【製品レビュー】アピデュラ エクスペディションツールパック(EXPEDITION TOOL PACK 1L)

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ずっと気になっていたのですが、遂に我慢たまらず購入。

アピデュラの新しいサドルバッグになります。

【製品レビュー】アピデュラエクスペディションツールパック(1L)

アピデュラのエクスペディションツールパック1Lは、バイクパッキング向けの小型サドルバッグで、防水性・耐久性・軽量性に優れた設計が特徴となっています。
容量は1リットルと「やや」大きめのサイズとなっており、インナーチューブ、タイヤレバー、その他の必需品ツールを効率よく収納できます。
開閉はマグネットのfidlockシステムを採用しており、素早く確実に内部へアクセス可能です。バッグはロールトップ形状でしっかり密閉でき、シーム溶接による防水加工が施されています。

重量は公証95gと非常に軽量で、バイクへの安定した固定も可能です。コンパクトながら収納力が高く、グラベルロードなど過酷な環境での携行品収納に最適とされます。

0.5Lのよりコンパクトなサイズは2018年頃に発売されていたのですが、さすがに0.5Lだと小さすぎるということで見送っていたのですが、1Lのサイズが今年になってラインナップに追加されました。

製品の主な特徴

アピデュラのエクスペディションツールパック1Lは、バイクパッキング向けの小型サドルバッグで、防水性・耐久性・軽量性に優れた設計が特徴となっています。
容量は1リットルと「やや」大きめのサイズとなっており、インナーチューブ、タイヤレバー、その他の必需品ツールを効率よく収納できます。
開閉はマグネットのfidlockシステムを採用しており、素早く確実に内部へアクセス可能です。バッグはロールトップ形状でしっかり密閉でき、シーム溶接による防水加工が施されています。

重量は公称95gと非常に軽量で、バイクへの安定した固定も可能です。コンパクトながら収納力が高く、グラベルロードなど過酷な環境での携行品収納に最適とされます。

サドルバッグの買い替えに至った経緯

ちなみに、2ボトル体制でライドに出かける際には、サドルバッグは同ブランドのアピデュラレーシングサドルパック(5L)を愛用しており、まっっっっったく不満なく使い続けています。

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秋〜冬にかけ、1ドリンクボトルのみでライドに出かける際には、ツール類はツールボトルに収納していますので、「パッと取り出したい」鍵類だけをサドルバッグに収納しています。

すると、レーシングサドルパックだと、秋冬にはサイズ感は大きくなってしまうんですよね。

その為、秋冬はより小ぶりなトピークのエアロウェッジパック(M)を使っています。

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サイズ感についてはまったく不満はないのですが、唯一にして最大の不満が、開けづらいという点。

これ、ほんと不満なんです。

こちら、トピークのエアロウェッジパック。

ファスナーが左下にありまして、このファスナーを時計回りにぐるっと回すことで開閉するのですが。

ここまで引き上げると、サドルにぶつかってしまい、めっっっっっちゃ開けづらいんです。

これが毎回ストレス。

こればっかりは、構造上の問題なので、如何ともし難いんですよね。

アピデュラレーシングサドルパックのように、ロールトップ形状の方が、開閉はスムーズということもあり、今回は1Lサイズのツールパックを購入することにしました。

収納力について

サイズ感を比較してみました。

こうやってみると、エアロウェッジパックはそこそこ大きく見えますね。

ちなみに、今までこのサドルバッグに収納していたものはこちら。

  • ABUSチェーンロック(60cm)
  • ポケットティッシュ
  • クロップスロングワイヤーロック Q5(180cm)
  • パールイズミ ヘリウムバッグ

サイクルラックがある場所ではABUSのチェーンロックで止め、サイクルラックがない際の地球ロック用にワイヤーロックを用意している感じですね。

出先でお買い物して帰る時用に折りたたみのバッグをサドルバッグに常備しているのと、冬場や春先の鼻水対策(汗)としてティッシュを持参。

工具類は先にも触れましたが、全てツールボトルに収納していますので、「ぱっと取り出したいもの」として上記を収納していました。

トピークのエアロウェッジパックは、外装生地が厚めで型がしっかりして変形し辛い形状ということもあり、これら全てを入れると容量いっぱいになっていました。

対して今回購入したアピデュラエクスペディションツールパックは、トピークよりは生地が薄くより変形性があることもあって、より小さなサイズ感でありながら、これらをぴったり収納することができました。

狙い通りですね。

ちなみに私の個体は重量94.6gでしたので、ほぼ公称通り。トピークのMサイズが126gでしたので、約30gの軽量化を達成しました。

使用感について

まずサドルへの固定方法については、エアロウェッジパックもエクスペディションツールパックも、同じ考え方になります。
サドルレールとシートポストの3点で固定する形になりますので、一度取り付けてしまえばサドルをぶんぶん振って走っても、揺れることはありません。

サイズも小さく、そこまで重いもの入れるわけでもないですから、この辺りは心配ないかと思います。

形状として、より平べったい感じになりますので、おそらくエアロ性能的にも、固定感としても、アピデュラの方が上ではないかと思います。

普通にライドで走っている限りにおいては、そこまでの差を体感できるものではないですが・・・。

で、最も気にしていた荷室へのアクセスですが、めっっっっちゃストレスフリーです。

がばっ、と開けてアクセスし、くるくる回して Fidlock で固定するだけ。

こちらがFidlock。
マグネットが仕込んである為、留める際にはバックルを近づけるだけで「かちっ」と嵌合して固定されます。

外す際には、くるっとバックルを90°回転させると簡単に外れるようになっています。

下から仰ぎ見たところ。
こちらのバックルをくるっと回転させます。

すると簡単に外れる仕組みになっています。
ファスナータイプの開け閉めに比べると、かなーり簡単ですね。

公式サイトに動画があるのでそちらを見てもらうとイメージつき易いかと。

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いやー、これは良い買い物ができました。お値段はちょっとしますが、サドルバッグに満足できていない方にはおすすめです。

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