今時の家電やガジェットであれば、何のことはない簡単な作業。
スラムのコンポーネントも、とても簡単にアップデートできました。
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■ SRAM のコンポーネント(シフター)のファームウェアをアップデート
スラムは比較的積極的にファームウェアをアップデートしてくれています。
アフターサービスとして、ユーザーを大切にする姿勢はとても好感が持てますね。
個人的に過去のアップデートで感心したのが、SRAM eTap AXS のシフターで過去の11速コンポを変速できるようにしたアップデート。
eTap AXS は12速対応のコンポなのですが、電子制御である利点として、そのままファームウェアアップデートのみで11速のコンポも変速可能としてくれました。
残念ながら、RIVAL eTap AXS はハードウェアの関係でアップデート対象外になったのですが、RED、FORCE のシフターについては、は12速対応のコンポーネントで過去の11速対応のディレイラーを操作可能になりました。
私には必要ない機能ではあったのですが、例えば11速のコンポを使っているユーザーで、11速対応のシフターが故障してしまった場合でも、最新の12速対応シフターを購入すればそのまま使うことができるわけで。
ユーザーフレンドリーですよね。
さておき。
スラムのファームウェアアップデート方法をご紹介します。
とっても簡単。
まずはスマホの SRAM AXS アプリを起動します。
画面下部のタブから Tools を選択します。
続いて、シフターのAXSボタンをクリック。
すると、スマホ画面に即座に対応するコンポーネントが表示されます。
Bluetoothイヤホンなんかだと、最初のペアリングで「デバイスを探しています」みたいなメッセージが出てしばらく待たされることがあったりしますが、瞬殺で表示が出てきます。
対象コンポを選択すると、ファームウェアが最新でない場合は「新しいファームウェアが利用可能です」というメッセージが表示されますので、こちらをタップします。
すると、シフターの AXS ボタンをクリックしてね、という表示が出てきます。
画面によって日本語化されていたり、英語のままだったりするのは愛嬌ですね。
すると、こんな感じにアップデートが開始されます。
シフターのボタンが点灯すると同時に、スマホ画面上でもプログレスバーが表示され、今どれだけアップデートが進んでいるかが分かるようになっています。
そこそこアップデート時間はかかります。数分はかかりましたね。
なので、スマホのバッテリーがギリギリの状態ではアップデート作業は行わないようにしないとですね。
これで作業は完了。
左右のシフターそれぞれについて同じようにアップデートを行いました。
今のご時世、スマホアプリに機能集約を行うのはとても合理的で良いですね。
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