キシリウムエリートUST フロントハブのメンテナンス

この記事は約3分で読めます。

フロントハブもメンテナンスできるんですね(キシリウムエリートUST)

どうもブログ記事において、個人的な無知をさらけ出すことが多いような気がしていますが。
今回もそんなお話です。

私が使っているホイールはキシリウムエリートUST。
ハブの特徴はこんな感じでしょうか。

  • メンテナンスにはよくあるグリスではなく、マビック専用のミネラルオイルの使用が推奨(さらっさらです)
  • 1000km程度でメンテナンスが必要
  • メンテナンス性は高い(慣れればとっても簡単)
  • メンテナンス直後のラチェット音はとても小さい
  • 徐々にラチェット音は大きくなっていくので、「音大きくなったなー」と思ったら要メンテナンス

すっかり手慣れたもので、10分もあればメンテナンス完了できるようになりました。

MAVIC KSYRIUM ELITE UST ハブのオイルメンテナンス(ラチェット音がめっちゃ変わります) : 昔チャリダー今ローディー

で、お恥ずかしい話なのですが。
フロントのハブもメンテナンスできるんですね・・・。

まったく知りませんでした。

ということで、今回はフロントハブをメンテナンスしてみたいと思います。

まずは改めてフロントハブと睨めっこ。

fh_01

まず、この先端の部品を「ぐりっ」と引っこ抜きます。
力技です。

fh_02

こちらが引っこ抜いた後。
ここから作業がスタートです。

fh_03

ちなみに、引っこ抜いた部品がこちら。
エンドホルダーという名前らしいです。
特に汚れていませんでしたが、軽く拭いておきます。

fh_04

ハブの側面に穴が6つあります。
ここに、ホイールを購入した際に付属していたマビック純正のタイヤレバーのポッチ部分を当てます。

ちなみにこのマビック純正のタイヤレバー。
お高いです・・・。

なくさないように気をつけないです。

fh_05

はい。
ポッチがぴたっとハマりました。

fh_06

反対側にレンチを差し込んで回します。

fh_07

すると、タイヤレバーを当てていた側の部品が外れます。
これでベアリングが引き抜けるようになります。

fh_08

こんな感じに引き抜けます。

fh_09

それほど汚れていないかも・・・?

ワイプオールでぐりぐり汚れを拭き取ってみます。

fh_10

そこまで汚れていませんね。

ベアリングに軽くフリーボディーオイルをつけておきました。

私の記憶では、リアハブのフリーボディーメンテナンスは既に5回ほど行なっていて、毎回真っ黒になっていたのですが、フロントハブについては初めてのメンテナンスでもこの程度の汚れ。

それこそ1年に一度清掃するだけでも十分なのかもしれませんね。

マビック純正のフリーボディーオイルはそこそこお高いですが、ホイール購入から1年半程度が経過して、おおよそ1000km走る毎にメンテナンスしていますが、10%減ったか減ってないか、という状況です。

私のような週末ローディーの場合、フリーボディーオイルがなくなるよりも先にホイールの寿命が来そうな気がしています。

フリーボディーのメンテナンスを行うと、ラチェット音も無音になりまし、心なしか走りも軽くなる気がしますが、フロントハブの場合は体感できるような違いは何も感じられませんでした。

そりゃそうでしょうね・・・。

とはいえ、気持ちよく乗り続ける為には、時々メンテナンスしてあげようと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました