ミニベロだからこそ輪行を
実は、ロードバイクを始めてから未だに輪行をしていません。
むかーしマウンテンバイクに乗っていた時には、近場の輪行だけでなく、北海道から屋久島まで、海外はニュージーランドまで飛行機に積んで輪行をしたことはありますので、経験値はそこそこあります。
マウンテンバイク用の輪行袋は今でも眠っていますし。
上が前後輪外して収納するタイプ、下が前輪だけ外して収納するタイプですね。
お値段重視で購入していた気がします。
いずれもサイズ大きめ、重量重目でしたが、飛行機での輪行でもまったく生地がほつれることなく頑丈だったので重宝して使っていました。
ロードバイクを始めてから、輪行袋も購入していつでも行けるように準備だけは済ませてありますし、自宅で輪行袋に詰め込む練習も実施済み。
ここまでやっておきながら、結局未だに一度も輪行していないんですねー。
1台目のアルミロード時代は、輪行よりもまずは自走で100km〜150kmをきちんと走れるようになりたかったから、という理由が大きかったですが、ある程度走れるようになって2台目を購入してからは、「大事なカーボンフレーム。輪行の時にぶつけたりしたら嫌だなー」というのが気が引けてしまう最大の理由でした。
過去、飛行機で輪行した際に、輪行袋に入れられた自転車を「かなり」雑に扱っている運行会社を見てしまったこともあり、嫌なイメージが強いんですよね・・・。
特に飛行機輪行が終わった後は、組み立て後にブレーキ調整が毎回必要になる程でしたし。
それも20年近く前のことになりますので、今はそんなこともないだろうな、とか。
そもそも電車での輪行なら自分が気をつければ良いだけじゃないか、とか。
ただのトラウマなんです。
そこで登場してくれる心強い味方がスピードファルコなわけです。
何よりクロモリフレームですからね。
アルミ、カーボンに比べて輪行時の衝撃耐性は最も強いはずです。
取り付いている各種コンポーネントもAltusグレードだったりして、「最悪買い換えてもそんなにお高くないし」と、心理的なハードルが低いのがありがたいです。
スピードファルコの輪行準備
ということで、購入したものの未だに実践投入されていなかった輪行袋を引っ張り出してきます。
ポケットイン(Pocket in)の軽量薄型輪行袋です。
ご覧のように、めっちゃ小さく収納できます。
半分以下ですよね。
重量も約200g程度と超軽量。
個人的には重さよりも小さく収納できるのがポイント高いです。
生地は薄いです。
耐久力がどの程度あるのかは、今後使ってみないことには、ですね。
前回までの記事で書きましたが、ハンドル周りにドリンクホルダーとサイコンマウントを取り付けています。
こんな感じですね。
当然、取り付ける際には折りたたんだ時の状態も意識しながら取り付けています。
折りたたむとこんな感じに。
これが、今回輪行袋に入れた時にどこまで干渉するのかを確認してみます。
輪行袋を広げて、スピードファルコをどん、と置いてみます。
ファスナーはきちんと閉まるのか?
特に問題ありませんでした。
もともとロードバイク用に作られた輪行袋ということもあるのでしょうが、ファスナーを閉める時にも、特に窮屈に感じることはありませんでした。
自転車と輪行袋って、お互いのサイズや作りによってかなり相性があります。
特にマウンテンバイクなんかだと、サイズ的には問題なく入りますよーと言われていたはずだったのに、バーエンドバーを付けたが最後、ファスナーが閉まりきらず、バーエンドバーが輪行袋からはみ出してしまったなんてこともありました。
袋に入れる向きは当然のこととして、袋の中に収める微妙な左右のポジションがずれるだけでファスナーが閉まらないなんてことも。
なんて経験があったのでかなりドキドキしていまたが、笑ってしまう位あっさり収納できました。
ただ、スピードファルコの12kgの重量は思いですねー・・・。
ロードバイクの重さに慣れてきたので、持ち上げた時のどっしり感に怯んでしまいます。
昔は13kg〜14kgのマウンテンバイクで輪行していたわけですから、改めて「若さ」って武器なんだなー、なんて思ってしまいました。
ひとまずこれで輪行しない言い訳はなくなりましたので、もう少し暖かくなってきたら輪行再開してみようかと思います。
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