【悲報】気がついたら行きつけのショップが閉店していた・泣

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自転車業界の不況が身近なところまで迫ってきていた

今更あーだこーだ言うまでもありませんが、自転車業界はコロナの浮き沈みを経て世界的に不況になってしまいました。

日本国内においては、コロナ前からブームは下火になりつつありましたが、コロナ渦で業界が躍りに踊らされ、結果として止めを刺された感じになりましたね。

数年前から各社ハイエンドは軽く百万円を超える値付けになりましたし、以前はシマノアルテグラグレードのミドルグレードが各社30〜40万円程度で購入できていたのが、今や下手するとアルテグラで100万円クラスだったりしますからね。
そりゃ買い手も減ってしまうってもので。

今年に入ってから、若干揺り戻しで価格が低下傾向にはありますが、今更焼石に水でしょうし。

なんてひねたことばかり考えていたわけですが、この週末、久しぶりに以前よく通っていたショップを訪れたところ、閉店していました・・・泣

マジですか・・・。

比較的我が家から距離が近く、本格的なメンテナンスやフィッティングもできる貴重なショップだったのですが、自転車不況の波には抗えなかったようで。

私自身、昨年フレームオーダーでケルビムのフレームを購入したこともあり、こちらのショップを訪れる機会も激減していました。
無責任に他人事で語っていましたが、やはり定期的に使ってお金を落とす人が必要なわけで、ちょっと責任を感じてしまいますねー。

クロモリロードバイクの魅力(CHERUBIM Sticky)
クロモリロードバイクに乗るようになってから丁度一年が経過しました。 それまで乗っていたのはレース向けカーボンロードバイク、ピナレロのGAN Sでした。 このバイクに乗ることで、「速く走ることの楽しさ」を実感することができましたし、もっと速く

実際、ケルビムでフレームオーダーをする際には、その他のオプションとして今回閉店してしまったショップで某社のエンデュランスロードを購入するか、最後まで悩んだものです。

ま、私1人が購入していたからといってショップの閉店を防げていたとは思いませんし、逆の見方をすれば、後に閉店してしまうショップで買わなくて良かったよね、という話ではあるのですが。

ちょっと自転車不況を肌で感じる寂しい出来事でした。

第二の弱虫ペダルみたいな、自転車業界に大きなムーブメントを呼び込める何かが生まれてくれると良いのですが・・・。

コメント

  1. たかにぃ より:

    コロナ渦が過ぎ、弱虫ペダルを知らない若いローディが急速に増えましたね。
    新入社員の初任給も爆上がり…前年比5万以上UPがザラで昔なら車買っていた若い子が、
    自動車免許無しのため、代わりに金利ゼロで高額バイクを買っているようです。
    それでいきなりイベント優勝とか…

    ほんと世代交代を感じますが、以前より女性率が下がっているようなので、継続性は微妙かと思います。

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