Warning: Undefined property: stdClass::$ByLineInfo in /home/r0510073/public_html/formercharider.net/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 669
■ 肩凝りと偏頭痛がひどくなってきたので磁気ネックレスをアップグレードしてみた(コラントッテ TAO ネックレス RAFFI )
初めに
本記事は2020年3月の記事と2022年9月の記事をマージして、長期レビューとして加筆・修正を加えたものとなります。
磁気ネックレス初心者としてコラントッテ ワックルネックGe+を購入
ロードバイクに乗ると、どうしても肩が凝りますよね。
なるべく同じ乗車位置にならないようにしたり、停車時に肩をぐるぐる回したりしていますが、さすがに3時間も4時間も乗っていれば肩凝りは避けられません。
平日は普通にサラリーマンやってまして、デスクワークもありますので普段から肩は凝りやすい人間でしたので、ロードバイクに乗り始めてしばらくして「騙されたと思って」磁気ネックレスを購入しました。(メーカーさんに失礼な物言いですね・・・)
磁気ネックレスは、いきなり磁気の強いものをつけてしまうと逆に頭痛がひどくなったりするそうですので、定番所で磁気ネックレス初心者にも優しそうということで、コラントッテのワックルネックGe+を購入しました。
ある程度は効果を実感していたのですが、その後2年ほど経過したところで偏頭痛が以前よりもひどくなってきたり、ロングライド後の肩凝りをもう少し何とかできないかな、と悩んだ結果、もう少し磁気の強いタイプを購入してみることにしました。
コラントッテワックルネックGe+についている磁石ですが、100mTのものが左右4個ずつ、計8個ついています。
この手前のぼてっ、としたやつですね。
この1つの中に4つの磁石が入っているそうです。
そのほかに3つほどシルバーのリングがついています。
こちらですね。
これは肩凝りに効くというよりは、リラックス効果のあるものだそうです。
肩凝りに効く磁石、という観点からは100mT×8個分、ということですね。
(1) 普段の生活で
で、その効果は?と言うと。
まず日常生活ですが、私は平日はデスクワークでPCに向かう時間も多いのですが、感覚的に肩凝りは「半分に減った」といったところでしょうか。
肩凝りがなくなるわけではなく、1日ずっとデスクワークしている日だったりすると、さすがに夕方には肩が凝ります。
ただ、肩凝りがひどい時って、それこそ吐き気がする位肩が重たくなったりしますが、そこまでひどい肩凝りにはならなくなりました。
外出があったりして、適度に動ける日だったりすると、それこそ肩凝りからは解放されましたので、それなりに効果は実感しています。
つけている時には実感し辛いのですが、試しに外して1日生活してみるとその効果がよく分かります。
外していると、やっぱり肩凝るな、と。
普段はお風呂に入る時には外しますが、それ以外ではずっと付けっ放しです。
着脱はプラスチックのプラグを差し込むタイプになりますが、2年間使っても特にバカになることもなく、今でもカチカチ問題なくハマってくれます。
レビューなどを見ると、数年経って千切れた、といったコメントも見たことありますが、2年程度ではびくともしませんね。
(2) ロードバイクのライドにおいて
肝心のロードバイクですが、短時間のショートライド(1時間〜2時間)くらいだと効果を実感しやすいですね。
ライド終了後の肩凝りがかなり軽減されるのを実感できます。
ただ、100kmオーバーのロングライドになると、さすがに効果は限定的でして、ライド後は普通に肩が凝ります。
そのままつけ続けていると、翌朝には肩凝りが解消されている、といったところでしょうか。
アップグレードで悩む
ワックルネックGe+でも十分効果は実感していましたが、ロングライドでももう少し肩凝りが早く解消しないかなー、という思惑から、もう少し磁気効果の高いやつにしたいな、と思いました。
また、私は偏頭痛持ちでして、月に一度くらいの頻度で、決まって週明けの月曜日、夕方になるとひどい偏頭痛に悩まされていたのですが、年明けからこの頻度が月に一度から、ほぼ毎週末になってしまいました。
偏頭痛って難しいもので、お風呂に入って血流をよくしてしまうと、頭痛が余計にひどくなることがあります。
磁気ネックレスで血流が促進されてしまうと、逆に偏頭痛がひどくなるケースもありますし、人によっては偏頭痛が解消された、という人もいまして、果たして磁気効果を高めるのが偏頭痛的に正解なのかどうかは、個人差があり過ぎて分からないんですよね。
ま、ダメならダメで、ライドの時だけ磁気が強いものにする、といったやり方もあるだろうということで、アップグレードを決断しました。
(1) コラントッテとファイテンという二大巨頭はどちらが良いのか
ちなみに磁気ネックレスというと、コラントッテとファイテンが二大巨頭かな、と思います。最初は「どちらも同じもんでしょ」と思っていたのですが、そもそもの発想が違うみたいですね。
(a) ファイテン
ファイテンの水溶化メタル技術により、チタンをナノレベルで水中に分散したものが「アクアチタン」です。 このファイテンの技術で、繊維の1本1本にチタンを浸透させることが可能となりました。この技術を用いた製品を身につける事により、心身を本来のリラックス状態へとサポートします。
(b) コラントッテ
コラントッテは永久磁石を、独自のN極S極交互配列で配置した医療機器です。また、独自のN極S極交互配列によって磁力を広範囲に影響させることができます。この配列により点ではなく面での効果を得ることができ、着用しているだけで血行を改善しコリを緩和します。
ファイテンはスポーツ選手のパフォーマンスを最大化することを目指し、コラントッテはその名称通り「凝らない」ようにする製品、ということでしょうか。
ロードバイクに乗るサラリーマンとしては、どっちにすべきなんでしょ・・・汗
コラントッテを試してみたので、次はファイテンかな、と思いきや、まずはコラントッテでアップグレードしてその効用をきちんと見定めるのが肝要かな、ということで、今回はコラントッテのままで行きたいと思います。
(2) コラントッテのラインナップで悩む
製品はコラントッテに決めたわけですが、ラインナップ、多いですね・・・。
(a) TAO
コラントッテのフラッグシップモデルです。普段使いにも、スポーツ仕様にも向いた万能タイプといったところでしょうか。
TAOは独自の特許技術によりループ全体に磁石を配置した「Colantotte」のフラグシップモデルです。
ループ全体にN極S極交互配列された磁気の効果で磁力の広がりが立体的になり、広範囲に働きかけることができ装着部位の血行を改善しコリを緩和します。医療機器として認証されている本物の効果を体感できます。
TAOはトップのデザインが色々ありますが、ネックレスのループ部分は共通のようでして、全ての箇所に55mTの磁石が配置されています。
ループ全体に配置されている、というのが特徴ですね。
この記事を執筆した時点(2020年3月)でのTAOシリーズのラインナップをまとめてみました。
シリーズ | 製品名 | 磁石 | 磁石の個数 | 価格 |
TAO | スリムARIE | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥17,000 |
スリムAURA mini | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥22,000 | |
スリムRAFFI mini | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥18,000 | |
VEGA II | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥18,000 | |
AURA | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥20,000 | |
RAFFI | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥16,000 | |
FINO | 55mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥25,000 |
限定モデルなどもあれやこれやとあるようですが、機能性重視ですのでその辺りは無視。
ビジネスでも使いたいので、あまりトップの飾りが「ザ・装飾品」というものは避けたいところですので、この中から選ぶならVEGAIIかRAFFIでしょうか。
FINOもデザインとしては落ち着いていますが、お値段が可愛くありませんので却下。
(b) ワックルネック
スポーティーなタイプが多く、素材にシリコンを用いたものが多いようです。
私が今まで使ってきたのがこちらのタイプですね。
ワックルネックAIRはTAOと同様、ループ全体に10mm間隔で磁石が配置されていますが、それ以外は強めの磁石を4〜8個配置するタイプとなります。
今のワックルネックGe+は既に廃盤でしょうか。公式サイトには載っていませんね。
カラーも豊富ですが、私は黒のLサイズを使っていましたので、普通にスーツの下につけていても誰も気づかないレベルですので、スポーツに限定する必要はありませんが。
この「ループ全体ではなく、ピンポイントで強めの磁石を数個」のタイプだと、特に夜寝ている時に磁石の位置がズレていたりすると、イマイチ肩凝りが取れていないことがありました。
特に今使っている「2個」だったりすると、肩からズレたら、そりゃ効果は一気に落ちますよね。
その為、今回はこの個数を増やすというよりは、ループ全体に配置されているタイプを選びたいと考えました。
そうなるとワックルネックだとAIR一択になるのですが、このトップの飾りがビジネス用途も考えると微妙なんですよね・・・。
もし自分が学生だったら、お値段考えてもこちらがベストな気がします。
シリーズ | 製品名 | 磁石 | 磁石の個数 | 価格 |
ワックル | ワックルネックSPORT | 140mT | 8個 | ¥4,900 |
ワックルネック JOIN | 140mT | 4個 | ¥2,900 | |
ワックルネック AIR | 45mT | 10mm間隔(40-50個?) | ¥4,000 | |
ワックルネック TWIN | 120mT | 6個 | ¥4,400 | |
ワックルネック | 100mT | 8個 | ¥2,200 |
(c) ネックレス
その名の通り、完全に「ネックレス」になっています。
こちらは男性向け、女性向けそれぞれ意識した製品ラインナップになっている気がします。
デザイン的には、クレストRがTAOシリーズのVEGGA IIにも近い感じで嫌いではありません。
また、ルーチェに関しては、コラントッテの中では磁石の数が最多となる製品のようで、これで肩凝り治らなかったらもう諦めて下さい、くらいの最終兵器感が出ています。
永久磁石をつなげてネックレス作りました、ということですもんね。
以下、ラインナップとなります。
シリーズ | 製品名 | 磁石 | 磁石の個数 | 価格 |
ネックレス | CARBOLAY | 130mT | 4個 | ¥18,000 |
クレストR | 160mT | 8個 | ¥8,800 | |
PETIT | 140mT | 8個 | ¥7,800 | |
ルーチェ | 75mT | 110〜134個 | ¥19,000 | |
プラネ | 130mT | 4個 | ¥23,000 |
コラントッテ TAO RAFFIを購入(1ヶ月経過レビュー)
で、結局はコラントッテ TAO RAFFIを購入しました。
選択のポイントは既に書いてありますが、こんなところでしょうか。
- ロードバイクでライドに出かけたりすると、ネックレスが首回りでぐるぐる動いてズレることがよくある。磁石の個数が少ないと、肩の位置から磁石がズレてしまっては効果が最大限発揮できない為、今回はループ全体に磁石が配置されているタイプを選びたい
- ワックルネックAIRはお値段もお手頃で良いものの、四十路のおじさんとしては平日使うには気が引けるのと、微妙に磁石ご弱め(45mT)ということもあり、見送り
- ネックレスのルーチェは、TAOシリーズでも効かない位に肩凝りがひどくなってきた時の為、最後の最後まで取っておきたいな、ということで今回は見送り
- TAOシリーズで決定したうえで、デザイン的にも無難で、最もお値段がお手頃なRAFFIに決定
こんな感じで立派な箱に入って届きました。
何か、とっても深遠なことが書かれています。
そこまでスピリチュアルな感じは求めていないのですが・・・。
はい。
とってもシンプルで良いです。
なかなかループの質感を伝えづらいのですが、合成皮革とシリコンの中間のような肌触りですね。
こんな感じです。
ちなみにワックルネックのシリコンはこんな感じ。
トップ部分は、左右どちらからでも「カチッ」と外せるタイプ。
ワックルネックは首の後ろで着け外ししていましたが、TAOは首前で外すタイプですので脱着が楽ですね。
(1) 普段の生活で
正直、少し驚くくらい効果がありました。
最初に付けてから5分もすると、肩周りがポカポカしてきました。
そんなアホな、と思ったのですが、外してからしばらくして付けてみると、やはりポカポカします。
血流をよくする効果はかなり高そうです。
先にも書きましたが、ここ最近偏頭痛になる頻度が高く、TAOが届くまでは毎週1回は偏頭痛に襲われていたのですが、TAOをつけてから早1ヶ月が経過しましたが、いまだに一度も偏頭痛にならずに済んでいます。
完全に偏頭痛から解放された、と言い切る為には半年から一年くらいは様子を見る必要があるとは思いますが、明らかに「軽減」はされたかと思います。
普段の肩凝りに関しても、明らかに改善され、肩が軽くなりました。
違いがよく変わるシチュエーションが寝起きでして、もう歳なもので、朝起きると肩や腰が凝っていることってよくあったのですが、腰の凝りは相変わらずですが、肩の凝りはほぼ解消されました。
1日デスクワークをすると、肩甲骨の辺りに凝りを感じることはありますが、肩凝りはほぼゼロに。
私の体質にはすこぶる相性が良かったようです。
(2) ロードバイクのライドにおいて
こちらも明らかに効果を体感できました。
100kmオーバーのロングライドでも、走行後、「少し肩がだるいかな」位は感じますが、以前のように「凝ったなー」というケースがなくなりました。
こちらもまだ1ヶ月、ロングライドも数回ですのですぐに結論を下すことはできないとは思いますが、確実に改善を体感することができました。
何か「売り込み」みたいな書き方になってしまったのが不本意ではありますが、お高い金額を払って買った価値はあったかな、というのが正直な感想です。
ロードバイクに特化したグッズではありませんが、サラリーマン週末ローディーとしては、とても満足度の高い買い物をすることができました。
コラントッテ TAO RAFFI を使ってみて(2年経過レビュー)
(1) 普段の生活で
基本的にお風呂に入る時以外はずっと着用してきました。
購入直後こそ、着用すると「肩周りがぽかぽかする」程効果を実感できたのですが、長期にわたって着用を継続すると、特に何かを感じることもなくなりました。
では効果がなくなったのか?というと、そうでもなく。
たまにお風呂上がりに着けるのを忘れて就寝してしまうと、翌朝肩が重くなったりと、「着用しないと」その効果をがつんと感じることがありました。
総じて肩凝りは以前よりも軽くなりましたし、偏頭痛の頻度も着用以前と比較すると1/2 から1/3 くらいに減りました。
どうやら私の体質には合っていたようです。
(2) ロードバイクのライドにおいて
どうしても体幹が弱々な為、100kmを超えるライドになるとライド後は肩に疲労が溜まって凝りが出ることが多かったのですが、磁気ネックレスを着用して走ると、ライド後の肩凝り症状も少し緩和されました。
こちらもゼロにはなっていないのですが・汗
ま、ぶっちゃけライドに関してはもっと体幹鍛えてハンドル荷重の割合を減らせば一発解決なんだと思うのですが、なかなか道のりは遠く・・・。
なかなか体幹を鍛えられない(根気が続かない)ローディーにも、磁気 ネックレスはおすすめですね。
(3) 2年使用後、ヘッドパーツが外れやすくなってきた
ちなみに、購入直後の状態がこちら。
はい。
美しいです。
で、約2年半使い続けた状態がこちら。
めっちゃハゲハゲですね・汗
ただ、ここまでハゲてくると、それはそれで愛着が湧くというもので。
ライカのブラックペイントが剥がれて真鍮の地が出てくる感じですね。(違うか)
個人的にこの見た目の変化についてはあまり気にもしていないのですが、度重なる脱着の繰り返しで、このヘッドパーツが「外れやすく」なってしまいました。
基本的に、毎日お風呂に入る時に1回付け外しをするだけなのですが、2年半も続けば摩耗が進んでしまったようです。
この左の丸い頭が摩耗したのか、受け口の穴が摩耗で広がってしまったのか。
今では軽く引っ張るだけで簡単に外れてしまうようになりました。
愛犬のまろん君が飛びかかってきてネックレスに足をかけてしまうと、「ぱちんっ!」とヘッドパーツだけ取れてしまいます。
その瞬間に「やった!」とヘッドパーツを咥えようとするので油断なりません。
このままだといつか食べられてしまいそうですので、そろそろ新品交換が必要かもしれませんね。
コラントッテの TAO シリーズは基本的に同じ構造になっているようなので、また2〜3年たったら同じような症状が出てしまうわけで。
違う構造を狙うとすると、ルーチェというシリーズもあるようです。
ただ、こちらも糸が切れることがあるとか。
数年で買い替えが進むように、うまいことできているようですね・汗
困ったものです。
コメント
ロードバイク初心者あるあるの肩こりですね。
肩甲骨挙上によるハンドル荷重過多と上半身の力みから起こり易くなります。
肘を曲げる、肩甲骨を下制する、上半身脱力の3つで凝らなくなるかと思います。
おっしゃる通りかと思います・笑
「肘を曲げる」が、最近ようやくできるようになってきました。ようやく・・・。
他の二つはまだまだですね。
それまでは肩凝りと戦い続けることになるかと思いますので、この手のグッズの力を借りて乗り切っていきたいところです。